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「お前の同級生がYouTubeに出てるぞ」

既に卒業して10数年が経過しているので、お互いに顔を認識しないほどに他人である体で一応は書き進めていこうと思うけど、先日地元の友達との会話で驚くべき発見があったので、今回はちょっとそれについて触れていこうと思う。

たまたま、その友人Aが自分の通う大学の学部内の元同級生と、共通の知人を通じて知り合いになったという話になり、自分の印象が該当の相手方にとってあまりいいものではなさそうだった、という話はさておき…まぁ、仕方がないよね、当時は人を避けてたから(笑)それはともかく、その友達が「しょうげきの知ってる人いる?」ということで、Facebookから色々な人の名前を受話器越しに上げてくれたのだが、その中にドンピシャで該当する名前が挙げられたで、随分と驚いてしまったのだ…。

「え、〇〇さんって人、YouTubeに出てるけど知り合い?」

どこまで話していいのかは分からないが、友人A氏と上記の動画に出演されている女性との接点は一切ない。たまたま名前を受話器越しで挙げてくれただけである。しかし、自分は上記の動画に出演されている女性は覚えている。というより、紛れもなく自分が所属していた学部の元同級生の1人だ。というより、ご本人的に大学という文脈で全く接点のない地元の友人を通じて、自分の記憶の片隅に消えかかるような元同級生の名前が、急激に思い出される体験が余りに強烈すぎて、今この記事を書くに至っている(笑)尚、あえて元同級生という言い方をしてるのは嫌味ではなく(正直、割と嫌味っぽく使うことも多いけど/笑)相手方が既に知らないと思われるのに自分が知り合い面するのは流石に憚られるから、という意味合いなのでご理解を。

人間不信故に新卒も破綻させてしまい、6年ものニートを経て契約社員として何も華のない地味で薄給な社会復帰の末に療養生活を送らざるを得なかった自分とは異なり、非常に理想的な卒業後の生活を送っていらっしゃる感じは羨ましくも感じるが、既に他人同士の関係とは言え、かつて一応はそれなりに話もしたことはある人物の活躍を見るのは嬉しく感じるし、それ以上に「敬語混じりのタメ語が出てくる癖」が今も変わらず会話の合間に見られるのも懐かしいと感じるのは、少しその時期の記憶が自身に戻ってきたということだろう。何より、そうした動画を見ても既に客観的に冷静に眺めることのできる自分が、今まさにここにいることも非常に有難い。そもそも、燻っていた時期の自分ならこの記事すら書くことはなかったと思うから(笑)

ちなみに、該当女性の上記の動画への出演理由でもあるのだけれど、今はステンドガラスの作家としても活動されているらしく、実際に作品の販売もされているのだという。正直互いの趣味や関心を共有するほどに交流を重ねたわけではないので、そういう方向性にも関心があったんだという感じの印象位しかないが、何にせよ元々芸術志向への関心が強かったのだろう。自分たちと同じ年齢になって本職も忙しくなる時期に、新しくやりたいことを始めるバイタリティは恐れ入るほかない。自分なんて、前職の指定管理の仕事で精神的にも金銭的にも体力的にもギリギリすぎて、帰りの電車内でもブラウザをグルグル思考停止的に眺めることしかできなかったから…安月給の仕事は本気でやるもんじゃないよホントに(笑)

詳細につきましては、上記の動画内に掲載されているリンク先をご覧ください。何はともあれ、お元気そうで何よりです。今後のさらなるご活躍を願っております。

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