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育児休暇54日目(長男の発達に関する診察に行きました)

今日は長いので目次つけます。

先週の金曜日にOKが出たので本日から長男保育園復活です。次男は先週の流れからママが7時半に送って、長男は8時半にパパが送りました。

と言っても長男は今日は14時半まで。理由は15時から区の保健センターまで発達に関する診察に行くため。久々の保育園のためか行きは甘えて抱っこを要求。ほとんど抱っこで登園しました。入り口で寂しくなったのか泣いてしまったけど、後から聞いたら担任の先生見つけたらケロッとして、お散歩を元気いっぱいだったのこと。

久々の買い物(コールマンのワゴンとマイ買い物カゴ便利!)

久々の平日の1人。週末は体調も優れず無気力だったため、買い物行ってなかったので食料品を買いに。うちは基本1週間分の食料を一度に買っているので結構な量。しかも今回は買いだめしていた豆乳やら飲料系の補充もあったので結構重いことが予想されたので、コールマンのワゴンを出動。マンション住まいのため駐車場から家まで重いものを運ぶ際、普通に持つと結構重労働。台車もいえば貸してくれるし今まで借りたりしてたけど、返しに行くのにもう1往復が面倒なのといつか来るであろうアウトドアに備えて少し前に購入。耐荷重も100kgくらいあるので子どもも載せられる。公園に遊びに行く特にそういう光景見ていいなーと思っていたのもある。このサイズと買い物カゴのサイズがぴったりなのでかなり1人で重い買い物をする際は本当に便利。

今はコロナ感染対策でいつも利用するスーパーでは自宅から持ってきた買い物カゴへの移し替えはしてくれないので自分で移し替えなきゃいけないけど。レジ打ちの方ってとても丁寧に会計済みの買い物カゴに移してくれる。買い物際は野菜コーナーから鮮魚→精肉→牛乳、卵、豆腐等と言う順番なので結構ぐしゃぐしゃに積まれるけど、丁寧に重いもの、壊れにくいものを並べてその上に壊れやすいものを乗っけてくれる。だけどそれをそのまま持って帰るわけにはいかないので、レジ袋なりマイバッグに入れるけど、この工程が無駄だと感じてしまう。今は仕方ないけど、またマイ買い物カゴへそのまま入れてくれる日が来ればと思う。と言うかこんなに丁寧にやってくれるのってある意味日本の素晴らしいところだと思う。

買い物を済ませて、お昼食べながら昨日録画したドラゴン桜を見る。

発達障害について

ドラゴン桜のシーズン1の際はまさに自分も受験中だったので、非常にためになったのを覚えている。おすすめの教材や勉強方法を真似していた。今回は半沢直樹色が濃くなっていて勉強のノウハウも出るけど、少し社会性の色が濃くなっている気がする。

今回は発達障害の子が取り上げられて、東大を目指す子と頭いいけど東大を目指す子たちを見下している子との共通一次試験を使った対決。発達障害の子を演じる人の演技が良いのもあり見入ってしまった。聴覚的短期記憶障害ということみたいで耳から入る情報の記憶力が乏しい一方で視覚で入ってくる情報の記憶力がずば抜けている。虫が好きでいつも虫と戯れている描写しか今まで描かれていなかったけど、ふとしたきっかけで東大を目指すことに。発達障害というと一言だけど、色々ある。だけど実際人間はみんな違うのは当たり前。鼻が小さいのを気にしてみたり、背が小さかったり身体的にも違うし、図工が苦手だったり、暗記が苦手だったり。そういう人たちがそれぞれの分野で人の役に立つことで社会が成り立っていてそれを差別してはダメ。どの分野で自分が活躍できるかを見つけるのはなかなか難しい。今回取り上げられた生徒も虫が好きで先生から渡された英語の論文を読みたいがために英語を勉強して、そこに書かれている理論を理解するために数学の勉強をして、しまいには持論を伝えるべく論文の作者に手紙まで書いていた。まさにこれが勉強することの本質だと思う。そして東大ではハンディキャップを持つ学生のために講義の文字起こしをしてくれるボランティア学生がいたり、試験時間の配慮などバリアフリーへの配慮などをしていることを知れた。

