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Tableauと密になるため奮闘中(その2)
TableauのDataSaberプログラムを通して身につくスキルと私なりに考える意義について触れたいと思います。
そもそもなぜ ”データ、データ” と騒がれるのでしょうか。
それは、通信技術の急速な進展に伴い、世界中のあらゆるものがデジタルを通して繋がろうとしているからに他なりません。今後、5Gの普及によってますますこの流れは加速するでしょう。データはまさにビジネスを加速する『石油』の地位を築きつつある(築いた?)というわけです。
人と人とのつながりにおいては、”対面”が重視される傾向が強くありましたが、それも今回のコロナ禍で見直しを迫られました。テレワークへのシフトやZoomなどのWeb会議の広がりがそれです。
そういった背景もあり、世界のデータ流通量は爆発的に増大しているようです。( ⇒ 世界のデータ総量ってどのくらい?)
そんな中わたしたちは、知らず知らずのうちに、このデータの波に押し流され、溺れかけています!そんな世界の救世主こそ、tableauであり、DataSaberです!
DataSaberのプログラムを通して見につくスキルは大きく3つあるようです。
①.データを通して世界を理解する。
②.それを人に正しく伝える努力を怠らない。
③.人の心を動かし、行動を促す。
①だけでも難しいですね。世界は複雑ですから。
しかし、②→③と進むにつれて何と難しいことか!!
でも③まで行きつかないと世界は変わらないんですね。それがDXと呼ばれるものとほぼほぼイコールなんじゃないかと考えています。
わたしは自分の組織内でデータに基づく議論が活発になってほしい。そのためにチャレンジ中です。
それを実現するためのBIツールは、正直TableauでなくてもPowerBIでも何でもよかったんですが、社内にTableauServerがすでに立ててあったこと(今思うとすごい感謝!!)。強力なコミュニティ力に惹かれTableauの勉強を始めました。
同じような想いをお持ちのコーポレート部門の方、また情シス部門の方、まずは社内にTableauServerを立て、データを体系的に整備し、同時にキーマンとなるDataSaberの育成に取り掛かられることをご検討いただけると良いかと思います。
最初は投資効果に疑問符が投げかけられることもあるかと思いますが、想いを持って地道に続けていけば影響の輪が広がり、わたしのようなITエンジニアじゃない人間にもその想いは届くはずです。
そして、いつかは閾値を超えて指数関数的に広がっていきますよ^^