上方落語協会志演義⑩〜喜楽館ができるまで(その2)
神戸新開地・喜楽館が出来るまでの時系列は下記です。
①六代文枝師匠と新開地商店街の若者との手紙
②新開地商店街(まちづくりNPO)と上方落語協会との打ち合わせ
→一旦立ち消えか、保留状態に
③六代文枝師匠と井戸兵庫県知事(当時)が会話
→「建設」自体は可能かもという話になる
④「新開地に寄席を建設できるかの会議」が本格的にスタート
(兵庫県・神戸市・新開地商店街・上方落語協会で会議)
→「建設後の運営(集客や収支)」について議論
※上方落語協会内に、新開地寄席建設準備委員会ができる。
⑤新開地寄席建設準備委員会内部で、
「集客や収支の見込み・運営への考えの甘さ」について疑問が出る一方で、協会全体で情報共有ができない状況が続く
※「建設できるのか・運営はどうしていくのか」について会議がドンドン進んでいるのに、その情報を委員会以外に伝える術が出来ない
⑥新開地寄席建設準備委員会(?)が再編。4代小文枝(当時・きん枝)師匠が担当責任者になる
→建設に賛成か反対の投票を行う【賛成多数になる】
⑦名前を募集し、喜楽館オープン
前回④⑤の導入部分でしたが、本日は、「④⑤」+「⑥の導入」のあたりです。
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