徳島市長選挙
昨日13日は中学校の卒業式があったようで、街中には卒業証書を持って帰宅する生徒さんが多くいました。
そんな中、派手な特攻服で全身コーディネートした生徒さんも多く、その文化は廃れないどころか進化しているようで凄みを感じました。
夕方に徳島駅前にいた時も、特攻服の集団が多く見受けられたので、彼らは何時まで特攻服でいるのだろうかと、気になっておりました。
今週はコロナの影響で世界経済はじめ、徳島の経済でも不安が高まり、なんとも表現しにくい閉塞感・自粛ムードが蔓延し、気分が滅入っておりました。
そんな時に特攻服の集団ではしゃぐ彼らを見ると、なんと不思議な事でしょう。少し明るい材料を見つけた気持ちになるのです。
特攻服に和ませてもらう日がくるとは思わなかった。
夕方に徳島駅前にいたのは、所属している徳島青年会議所で主催する、徳島市長選挙立候補予定者の公開討論会のチラシの配布のため。
この討論会も一般来場は中止。討論の様子をYouTubeでライブ配信。
後日イオンモール徳島内で放映。青年会議所は中立の立場で運営しています。
前回の市長選は再開発の議題など、僕らにもわかりやすい争点や対立構造があり、市長選前は盛り上がりがありましたが、今回はコロナウィルスの方にどうしても目が向いて、なかなか市長選が身近に議論されていないように思います。
それでも身近な政治の事なので、少しでも関心を持ってもらえたらと思ってます。
大学出た後、マナー研修で「政治、宗教、野球(MLBは除く)」の話は公でするな。と教わってきました。確かに迂闊に口にするのは危険であると思います。
昔、ゆる〜く某宗教をネタにして、その場をピリつかせた事があるので、そこからは非常に気をつけています。
ただ、今となってはそんなマナー研修にとらわれすぎてはよくないと思っており、少なくとも政治の話はもっと身近になってもいいのではないかと思います。
投票率の低下。特に若年層の投票率をどう上げていくか。
毎回選挙で議題になる事です。どうしたらいいんでしょうかね。
特攻服の彼らが3年後に期日前投票する姿を作りたいと思います。
可能ならまだ、特攻服を着てて欲しい。
特攻服に刺繍する名前が、候補者の名前になってたらちょっと胸アツ。