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日本で一度上場企業にM&Aし、PMI(会社統合)をやりきり、実行した大将式アメリカ就活録


対象読者の方

最初にこの記事を読んでいただくと、参考になる対象読者の方をここに書かせていただきます。

1. 外資系、海外で働く機会を得ることに悩んでいる方
2. 海外MBA後の就職先に悩んでいる方
3. M&A、会社売却後、次に何をやったら良いのか?悩んでいる連続起業家の方
4. 何がなんでも米国でビザを取得して、まずアメリカに残って、働きたい方

もし上記に書いている課題感があり、お困りの方で、直接相談してみたいという方がいましたら、↓のフォームからお問い合わせください。お力添えできると嬉しいです!

方針としてどのような機会を取りに行くのか?

日本で経営していた上場企業のグループ会社の社長を退任した時点で書いていた記事を、まずは紹介したいです。まず日本語だけでの情報発信はやめ、英語での情報発信をすぐにでも始めることを勧めます。英語での情報発信は、Linkedinを使って継続しています。英語を改善したいという方で、3ヶ月コミットできるという方は力になれますので、TwitterのDMにて「英語興味あり」とご連絡ください。私のTwitterアカウントはこちらです。DMも開放しています。

日本語版

英語版

ブログに書いたような、社長退任後の興味関心と、自分ができることを重ね合わせたところに機会があると、自分は考えました。私の場合は、言語化すると、以下の3つの機会に集約されると考えました。

(1)外資系テック系企業の日本法人立ち上げ、拡大
(2)日系企業の海外におけるM&A、PMI実行
(3)M&AやPMI戦略含めた日本の上場企業の海外IR

以下のようなニーズがありましたら、お声かけください!コメントかDMにて教えてください🙇 お力添えできます。自分自身が支援することも可能ですし、自分よりも適材がいるという場合は、別の方をご紹介することも可能かと思います (1)外資系テック系企業の日本法人立ち上げ、拡大 (2)日系企業の海外におけるM&A、PMI実行 (3)M&AやPMI戦略含めた日本の上場企業の海外IR

Posted by 愛宕 翔太 on Sunday, March 31, 2024

渡米直後に動いていた人とのつながりの広げ方

3つの人との繋がりを大切に、アメリカでも信頼関係を作ることができました。手当たり次第にネットワーキングイベントに参加するのではなく、信頼関係がある人から、アメリカにいらっしゃるのなら、ぜひ会いにいって下さいと直接紹介された人たちに直接会いに行くことを最優先にしました。その上で、寿司を一緒に握って食べるという機会での偶然の出会い、VCを立ち上げる人たちのコミュニティに入るといった形で、寿司パーティを一緒にやった仲間、投資仮説を一緒に考えた仲間との信頼関係を積み上げました

1. 人からの推薦

これはアメリカに来たばかりの頃、ほぼツテがなかったので、大変ありがたかったです。感覚で言えば、長崎から東京に出てきたばかりの頃の感覚よりもさらにツテがない感覚といえば伝わるでしょうか?しかし、もともと日本で経営者をやらせていただいていた中で、出会った人たちが、確か愛宕さんアメリカの西海岸に行ったと言っていましたよね?この人ちょっと会ってきたらどうですか?というような連絡を正確な数を数え切れていませんが、少なくとも数十件単位で貰えていました。

なんてありがたいことだと感謝しながら、とりあえずもともと信頼関係がある人が紹介してくださった人にはすべて基本的には会って話をしにいく時間を捻出していました。お会いしたことは紹介してくれた方に毎回お伝えし、お礼を伝えてきました。実際最終的に決まった就職先、アメリカの味の素で働くお話もこの人からの推薦で決まっています。感謝してます。

2. Taisho Sushi Making Party

アメリカに来てすぐ気づいたのは、英語の壁はあるものの、日本語で会話する時もそうですが、共通の興味関心がない中で会話することがない場合、話が続きにくいという構造です。アメリカですでにビジネスマンとして実績が豊富にあれば良いですが、僕にはまだその実績がありませんでした。日本でわずかばかりのチームで成し遂げてきた実績を伝えたとしても、あくまでも日本でのことなので、伝わりにくい。そこで僕が考えたのは、自分が愛する寿司で最初会話するという手段でした。寿司に関しては、まず知らない人はいない。寿司の大将で、"Taisho"というニックネームで、サンフランシスコに来てからもクラスメイト、教授、周りの友人たちからも呼んでもらえるようになり、まずここで名前を、はっきりと一発で覚えてもらえるようになりました。

