大学時代の自分のブログを振り返る Part.3
今回はやや明るい話題にしてみようと思う。自省的に振り返るのも大事だとは思うけど、あんまりやりすぎると精神的に来ると思うし続かないので…(笑)というわけで、今回は2007年2月に更新された記事に触れていこうと思う。
地元の親友が、当時浪人であった時に連絡を取った際のことを記事にしてるみたいなんだけど、そんな彼は自分とは違い…当初こそ若干居心地の悪さを大学内で感じる時期もあったそうだけど、3年辺りからかな?サークルに所属するようになって、そこで充実したキャンパスライフを送っていたようで、浪人もして志望校にも恐らく落ちたとしても、結局は大学内で社交的に生活できる強みこそ社会人の最たる必須スキルなんだなと、ストレートで志望校に受かりつつも社会人を前に挫折した自分とは対照的に映るんだよね。ただ、その大学生活が送れるか否かの瀬戸際なのが、このブログを更新したタイミングだっていう(笑)
受験は想像以上に大変だし、確かにあんなものをもう一度やりたいかと言われれば、大半の人たちにとってはウソになるのだろうけど、俺は不思議と高校時代は男子校で進学校ということもあり、実は学生生活で最も充実した日々を送っていたという最大の矛盾を抱えているんだよね。本当に大学時代を否定したいがためにウソをついているのではなく、寧ろ学問に純粋に集中できる上に、異性からの視線の気にならない男子校で進学校という環境に居心地の良さを不思議と感じていたので。あとは、多くの恩師と呼べる、というか呼ぶべき素晴らしい先生方に出会えたことも非常に大きかった。
当時は本当に明確に目標もたくさんあったし、変なマウントも(少なくとも自分の友人関係や知人同士における)学生間ではない素晴らしい環境だったので、特に3年生になってからは、あんなに人間関係に悩まされることのない環境も本当に珍しいって程に嫌な思い出がほとんどないんだよね。しいていうなら、上でも触れているけど…獨協大学の受験に失敗してどん底だった時が一番最悪な思い出かな…(笑)
要するにストレートで入学した自分が、浪人して将来に不安を抱く親友のことを記事にしていて、なんとも今思えばマウントじゃないのかって勘繰られそうな気もするけど…一応心配して書いているので、そこは誤解なさらないでいただければ(笑)
話を戻して、その浪人生活は想像以上に大変だったそうで、当時は自分もその親友とはほとんど、というよりほぼ遊ぶことはゼロだったと思うし、一時期はアルバイトと並行して通学も検討していたらしく、実際に1か月ほどはコンビニでバイトしながら通っていた時期もあったんだけど…結局、勉強一本に絞らざるを得なかったみたいだよね。確かに、金銭面での負担を考えると色々あると思うけど、学生時代に思いっきり勉強をする方が結果的には将来のためになると思うからね…友達の判断は正しかったと思う。
そんな自分も、実は一度だけ浪人になりかけそうな位に挫折した…先に触れた、獨協大学の受験に失敗した話なんだけど、これが本当に第一志望合格への契機になったんだよね。そもそも、どうして獨協大学に受験しようと思ったのかも謎なんだけど、多分英語学科か何かを受けたのかな…国際関係の学問に強い関心があったので、それに絞って志望校を決めていたのは確かだけど、今振り返ってもちょっと謎なチョイスだよね。それに、仮に受験に成功したとしても、そもそも大学までの通学が想像以上に大変で、地元からだと片道2時間くらいかかっていたから…仮に獨協を合格して、第一志望が失敗したら、浪人生活を送るか、とんでもなく大変な大学生活になっていただろうなって、今思うとぞっとするんだよね…案外、受験に失敗したってのは、その後の追い込みにも大いに貢献したことも含め、非常にラッキーだったのかもしれない。
獨協大学の受験に失敗した後の猛追もあって、第一志望は勿論合格を果たし、滑り止めから第二志望まで、一応受験したほぼすべての大学に合格することになったんだけど、これは本当にベストな流れに持って行けたと思うよね。第一志望の合格もだし、結果的に第三志望だった獨協大学へ通う最も危ういプランも回避できた(笑)ちなみに、獨協大学の試験に失敗した最大の敗因は「時間配分を全く模擬演習しなかった」ことにあったと思う…家でのんびり問題を解く分にはできたんだけど、本番になって時間が迫って焦ると全然ダメだったんだよね…逆に、そのことで時間と迅速な解答の重要さを理解して、第一志望の際には物凄く徹底したんだよね。そう思うと、失敗ってのは成功よりも大事なことが学べるんだなって思うし、そういうことを強みにできる人のほうが強いってのも分かるよね。
にしても、自分はこの「友人が浪人していた」時期に、どんな遊びをしていたのだろうと思い出せずにいる。第一、大学の長期休みで何か大きな旅行をしたとか、友達遊んだという記憶がほとんどない…いや、地元の友達とは度々遊んではいたのだが、大学内で何か思い出に残ることが脳内に浮かばないんだよね。別の機会に改めて触れると思うけど、しいていうなら「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」ってPS3のゲームを2週間かけて全クリして画面酔いに1週間ほど悩まされた、って記憶しか残ってない(笑)案外、一番やってはいけない大学生活を送ってしまった感もあるよね…。
そう思うと、この記事を見ても当時のことが思い出せないってのは、結構寂しいことだよね…それもまぁ自己責任ではあるのだろうけど、当時の大学内での自分の友人関係の乏しさをしみじみと感じてしまう。高校時代は、あんな話もこんな話もしたって映像も光景も浮かんでくるのに。
写真は大学の教室…を引用したつもりが、なんと高校の教室だったそうで、自分の高校時代の机とエラい違いだなと驚きました…うちの高校の机、ボロボロすぎて釘出てたもんなぁ…それも今思えば楽しかったけど(笑)