自分の出た大学でもやっていた。というより大学1年生の時、授業で受けていた。大学の先生結構有名でプロフェッショナルの流儀にも出ていたということを今調べて知った。今度本も読んでみる。

だけどいきなりこの段階にいくのは難しいので、通常は段階を踏んで勉強をする。だから勉強をしているときはこの勉強が将来なんの役に立つの?と疑問に感じたりつまづいて「自分には無理だ」となってしまう。自分に何ができるのか。それを見つけるのはとても難しいことだけど、親として子どもが何に興味を持っているのか、何がしたいのか。ちゃんと見ていきたいなと感じた。幸い自分は自由に育ててもらった。だから自分も子どもに頭ごなしに「勉強しろ」や「それは無理だよ」みたいに否定はしないようにしたい。

長男の話

お昼寝が終わったくらいに長男を迎えに行くととても嬉しそう。そしていつもと違って車で迎えに行ったので更にハイテンション。

保健センターの場所は何度か行ったことあったので分かったけど何階にいけばいいか忘れたけど決め打ちで行ったらあってた。まずは身体測定。パンツ一丁になって2歳3ヶ月の長男は身長90cm、体重13kgでした。毎日抱っこしてるけど数字にされると大きくなったと感じてしまう。服を着せようとすると、広い空間に興奮したのか走り出す。だけどちゃんと止まって!っていうと止まってくれた。

部屋に用意されたラーニングボックスが気に入ったのか10分程度待っている間ずっと真剣にどのブロックが穴に入るかやっていた。そして診察。

先日自宅に来てくれた保健士さんもいた。簡単な問診。

今日の長男は調子が良く、ちゃんとパパの膝の上に座ってくれた。途中飽きて自分の椅子に行ったり、部屋の中を歩き回ったりしたけど、この行動は特に問題ではないそう。

ただやっぱり発語が遅れているのは指摘を受けた。と言ってもまだまだ発展途中。最近は食べ物食べて美味しかったら「美味しい!」と言ったりある程度感情を伝えられるようになってきた。出かける時やお風呂入る時も言葉を理解して行動しているように感じる。そして以前はあまり目を合わせるのが得意じゃなかったけど、最近は人の顔をよく見るようになった。手術後にそういった行動は顕著に見られるようになったと思う。積極的にスプーンやフォークも使おうとするし。

問診の結果、すぐに療育を進めた方がいいということにはならず半年後再度検査することになった。

結果はどうあれちゃんと向き合って子どもが好きなこと、したい事が何かを一緒に考えていきたいなと思う。

子どもにとっての半年と大人にとっての半年は全然違う。受験生だったら今年ダメならまた来年と言われたり、結婚も何歳までにしなきゃダメってわけでもない。

なのに何故か義務教育は横一線で区切られてしまう。年少であればあるほど、4月生まれ、5月生まれの子と早生まれの子で大きく差が生まれる。自分も早生まれで、走るの好きだったけど小学1年生の時の50m走でちゃんと走れなかったことを周りに笑われたのを今でも覚えている。そんなもんと割り切れれば良いけど、純粋な子どもは意外と根に持つ。事実自分も大人になった今でも覚えている。だからどうしろというわけではないけど、子どもに早いうちからレッテルを貼るのは可能性を摘んでしまうことになると思う。だから気をつけたい。

浦和は埼玉の中では子育て世代に特に人気のエリアで、人気のある公立小学校や中学校の学区にわざわざ引っ越す人もいるほど。理由の一つに人気のある公立小学校、中学校から超進学校の浦和高校や浦和一女へ進学する人が多いかららしい。だけどこれは別に必要条件でも十分条件でもない。ただの統計。(例:A君はXX中学校から浦和高校へ進学した。必要条件とはこの場合A君がXX中学卒業だから浦和高校に進学したこと。十分条件はA君は浦和高校に進学したのはXX中学を卒業したからということ。)確かに人気の公立高校にいけばそういう考えを持った家庭や勉強ができる子が多いので、そういう環境で過ごすのはいいと思うけど。多分自分もこれから子どもが成長していく中で、何度もこういう誘惑に唆されてしまうと思う。だけどちゃんと子どもと向き合ってどうしたいのかを一緒に考えていきたいなと思う。


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