岐阜聖徳生の軌跡⑤教員･公務員編 荒木 歩華さん
教員･公務員の採用試験を受験し、合格した学生から、大学生活、就職活動、卒業後の生活への期待感などを語ってもらいました。4年間の岐阜聖徳での学びを後輩に伝えていきます。
教育学部学校教育課程音楽専修 富山県立高岡南高等学校出身 富山県公立学校教員(小学校教諭)合格 荒木 歩華さん
教育実習では子どもに寄り添い、ともに成長できる素晴らしさを実感できました。
私は、幼稚園から高等学校の４校種の免許を取得しました。１年次からの実習に加え、ゼミの学校訪問やセミナー、本の出版協力、学校インターンシップ、ボランティア活動など、様々なことに挑戦し、幅広い経験を積むことで教育に関する学びを深めました。
教育実習では、大好きな子どもたちに囲まれ、小さな成長や健気な思いに日々寄り添いながら、ともに成長できる教員という仕事の素晴らしさを実感し、｢教員として生きたい｣と強く思うようになりました。
学生生活で１番印象に残っているのは、教員採用試験に向けて友達と切磋琢磨した１年間です。学校に行けば同じ夢に向かって頑張る仲間がたくさんいて、互いに感化し合いながら、試験対策に取り組むことができました。同じ夢を叶えるために、朝から晩まで一緒に採用試験の対策をしたり、勉強に疲れたら一緒に息抜きをしたり、悩みや迷いを打ち明け励まし合ったりしながら、教育について語り合い、学び合いを共有できる仲間がいることは本当に心強かったです。
教職支援課のサポートは手厚く、｢もう来なくていい｣と言われるまで、何度も何度も論作文や面接、場面指導の練習に付き合っていただきました。
岐阜聖徳学園大学には、１年次から教育現場で学べるカリキュラムや学校インターンや資格取得を支援してくださる先生方、採用試験を終えて、合格への道筋を照らしてくれる先輩方、採用試験に向けて最後まで手厚くサポートしてくださるたくさんの先生方がいらっしゃいます。夢を叶えるためのサポートと実践力と指導力が身に付くカリキュラムが充実しています。
また、幼稚園、小学校、中学校、高等学校の４つの免許を取得することができ、幼稚園から高等学校までの教育の連続性を学ぶことができるのもこの大学の魅力のひとつだと思っています。
卒業後の目標は、｢毎日新しい先生｣です。教師としてだけでなく、一人の人間として、子どもたちと成長し続ける教員でありたいと思います。