コロナ感染😭@モザンビーク 検査や病院の経験まとめ
やってしまいました。
コロナにかかってしまいました。。。
自分の周りにいる方全員にご迷惑をおかけするので本当に申し訳ないです。
また、一方で周りの方に大変支えて頂いておりまして、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
特に、一人で生活しているので、何かあった時が怖く。。。(急激な重症化の話も聞くし。。。)
周りの人に助けられて生きているんだというのを強く実感します。
27日月曜日に発症し、28日火曜日に陽性判定、薬をもらって、本日29日は平熱に戻り少し楽になりましたので、
モザンビークでコロナに感染する人の記録などあまりないと思い、
少しでも皆さんに役立てればと自分の経験談をこちらにまとめたいと思います。
1. 抗原検査
まずモザンビークのどこで検査をやっているかというのは、アメリカ大使館のHPが1番わかりやすいと思います。Googleで、Covid Mozambiqueとかで検索すると割と上位に出てきます。
この中で自分が最初に行ったのは、Hospital Privadoです。
アメリカ大使館のHPでもトップ記載されているのと、弊社の現地スタッフにもお薦めされていきました。
病院の奥に仮設検査会場がありまして、抗原検査とPCR検査が両方受けられます。
書類を一枚書いて、パスポート(身分証明書)と一緒に提出、金額を言われるのでそれをカードないし現金で支払います。
並んでいた方が少ないのもあったと思いますが、とても手際が良かったです。
また、この仮設会場は椅子がたくさん置いてあり、熱がある身としては大変助かりました。
ここでは抗原検査を受けたのですが、おそらくついてから30分程度で検査をうけて、また30分後には結果を受け取ってました。
ちなみに、検査結果は病院の駐車場入口横にあります。
領収書を見せればすぐに手配してくれます。
そして、抗原検査の結果陰性でした。
そうなんです。陰性だったのです。なので少し油断してました。
抗原検査が陰性でもPCR検査で陽性になることはあると聞いていたので、PCR検査を受けることにしました。
2. PCR検査
Hospital PrivadoでPCR検査を受けることもできたのですが、結果判明に24時間かかるとのことだったので、
先輩に紹介されていたBiolifeに行ってみることにしました。
Hospital Privadoから車で7分くらいです。
Biolifeについたとき見た光景で、、、疲れてしまいました😥
ネットの書き込みも高評価であり、
PCR検査も10,000MZN(18,000円)払えば2時間で結果を出すところでして、多くの人が並んでました。
よくよく様子を見ると、抗原検査(teste rápido)はすぐできて、
みんなPCR検査で並んでいたみたいです。
これ、何か辛いかというと、みんな立って待ってるんです、外で。
日差しの中、椅子なし、列はあまり進まない。。。
平熱時はいいですが、熱がある身としては大変こたえまして、
30分くらい待った後、その場を離れました。
2時間でPCR検査の結果を受け取りたい気持ちは山々でしたが、体調悪化の方が心配になり。。。😭
さて、Googleで調べると、Oceanpathという検査機関が近くにあることがわかりました。
そちらに行きますと、人数は圧倒的に少なく、
これはサクッといけるな!
と踏みまして、並びました。
しかし、やはり神様は試練を与えるのか、前払会計がとても遅く。。。
こちらでもすごく待つことになりました。
この経験から、病院の方が椅子があって身体は楽だなと感じました。。。
もし付き添いの方がいらっしゃるのであれば、病院の方をお勧めします。
平熱時はどこでも良いかと思います。
むしろBiolifeのようにお金を払えば早く結果を出してくれるのは、
飛行機で別の国に行く方にとっては大変ありがたいですよね。
Oceanpathの検査結果は翌日朝9時に受け取れるとのことでした。
(午前中に検査できれば翌日朝9時、お昼以降は48時間後らしいです。)
3. 病院
火曜日の朝は熱が前日よりも高く、37.7度くらいでした。
なので、一つ一つの準備に時間が。。。あと頭が回らない。。。
普通に動いているつもりでも、考えるのが嫌になりますね。。。
いや考えて動かなきゃいけないけど、頭が追いつきませんね。。。
具体的には、
タクシーを呼ぶ前に家を出そうになりながら家戻ってタクシー呼んで、
タクシー来て乗った後に検査結果受け取る用の領収書忘れたことに気がついて取りに戻って。。。
という感じです😥
そんなこんなで、朝9時に検査結果受け取り、陽性。。。
とても残念な気持ちになりながら、続いては薬です。
検査機関では診療はやってないので、病院に行かなくてはいけません。
そこで、弊社現地スタッフに確認しましたら、ICORかHospital Privadoが良いということで、
徒歩で行けるICORにいくことにしました。
この病院も、駐車場入口横に仮設の会場が設けられていて、
テストと診察を両方やっている感じでした。
さて、こちらも受付&前払いに時間がめちゃかかりまして、1時間は待ちました。
椅子があるのが助かります。また整理券配ってたので、一応順番があることに安心しました。
しかしさすがに待てど待てど進まず、熱で身体はつらく。。。
子どもを優先して受付すると呼びかけてたナースに声をかけ、体調やばいから診察早くしてほしい旨を伝えまして、
少しばかり早く順番を進めました。
前払いしたあとは、診察待ち。20分くらいでしょうか。
さっきより圧倒的に早く名前が呼ばれました。
白人系の男性医師でした。ポルトガル系なのかなぁと思って、リスボンにいたと話したけど、あまり盛り上がらなかったので、モザンビーク人の白人なのかも。
とかなんとかしながら、処方箋を出してもらいました。
薬屋は同じく仮設会場内にありまして、待っている人はいなかったです。
よっしゃ、すぐ次だ!
