自分の基本となった一言

まだ二十代のころ支店の融資係として本部に稟議をあげた時に、審査役からの電話の一言。
この物件ほんとうに売れると考えてる?実際に現地見てきた?の質問。現地には行ったけど車で写真を撮ってきただけで表面的な調査しかしてなかったのが見過されてるのがバレバレで恥ずかしく感じているところ。
審査役の忘れもしない一言!もう一回現場行って自分なら買いたいかどうか見てこいとの指示。でも、その後の一言が今でも忘れられない一言が、Hが買いたいと思ったんなら決裁したる。
どれだけ信頼してもらってるのか嬉しい反面、この方は裏切ったらアカン片やと責任感がずっしり。
それ以降は、どれだけ管理職になってもできる限り自分の目で確認するクセがつき、地雷を踏む確率は低くなったのも、あの一言のおかげと今も感謝の気持ちです。

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