祝・新作発表記念 ー首都高バトルの思い出を振り返ってみるー Part.15 「海外動画に現る”Shocking White Dog”」
※記事の最後に、これまで読んで頂きました皆様へ大切なお知らせがありますので、ご一読頂ければ幸いです。
実を言うと、自身の英訳記事では「衝撃のホワイトドッグ」を「Impactful White Dog」と訳していたのだが、海外仕様の首都高バトル01(Tokyo Xtreme Battle 3)では
「Shocking White Dog」
と命名されているようなのだ…(笑)「衝撃」の英訳は恐らく一般的にはImpactであろうから、形容詞的な意味合いだとImpactfulが穏当であると勝手に思い込んでいたものの、確かにShock「衝撃」➡Shockingという動名詞だと解釈されると、こうした英訳が完成するのだろう…いずれにせよ、個人的にはShockingでもImpactfulでも、海外のプレイヤーの皆様にも自身の創作したライバルをご覧いただけることは非常に有難いことである。
ということで、今回はYouTubeで発見した、海外のプレイヤーの方々による配信動画に登場する「Shocking White Dogg」を紹介させて頂きたい。
まずは、ライバルとして純粋にご紹介いただいている動画から。
①「TXR3 Nagoya Wanderers Guide - Shocking White Dog」
Hectix Gaming様より、Shocking White Dogこと衝撃のホワイトドッグを簡潔にご紹介いただいているのだが、ご本人は明らかに熟練されたプレイヤーの方のようで、1分半ほどのバトルを経て呆気なく撃破されてしまっている…これでも「みんなのトラウマ」として、多くの国内のプレイヤーの方々にはご迷惑をおかけしたというのに…(笑)
冗談はさておき、コメント欄に英語で興味深いご意見を頂いていたので紹介させて頂きたい。
「なんでドノーマルのヤリス(ヴィッツ)がフル加速で疾走するのか、マジでイミフ(疑問)なんですよね」
…それは自身も未だに感じていることでございます(笑)
続きましては、実際に海外版01での「ホワイトドッグ見参」のシーンを公開して頂いている映像より。
②Tokyo Xtreme Racer 3 (PCSX2) - Shocking White Dog (Wanderer)
サムネだけ見ても…ドノーマルのヴィッツ(ヤリス)に、ニンジャっぽいアメコミ風のワンちゃんの横顔が刻み込まれており、今見ると非常にシュールな絵面ではあるのだが…(笑)こうして海外においても自身の分身が実在するのを目の当たりにできるのは、本当に有難い時代になったと思う。現地版のソフトなんて、日本のハードウェアでは動かないし、そもそもモノを手に入れられる手段も当時は限られていたと思うので…。
余談だが、現地仕様のヤリスは保安基準の関係でバンパーの長さが異なっているため、仮に現地のスポコンヘッズの視線から眺めると…実質的には「JDM仕様」と化しているのも興味深い、何より、実際にはステッカーを除けば「営業車ヴィッツ」であることに変わりはなく、いずれにせよ「マニアックな存在」であることは確かだ…(笑)
③「Stakes is High | Tokyo Xtreme Racer 3」
上記の動画の18:30前後辺りから登場している(※リンク先では時間を併せてありますので、ぜひご覧いただければと思います)。動画として残して頂いているだけでもありがたいのだが、実況されてるプレイヤーの方のコメントもまた興味深い。
「そんなにショッキングじゃないね、煙に巻いちゃうよ!」
というのは、勿論ホワイトドッグとドノーマルヴィッツへの第一印象。実際、実況者の方が乗車するのはフォードGT40という優等車両なので、初動では圧倒的な性能差を武器に大差をつけて、
「それほど速そうではないね、勝てるよ」
と楽観的なコメントをされていたのだが…アザーカーに接触してしまった際に差が急激に縮まってしまうと、その「Shocking」なまでのスピード感で横を通過する姿に圧倒されてしまったようで、
「確かにショッキングだね、一度負けちゃったよ」
と若干戸惑われながらも、2度ほどのトライで漸く「みんなのトラウマ」を撃破された様子。しかし、ご本人もまさかドノーマルのヤリスに手を焼くことなど、想像されていなかったのであろう…本当にご迷惑をおかけして、申し訳ない限りです(笑)
ところで、自身も実はELSA AIを通じて、英検1級レベルのスコアチェイサーからの脱却を目指し日々奮闘中なのだが、実況動画の環境が整えば英語実況なども実現できたら非常に面白そうである。生みの親が衝撃のホワイトドッグに対峙するその日のために、なるだけ早く英語力を取り戻し身に着けたいものだ…。
※大切なお知らせ
自身の社会復帰への準備のため、今回の記事を持ちまして一度「首都高バトルの思い出を振り返ってみた」シリーズを一度休止させて頂きます。再開時期は現時点では未定ですが、首都高バトルの最新作に対する応援の気持ちは変わらないので、仮に何らかの情報解禁等がなされましたら、改めて自身が更新できる範囲で記事は書き続けてきたいとは考えています。
これまで記事を読んで頂きました皆様、そしてSNS等で拡散等にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。改めて、オフ会等でお会いできる機会を楽しみにさせて頂きます。