その後、寿司を一緒に握って食べて仲良くなった後に、自分の細かいバックグラウンド、やってきたこと、これから取り組みたいと考えていることを伝えるという話の仕方をするようになったこと、だんだんと英語で話す力も伸びてきたことで、より踏み込んだ話をできるようになっていきました(それでもまだまだ課題はありますが)。

寿司を覚えて、海外に行くというのはとてもおすすめなので、もしこちら寿司を覚えたいうという方がいましたら、こちらから"Taisho Sushi Making"をお申し込みください!ぜひ一緒に寿司大将になりましょう🍣アメリカでは、アメコミのヒーロー、スパイダーマンやバットマンを超えるヒーローが寿司大将だと解釈しています。

3. VC Lab/Going VC

VCに関わるコミュニティがいくつかあることを現地に来てから何人かから教えてもらうことができました。日本人ではない人からも情報を拾い集めながら、VC Labというプログラムが、VCをこれから立ち上げる人に特化して運営されていて、面白そうということで参加してみました。このプログラムに参加したことで、一緒に投資仮説を立てて話せる仲間が見つかったことに加えて、私の場合、起業家としてのバックグラウンドが強かったところ、VCの視点でものを見るということを学ぶことができました

最近友人から、大将が卒業したVC Labの紹介記事が日本語で出ていましたよ!と言われましたので、その記事をここで紹介しておきます。シンプルにいうと、VC Labとは、VCを立ち上げるGPパートナーに特化した倍率が10倍ほどのプログラムで、プログラムはもちろん全て英語でした。VC Lab Japanをぜひやらせていただきたいとも思いました。ここでのつながりも増えたことは、今後北米で冷凍食品、特に冷凍デザートの新規事業開発をビジネスパートナーを見つけながら展開する上で、必ずプラスになると感じています。今自分がのめり込んでいるフード領域、および元々得意としているB2B領域に投資する投資仮説を持って、このプログラムには参加しました。

具体的に動いたこと

何事もやる前から決めつけない。できると思って行動して、実行した結果を事実であるがままに見て、改善活動をすることが好きなため、以下のような手順を踏みました。

1. オンラインで、応募も行動100件はしましたが、基本見送り

日本であれば、ビズリーチのスカウトも来ますし、就活の面談でも基本的にあまり困るという体験をしたことがありませんでした。なので、これだけ応募して、こんなにも反応がないのかという事実を、まず受け止めました。この行動をやり切ったおかげで、人伝ての紹介なしで、仕事の応募をすることはやめようということを腹決めすることができました。

2. 人の紹介でこれまで信頼関係のある方々にインターンをしたいことを伝えつつ、何ができるか?を共有するやり方に改善

実際にこれをやったことでじゃあ一緒に少し働いてみないか?という機会を得ることができました。Beyond Next Venturesでフード領域の投資を担当している有馬さんと一緒にインターンをさせていただいたことも、フードという領域での事業経験は限られていたので、学ばせていただきました。有馬さんは、フード領域の経験が最初全くなかった自分に対して、日本のフードテック領域において多く投資をしてきた経験をもとに、多くのことを教えてくださいました。一緒にフードのリサーチをやってみましょう、こんな観点でまず調べてみましょうということを直接有馬さんに教えて頂けたことにも感謝してます。

アメリカの味の素のインターンに関しても、もともとアメリカ市場へのフード企業の参入を支援している方からのご紹介があったから実現したことでした。

3. 直接人事権を持つ人に繋がって話すことで機会を得る

大変ありがたいことに、人からの紹介であれば、一緒に働かないか?というオファーを5/5でいただくことができていました。周りの人たちに助けられる中で、『やり方と考え方次第で、アメリカで働くことだってできる』ということを感じることができ、支援してくださった人たちへの感謝と自分が信念としている『考え方とやり方次第でなんでもできる伝える』を今回のチャレンジでも体感できたことを嬉しく思います。

最後の機会選択

この夏、米国MBA卒業前に、味の素フーズ・ノースアメリカで、まずはサマーインターンとして働かせて頂けることになりました!インターナショナルな環境で、英語でのやり取りで仕事を進めていくのは、今回が僕にとっては初の挑戦になります。いつものように...

