1/4の美術
今の仕事を始めて色々な経営者さんのお話しをゆっくり聴ける機会が増えている。
先日も着物の襟の刺繍をされている与謝野町の企業を訪問した。事務所には色々な柄が刺繍された生地がかけられている。そして、素人の方がデザインされた柄の絵をタブレットで拝見した時に、キレイな柄と思った物は襟にはできないとのこと。
何故かというと襟は着物の一部として欠かせないが見せれる部分は1/4に折り中心に主題がこないとせっかくの刺繍が隠れてしまうらしい。
着物に合わせることや見える部分をイメージしながらデザインしていく。そんなことをしながら新しいデザインを作りだす。着物を着るわけでないけど感動を覚えた。
こうした感動を4月からの新天地でも感じれるように自分のアンテナを磨いておかないと!