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社内で敵を作らないコミニケーションの仕方

筆者が代表を務めるコデアルは「働くをもっと自由に」を重視して、リモートワークで働いている会社です。

なので、普段はチャットで顔が見えないままコミニケーションをしています(もちろんビデオ通話でお話しすることもたくさんあります)。そのような中では、チーム全員と良い関係を築くことは特に意識するべきです。何も考えないと

仲の良い○○さんとしか仕事の依頼をしないようにしよう…
あの人にはちょっととっつきづらいから、連絡するのを避けよう…

ということが容易に起こってしまいます。

特にありがちなのが、ビジネス職とエンジニア職の対立です。この二者は考え方でかなり違う部分があります。

ビジネス職は「よし行くぞ」と勢いが良いもの。
ところがエンジニアの方はしっかりと考えて、こういう場合もあるのではないか、と論理的に話される方も多いのです。そのような衝突が起こらないようにするために、どのようにすれば良いのでしょうか?

例えば、自分と相手という二者がいるものとしましょう。ここではわかりやすいので、例としてエンジニア職とビジネス職の方がお話ししている状況を想定します。

ビジネス側の自分としては、早く売上を伸ばしたいので、細かいことを言わずに「売上情報の管理とかいらない。とりあえず雑に、フォーマットも決めずに残しておけばいいんじゃないか」と、言いたくなってしまいます。
ところがエンジニアの方であったり、システム管理の役割を負っている相手から見ると「情報はこの形で残しておいてもらえないと請求書のリマインドすら送れなくなる。請求が漏れたりするのでは?」と懸念することもあるはずです。なので、意見が対立しかねない状況になります。

そこでビジネス側から「君はエンジニアだからビジネスの事がよくわかっていないね」と言ってしまったり、エンジニア側が「ビジネスの連中はいつも好き勝手な事ばかり言っている」と言ってしまうと、そこで小さな利害の対立が起こります。

これは非常にもったいないです。
自分たちのチームの方が正しいとか、自分が正しいと言うために、そのような対立を起こしてしまっては、社内に敵を作らないコミニケーションは成立しません。

ではどうすれば良いのか。
例えばコデアル株式会社であれば、働くをもっと自由に、と言う志やビジョンを立てた上で一緒にチームで働かせてもらっています。
なので「働くをもっと自由にするためにやっていこう」→「売上目標を追っていこう」→「売上目標を超えれば超えるほど、チーム全体での評価と査定の向上にもつながる」というように、繋がっているのです。
つまり働くをもっと自由にするための大きな利害は一致しています

このことを意識すれば

同じ目的のためだから、相手の立場に立ってもっと話を傾聴してみよう
相手の立場の話を聞いた上で全体としてどうするのか一緒に考えよう

と考えることが可能になるのです。
そして、非常に自分と違った人とでも、敵を作らずにコミニケーションを取った上で楽しく働くことができるようになります

これは仕事だけに限らない人間関係全般に使えるテクニックです。
ぜひ使ってみてください!






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