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即戦力フリーランスエンジニアへの頼り方

即戦力フリーランスの人に頼る局面があります。週3-5の働き方前提で、まず最低でも3ヶ月以上助けてもらう前提があると、大きく開発も進みます。

受託開発の事業を行なっている会社の場合は、お客様への納品確率を上げることができ、受注できている仕事を確実に遂行することができます

自社サービスの事業を行なっている会社様の場合は、なかなか手が空いておらず、実装していきたいものが溜まっているのに困っている問題を解決できます。

ただこのようなメリットもある一方、デメリットも存在します。

一時的に事業上の人件費負担が高くなること、将来的に2-3年の時間軸で、ミッション、ビジョンを元に、運用改善まで含めてやり切るような関わり方を社員化して求めることは難しいことの2点が主なデメリットになります。

報酬感でいうと、最低でも時給3500円、時給換算で4000円程度の時給は支払う必要性が出ます。運用改善のフェーズに入ってくると、ミッション、ビジョンへの共感度高く、実行改善をやり切れる人材を社員採用したいというニーズが高まってきます。このときに、即戦力フリーランスのエンジニアの方はなかなか報酬テーブルが社内の給与テーブルと一致せず、うまく社員化できないことが起こりがちです。また彼らには転職意欲がないことも多いです。

もちろん大規模な資金調達をしているスタートアップ、資金が潤沢になる大企業の新規事業立ち上げなどであれば話は別です。ただしそれは一部の限られた企業の話になります。

チームの人数が増えてきたり、継続的なKPIを見ながらの運用改善が必要になってきた段階では、以前別の記事でも紹介したように、週1-2の業務委託から入って、社員化するやり方がおすすめですので、今何を受け入れるときに求めているのか?を明確にするようにしましょう。ここが明確にできていないと受け入れに失敗してしまいます。

今喫緊1ヶ月以内になんとかしないといけない話なのか?それとも3ヶ月以上のスパンで見て、継続的に改善運用が必要な話なのか?で人材の配置や組閣の仕方を考えていく必要があります。

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Shota Atago/愛宕翔太(Taisho/大将)
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