と思って内心喜びましたが。。。
やはりこの国、事務作業下手なのか、一人当たりにかかる時間が半端なさすぎる。。。
ということで、こちらでも20〜30分くらい待ってようやく順番が回り、無事に薬を入手できました。
事務の人は一生懸命やっていると思うので、より合理的な仕組みを一緒に考えたい気分です😂
4. 症状、対応
最初に書くべきだったかもですが、自分の症状は以下の通りです。
(1)喉の痛み
風邪ひいた時、唾を飲み込むと痛いというご経験があるかと思うのですが、全く一緒です。今も痛いです。
この痛みで、「あ、風邪か、コロナかも」と気がつきました。
ちなみに、Googleで調べると、コロナ感染者の20%は喉の痛みなどを経験するようです。
痛すぎるので、ポルトガル人&モザンビーク人がお勧めする、
蜂蜜とレモンの白湯
を飲んでます。
お湯沸かして、蜂蜜とレモンをいれるだけ。
蜂蜜は喉の痛みに効くと国際的にも認められているようで、実際飲むと少し和らぎます。
(2)熱
27日月曜日は36.8度から始まり、微熱だなと思っていたら、37.2度くらいになり、
検査を受けて帰宅後測るとまた36度台になっていたんですが、
夕方には37.7度を推移。そこから下がることはありませんでした。
幸いにも、38度を超えなかったのが助かりました。多分超えてたら、何もできなかっただろうなと。。。
ちなみに、Googleで調べると、コロナは37.5度以上の熱が4日以上続くみたいです。
今は解熱剤も飲んだからか、36.4度まで下がりました。
(3)関節痛、身体のだるさ
これは風邪と全く一緒で、普段以上に腰が痛くなったりしました。
なので、とりあえず横になってゴロゴロして、痛みがない姿勢で過ごしてます。
(4)発汗
27日、28日の2日間はすごく汗をかきました。
服の着替えをこまめにしつつ、シーツも取り替えて。。。
これも風邪と同じですね。
脱水症状にならないように、こまめに水分補給しました。
また、シャワーも長めに浴びて、体をきれいにしながら温めました。
湯冷めだけはしないように、すぐ熱いお茶飲むなどもしました。
(5)ワクチン接種の有無
これは症状と関係ないですが、ぼくはジョンソン&ジョンソン製の、一回打って終わるワクチンを打ちました。
打ったのは8月末@ポルトガルです。
なので、ワクチン打っても、打ってなくても、かかるものはかかりますね。
インフルエンザと一緒だなと思いました。
以上の通り、コロナ感染者の中では、軽症として扱われる部類なのかなと整理してますが、
ちょっと胸が苦しくなったりしたので、これからも体調の変化があると思って、油断せず過ごしたいと思います。
5. 薬
コロナでどんな薬もらったのか気になる方が多いと思うので写真共有です。
おそらくベースなのですが、
1番目と6番目が抗菌薬?抗ウイルス剤?、2番目が解熱剤、3番目が医療用のど飴、4番目と5番目がビタミン剤です。
もし気になる方は写真をベースに調べてみてください。
(と丸投げベースですみません😅)
6. 雑記
最後に書くとすると、改めて実感したのは3つです。
1つは抗原検査とPCR検査で違いが出る可能性あるとのこと。
抗原検査が陰性でも油断しちゃダメだなとつくづく思いました。
2つ目は、コロナの症状は風邪と似ているので過信しちゃダメだなということ。
風邪と思い込んでたらテストしないでしょうし、
それで悪化するないし周りの人に感染させちゃうかもしれないので、
くれぐれも甘い判断はせずに全部確認する姿勢が大事だなと思いました。
最後3つ目は、誰でも感染し得ること。
弊社の事務所内で感染が始まって、見事に事務所にいる時間が長かった人が感染しているように思います。
マスクしていても、ちょっとしたことで感染し得ると思って生活する必要があるなと。
もちろん、事務所に来てはいけない、とは思っておらず、
むしろ人にあったら感染するかもと常に油断せず行動するしかないんだろうなぁと思います。
このまま回復することを祈りつつ、安静に過ごしたいと思います。
また、医療従事者の皆様がとっても奮闘してくださっていることを再実感しました。改めて心から感謝申し上げます。