短期大学部 | 菊池 美優 |美濃加茂市職員採用試験[保育士]
2020.1.28
岐阜聖徳学園大学・短期大学部の学生は、どのように大学を選び、どんな進路を見つけ、夢を実現させたのでしょうか。 大学生活とは切り離せない「就職のこと」について、内定者や合格者たちが語ってくれました。 今回は、美濃加茂市職員採用試験[保育士]に合格した短期大学部 菊池 美優 さん(岐阜県立岐阜各務野高等学校 出身)が話をしてくれました。
Q.試験合格先を志望した動機を教えてください。
私は保育士(公務員)にはなれないと諦めていて試験を受けようとは思っていませんでした。しかし、公立の保育施設での実習が本当に楽しく、子どもたちにも保護者の方にも信頼されている保育者の姿を見てきました。その時に園長先生に美濃加茂市の保育士を誘っていただいたことや、実習担当の先生に「一緒に働けるのを楽しみにしています。」と言っていただけたこともあり、この園の先生のようになりたい、一緒に働きたいと思い美濃加茂市の保育士を志望しました。
Q.試験においてアピールした大学生活での経験、また、合格につながった決め手はどんなところだと思いますか?
2月の実習で年長の担当をしました。卒園式間近だったこともあり卒園式で歌う歌の練習をしていて、その時に泣きながら歌っている園児がいました。涙が出るほど保育園生活がすごく楽しいものだったのだと感じ、そんな風に思える園生活を見守っていける存在になりたいと強く思ったことを面接で伝えました。
ピアノ試験ではタッチミスをしてしまいました。面接で難しいことを聞かれましたが、今まで試験に向けて取り組んできたことを思い出して笑顔だけは絶やさないように心がけました・また、沢山支えくれた家族や友達、先生方への感謝の気持ちは常に持ちながら試験を受けました。
就職課の職員の方には、何度も何度も手直しをしていただき、更に良くなるようアドバイスをしてもらいました。また、面接練習も10分でも15分でも時間を見つけては行ってくださり、本番で緊張しないように沢山声を掛けていただきました。
Q.今後の夢や目標を教えてください。
実習園の先生方のような、いつも笑顔で子どもたちや保護者の方に信頼される保育者になりたいです。また、保育園に行くのが楽しみ、保育園が大好きと思えるきっかけになれる保育者になりたいです。
Q.後輩や大学を目指す高校生のみなさんにアドバイスやメッセージをお願いします。
これから色んなことが沢山あると思いますが、楽しい時も辛い時も一番支えてくれるのは家族と友人と先生たちです。感謝の気持ちを忘れず、大学生活を楽しんでください!