[あなたの時間と私の時間] それぞれ感じ方が違う理由
1日は皆平等に24時間与えられている。
24時間と聞くと1日は長いと思えるが、分に変換すると考え方が変わる。
1日は1440分しかない。
学校で勉強している人。
バイトや仕事をしている人。
友達と遊んでいたり、恋人とデートをしている人。
家事をしている人。
家でゴロゴロしている人。
同じ時間の中で生活していても、
人の数だけその時に経験することは違う。
その経験で発生する感情も人により様々。
同じことをしていても、やりがいや楽しさを感じられる人もいれば、
ダルさを覚えたり、嫌な思いをしている人もいる。
人それぞれ考え方に違いがあるから当たり前だと思う。
ただ、時間は皆平等に与えられているはずなのに、
なぜか時間の感じ方が人によって異なる。
この理由について考えていこうと思う。
■過ぎる時間が早く感じる時
・スポーツしている時
・友達と遊んでいる時
・恋人とデートしている時
・ゲームしている時
・旅行している時
・テレビを見ている時
■過ぎる時間が遅く感じる時
・終わりの見えない地獄のランニング
・つまらない授業を受けている時
・単純な作業の繰り返しをしている時
・サウナに入っている時
この差はなんだろうと考えたところ、自分なりに答えが出た。
◉過ぎる時間が早く感じる時は何が起こるか分かっていない時
やろうとしていることが複雑なほど
脳が活性化する
→1秒間に得られる情報の量が多い
脳が飽きておらず、
処理するのに1秒じゃ足りない状態
◉過ぎる時間が長く感じる時は結果をある程度予測できる時
やることが単純で脳が自動で処理できる
→1秒で得られる情報の量が少ない
脳が飽きており
処理するのに1秒で事足りる状態
※長いスパンで考えた場合、時間の感じ方は逆になる
情報量多い=経験多い=思い出多い
→思い返せる事が多く、時間が長く感じる
情報量少ない=経験少ない=思い出少ない
→思い返せる事が少なく、時間が短く感じる
もう一度言いたい事がある。
1日は皆平等に24時間与えられている。
24時間と聞くと1日は長いと思えるが、
分に変換すると考え方が変わる。
1日は1440分しかない。
この1440分をどれだけ大切にするかで1日の充実度が変わってくる。
少しずつでもいいから時間を大切にできる習慣を身につけていこうと思う。
読んでいただきありがとうございました。