なぜあなたのことが気になったのか？を伝えないスカウトメッセージに価値はない

スカウトメッセージを大量にコピペして送信する。その結果の返信率は。。。想像つきますね。大抵そんなメッセージに返信が帰ってくることはありません。

例えば付き合えれば誰でもいいという認識の下、クラスの同級生の女の子に手当たり次第に告白しまくっている男子。あなたのクラスメイトにもそんな男子がいませんでしたか？彼の告白の結果は、おそらく悲惨なものであるはずです。

ではどうしたらいいのでしょうか？

やはりそれは一人一人になぜあなたじゃないとダメなのか？を伝えることだと思います。しかし話はそう単純ではありません。その人が自分の何を褒めて欲しいと思っているか？を見抜くこともポイントでしょう。スティーブ・ジョブズ氏の名言にこんな言葉があります。

Apple社の創設者のスティーブ・ジョブズが言った言葉「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルがバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい？その時点で君の負けだ。その女性が何を望んでいるかを見極めることが重要なんだ。」差別化するためには相手のニーズを理解することが大事。

— 関口みなこ (@sekiguchiminako) December 6, 2021

相手が望んでいること、認められたいと思っているポイント見抜いて告白するイメージを持ちながらスカウトメッセージを送ることがいい結果につながるのではないでしょうか？ポイントは、あなたのこんな経験、スキルがあるからこそスカウトを送ったんですよという特別感を演出することかと思います。

ちなみに5年前にコデアル株式会社のCOO米瀬を口説く時に僕が送っていたメッセージが出てきたので、恥ずかしすぎますが、ここで晒しておきます！当時はなんの事業をやるか？も決まっておらず、自宅の一室でスタートしたばかりの時です。

こんなこと言っていたのか。。。と正直二人とも完全に忘れていました。今でははじめての起業の良き思い出です。