ポルトガル語留学10か月の成果は!?(CAPLEの結果が来ました)
リスボンに到着してから早10か月が経過しました。会社の研修プログラムで語学だけを勉強する日々。仕事一切なし。こんな恵まれた環境の中、自分への自戒も込めて、しっかりと10か月の成果を振り返りたいと思います。
東京では50時間の語学レッスンを受講していましたが、リスボン初日にポルトガル人にきっちり伝わった単語は、Obrigado、のみ。それ以外は全く話せないレベルでした(英語が通じて余裕で生活はできましたが、、、)。
そんな状態の僕を、ホストファミリーは温かく迎えてくれ、ポルトガル人に囲まれながらの生活をスタートさせました。
基本的なスケジュールとしては、こんな感じです。
【平日】
午前中はリスボン大学の集団語学授業(週4~5日、月によってかわる)
午後は語学学校の個別授業or家庭教師の授業1~2時間(週4日)
【土日】
土曜日の午後1時間家庭教師の授業
お陰様で無事に成長することができ、大学のクラスはとんとん拍子にレベルアップ。ただ、レベルアップしても追いつけないところがたくさん出てくるので、そこを個別授業で補っていました。
ただ自分の中で、客観的な評価が欲しいなと思い、
リスボンについてから9か月後の2021年5月、ポルトガル語検定CAPLEを受験しました!
レベルはB2(DIPLE)。どんなレベルかというと。。。
つまりは、TOEIC800点くらいを目指している感じです。
(引用サイトはこちら。)
ちなみに各レベルの定義は下記の通りです。(引用サイトはこちら。)
いやぁ、9か月にはハードルが高いのですが、、、
会社が最終的に求めているのは「2年目終了時点でB2必達」なので、9か月の身で到達しなくとも怒られはしないのですが、まずは試してみるもんだということで、申し込みました!ひぇえええ
そして本日(6月29日)、結果が発表されました!
平均55点とれていれば、Suficienteと判断され、このレベル合格という扱いになります。(「DIPLE受かってます」とかっこよく言えるようになります)
果たして結果は。。。
※科目補足
Compreenção da Leitura =リーディング
Produção e Interação Escritas=ライティング
Compreensão do Oral=リスニング
Produção e Interação Orais =スピーキング
残念ながら、Insuficiente、つまり、平均55点に届きませんでした。自分で計算すると、49点くらいです。うーん、微妙。
結果を見るに、リーディング・リスニングが崩壊してますね。
いや、難しかった。。。時間足りないし、問題も難しいし。。。一応全部埋めたけど、埋めただけで間違えまくったんだろうなぁ。。。
ただ!!
なんということでしょう。
アウトプット系が全部55点(=Suficiente)を超えている!!
いやぁ、これには驚きました。
特にスピーキングが60点。
同じ試験を受けた、リスボン2年目の日本人の先輩は、64点だったので、近い。すごく近い。
たしかに、スピーキング試験のパートナーがスペイン人で、ポルトガル語をある程度話せたので、それに便乗して自分もよく話せたのだと思いますが、9か月でB2レベルのSuficienteを取れたのは正直うれしいです。
話す機会は、コロナの中でも自分なりに作ってきたつもりだったので、それが認められた気分。
Writingも、毎週3本以上、200~300文字のショートエッセイを書いていた成果が出たのかなと思いました。
さて、課題は明白。
完全にインプット不足です(゜o゜)
語学にインプットは不可欠。
ある意味この結果は、「もっと鍛練せい」というお導きなのだろうとも思います。
たしかに、もともと話したり自分の意見を伝えることが好きで、インプットをおろそかにしがちなので。。。
ここを頑張れば、1年でB2到達(TOEIC800点レベル)も夢ではない!
ということで、リスボン生活も残り約2~3か月、リーディングとリスニングのスキルアップを目指して頑張りたいと思います!
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