釜山スラムで改めて考えさせられる日韓関係
▼目次
⚫︎プロフィール
⚫︎日韓関係に対し思うこと
⚫︎現地の様子や以外な風習
⚫︎訪れて感じたこと
⚫︎まとめ
プロフィール
1996年生まれ (21歳)
釜山在住(1ヶ月目)2018年3月現在
職業: 学生(ニート)
趣味: 写真 音楽 1人旅行
挨拶:ご訪問ありがとうございます!
韓国では黄砂が舞い始めました....
皆さんもお気をつけてください。
◯日韓関係に対して思うこと
みなさん 日韓関係に関してどう思いますでしょうか?
“慰安婦問題” “領土問題”など様々な問題を抱えている現在、ネット上やTV さらには街中でも批判的な意見が見受けられます。
そんな中、私は韓国🇰🇷と日本🇯🇵がさらに良い関係になることを願っております。
とても難しい問題でもありますが、日本と韓国の将来が良い方向に進むと信じています!
そして韓国が大好きです!
◯現地の様子や意外な風習
-今回訪れた場所
釜山駅からすこし離れた場所にある
「峨嵋洞村」というスラム街へ足を運びまし た。
-下調べ
そこは朝鮮戦争中に多くの難民が
釜山山間部に逃げ込み、造られたスラム街です。
そして住居を建設する際に使用されたのが
なんと「日本人の暮石」なのです.......
ここまでが事前に調べる事が出来た事項です。
-出発から現地到着
上記の事項を頭に入れて複雑な心境でバスへのりこむ....
自宅からバスで30分 さらに 徒歩で20分ほどで到着しました。近くに有名な観光地があるためか、山間部にも関わらず満員のバスが横を通過していったり、外国人の姿も多く見受けられました。
そして2車線の道路から脇道にそれ、マスコットキャラクターの描かれた看板を頼りにいざ現地いり!!
スラムに着くと地面に暮石が使われた場所まで案内しれくる矢印があり、それを頼りに前進!
(これがすごーーーく見にくい!!)
-そして一つ目を発見!おじ様との出会い
「あったー!!」と心で叫びつつ 見つけたことへの感動と目の当たりにする光景の凄まじさでよくわからない感情になりながらも、ご自慢のマンフロットバックからカメラを取り出し、ファインダーを覗き3枚ほど撮影。
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夢中でシャッターを切っていると気配を感じ、目をやると奥から1人の男性(60代くらい)がこちらを見ていました。
早速拙い韓国語で声を掛けてみると
とても明るい笑顔と猛スピードの韓国語で返事をしてくれました。
とりあえずこのままではマズいので
「저는 일본사람 입니다」
(私は日本人です)
「한국어는 조금밖에 못하다」
(韓国語は少ししか話すことができない)
と伝えました。
すると突然、胸に手を当て頭を下げて一言
「사과 드립니다」
(本当に申し訳ない)
私も突然のことで一瞬 何がなんなのか、なぜ謝っているのか分からなかったがすぐ現状を理解し、とりあえず頭をあげてもらって
翻訳機を使い
(あなたが私に謝る必要はないよ)
と伝えました。
それから30分ほど話をして下さいました。
さらに暮石が使われている場所全てを案内してくださり、とても親切な方でした!
ありがとうございます!
-おじ様から聞いた当時の様子や暮石が使われた理由
当時戦争中本当に何もなく、着の身着のままで逃げてきたそうです。
そこで当然建設資材もあるわけもなく、当時その山一帯に日本人の集団墓地があり
建設資材が枯渇している状況で仕方なく加工済みである平坦が作りやすい日本人の暮石が使われたようです。
(多少は歴史的な背景もあったとは思います)
-もっとも印象に残った話(意外な風習)
僕が最も印象に残った話は「全ての墓地に毎朝訪れお祈りをする人も沢山いる。僕もその1人だ」
と おっしゃっていました。
僕は本当に驚きました!
実際使われた経緯や当時の様子を知ると
「仕方のないこと」「私が逆の立場なら同じことをしたと思う」という感情も抱いており、さらにはもう何十年と時間が経った今尚、祈りを捧げているのです。このことに対し現地の方の暖かさと優しさに触れることができて本当に心温まりました。
-まとめ
下調べの際に数個ここに関する記事があり、拝見させて頂いたのですが、暮石が使用された経緯や、これらに関しては書かれていませんでした。
むしろ「暮石を資材にするとか考えられない」
や「人としてどうかしてる....」
などネガティブな内容でした...
現地の方との会話など一切書かれていなかったので
記事を拝見させて頂いた感じだと、「現地を見ただけ」だと思います。
あまり追求せず現地の方を悪くいったりすることに対して同じ日本人としてすこし悲しくなりました....
初投稿かつ一般人というとても小さな発信源ではありますが
こういった一面もあることを1人でも多くの方に知って頂きたく思い綴らせて頂きました。
これから少しずつ記事も増やしていくので文章力もつける努力もしていきます笑
最後にアクセスと現地で撮影した写真を数枚載せさせていただきます。
-アクセス (土城駅から徒歩20分ほど)
グーグルマップで(峨嵋洞村)と検索するとヒットしました!
最後までご観覧ありがとうございました。
※写真にあるIDはInstagramのIDです
以前のアカウントがログインできなくなり
現在のインスタのIDはshoto_photoに移行しております。(2019/1/9)
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