Posted by 愛宕 翔太 on Thursday, May 9, 2024

(1)日米の架け橋になりたい
(2)世界一になれる可能性があるのはフード領域
(3)自分のわずかばかりのチームでこれまでやってこれた、M&A, PMI, 新規事業開発の経験を活かしたい

これら3つを重ね合わせた結果、まずはインターンとして、北米味の素(Ajinomoto Food North America)で働かせていただき、9月からロサンゼルス近くのオフィスにて、現地就職というとても貴重な機会をいただくことができました。このような機会をいただけたことに感謝してます。

アメリカ就活の基本のアドバイスとして、2つ以上のことを変えないということがあります(ただでさえ働く国が変わっているという大きな変化をさせているからです)。

僕の場合、ITでの経験を最大限活用した、冷凍食品、特に冷凍デザートの領域における新規事業開発をアメリカでやります。北米の冷凍食品、特に冷凍デザート領域における新規事業開発の責任者という機会は、僕にとって、大変エキサイティングです。この市場についても、せっかくなので、少し紹介できればと思います。

冷凍食品の世界市場規模は、2021年の世界の冷凍食品市場規模は2,820億ドル(約30兆円)でした。そして、2031年までに5,198億ドル(約55兆円)に達すると予測されています。これは、コンピュータ市場と同規模の大きな市場です。2022年から2031年にかけての年平均成長率(CAGR)は7.1%と見込まれています。コンピュータ市場の成長率と相対的に比較すると、これほど巨大な規模であるにも関わらず、2-3倍の成長速度で拡大している市場です。アメリカ市場だけに絞ると、2021年のアメリカの冷凍食品市場規模は約572億ドル(約6兆円)です。2022年から2030年にかけての年平均成長率(CAGR)は4.6%と予測されており、2030年までに約834億ドル(約9兆円)に達すると見込まれています。

そして、日本の得意とする生産管理/品質管理の技術が、冷凍食品という領域は生きる領域であり、この領域でなら、『世界一になれる』と思い、ここに賭けることを決めて、アンテナを張っています。もちろんAIによる革命を横目で睨みつつ、フード領域でそれらがどのように適用可能か?という元々テック系の畑から来ている起業家としての経験もフル活用したいです。そのため、常にフード領域におけるAIのテクノロジー活用という視点でアンテナを張っています。フード領域における人の募集の問題はあり、アメリカでは労働賃金が上がり続けています。私が住んでいるサンフランシスコでは円安、そこに米国でのインフレもあることで、最低時給が3,500円になっています(2024年6月現在)このような環境においては、人件費をどのように考えるか?がより重要になってくるトレンドは間違いないと思っています。

日本ではタイミーが上場し、アメリカでは、InstaworkがシリーズDラウンドまで進んでおり、日米ともに、フード、物流領域におけるスポットワーク市場も盛り上がりを見せています。ここをいかにAIの力も活用させながら、生産性向上させて行くのか?は、人材ビジネスを一貫してやってきた人間の目線として、そういう意味でもとてもエキサイティングで、チャンスの塊であると僕はみています。

もちろんこれまでのHRテック領域にて起業家、経営者をやらせていただいてきた経験やそこでできた仲間との繋がりも生かしたいと思っているものの、もちろんアメリカで働くという点においては、正直僕にとっては全く未知です。そもそも英語を日常的に話し始めたのが、1年と2ヶ月前、渡米して、サンフランシスコに住み始めてからなのですから。

アメリカでまず働く機会を得るためにも、自分に言い聞かせたこととして、なんでもできるを信じることは大切だと思いますが、相手の立場から常に客観視して、自分がどのように見えるのか?を考えることも同時に重要だと言い聞かせていました。まずはここからフードで新規事業をやるにしてもやったらいいのではないか?このような企業にリーチアウトしてみたらどうか?この人を紹介するからまずは話してみたら?というような数々の助け舟を出していただきました(日本人の方もいれば、日本人ではない方もいます)たくさんの生産的なフィードバックをくださり、感謝してます。

最低限のこのような助け舟を広く得られるという意味でも、だんだん英語が話せる、聴ける度合いが上がってきたことも、最後の方は助けになりました。英語で相談ができないとなると、やはりどうしても機会が限定されてしまうからです。移民弁護士との相談の際にも、英語で質問したいことが聞けないということにぶち当たります。

そして、味の素という会社は、以下のような特徴を持っています。実際はじめて北米味の素の社長にお話しさせていただく機会があった時、僕は思わず、働けませんか?とすぐに口に出していました。ご縁をご紹介からいただけたこと、このような機会をいただけたことにも大変感謝しています。まずは、北米味の素で、事実ベースの成果を出し、いい仕事をすることに集中したいと考えています。

(a)うま味調味料(MSG)の製造・販売で世界トップシェア。130カ国以上でうま味調味料を提供
(b)味の素は冷凍食品分野のリーディングカンパニー
(c)味の素の企業価値は約3兆円(2024年5月)

最後の条件調整について


実際に働かせていただく際の、話の仕方を覚えておく必要はあると思いました。日本とは違って、そもそも面接のプロセスにおいて、ResumeとCover letter両方が必要となるという点からまず違います。そして、移民である以上は、どのビザを使って、就業機会を得るか?ビザプロセスについての理解も欠かせません。CPT, OPT, STEM OPT, L1, E2, O1, グリーンカード(EB1,EB2,EB3)これらの性質の違いを理解して、自分の場合はどのルートで行くのが良いのか?を考えましょう。ビザに関しては、本当に難しい問題だと思います。日本からアメリカに来て、働いてみる体験をすることで、日本に他の国から来て、生活し、働かれている方を心から尊敬できるようになった気がします。いざ自分がその立場に置かれてみないと、なかなかその苦労に共感することは難しいものです。日本で生まれ育ち、学生時代からの就業経験も含めると、日本で働いていた約12年で見えていたものと大きなギャップがあり、見えるものが180度変わりました。日本の素敵なところもたくさん見えました。

また条件交渉時に、譲れないポイントと譲れるポイントを明確に持つことが原理原則です。私の場合は、ビザスポンサードいただけることが最優先でした。まずアメリカで就業する、働くという機会を得ることが最優先事項でした。

MBAは意味があるのか?ということがよく議論に上がることがありますが、アメリカ就職の観点においては、OPT, STEM OPTを使えば最長3年アメリカで就労する機会が得られるということがあるので、正直授業の中身は置いといて、ここに最大の価値があると僕は思っています。もちろん世界中に友人ができるというのは、プライスレスな価値として当然としてですよ!もし米国のMBAにいって、このプラチナチケットを取ることに興味があるという方は、TwitterのDMにて「米国MBA興味あり」とご連絡ください。私のTwitterアカウントはこちらです。DMも開放しています。

僕も最初はこのOPTのビザを使いながら、さらに中長期で活用することができるビザの申請を同時にするということをしています。アメリカで起業したい、働きたいという思いがあるのは良いことですが、それを夢にせず、達成可能な目標にしていくためには、ステップバイステップで、計画的に物事を進めていくことも重要です。今も移民弁護士の先生の皆様と日々やり取りを続けています。

そして最後にこのアメリカ就活のプロセスを俯瞰して眺めたときに、これも日本でやりきったM&Aの交渉にとても似ていると感じました。もともと人材領域で事業を立ち上げて、会社を経営していたので、転職活動、仕事探しのプロセスに明るいと勘違いしていましたが、アメリカと日本の仕事探しのプロセスの違いがこんなにあるのか?と驚かされました。おそらく人材系の事業で日本から何か海外に持って行こうとしても、あまりうまくイメージが湧かないという考えに至った理由の一つでもあります。

オファーを3つは持っておくことで、交渉しやすくなります。1つしかオファーがないという状況で交渉することは難しいです。その地域、職務、そのサラリーや条件をsalary.comなどで調べた上で、交渉を進めることをお勧めします。こちらもこのブログで書いたような対象読者に該当していて、海外で働く機会を得たいという方で、まず3ヶ月コミットできるという方は力になれますので、TwitterのDMにて「海外就職興味あり」とご連絡ください。私のTwitterアカウントはこちらです。DMも開放しています。

アメリカ就活を終えて、次にチームで成し遂げたいこと

日本で10年経営させていただいてそこでできた繋がり、ご縁に今回も助けられました。感謝してます。そして日本にいるたくさんの友人、恩人、家族。彼らがいつも僕の背中を力強く押してくれています。そして今アメリカ西海岸に住んでいて、さらにアメリカに来てから出会った友人、恩人たちが僕の背中をさらに力強く押してくれるようになりました。

彼らに背中を押されながら、いったい僕はなんのために、チームで、みんなと挑戦を続けているのか?改めて感じました。僕はここで表現する一文が、原動力になっている人間です。
『考え方とやり方次第で、なんでもできるを、事業を通じて伝える』
私はこれを伝えるために、チームのみんなと挑戦し続けています。まずはアメリカで働くという機会をもらったわけで、僕がアンテナを張っているのは、以下の3つです。

(1)日米の架け橋になりたい
(2)世界一になれる可能性があるのはフード領域
(3)自分のわずかばかりのチームでこれまでやってこれた、M&A, PMI, 新規事業開発の経験を活かしたい

自分にバッターボックスに立つ機会をくれた人たちのためにも、フルスイングし、北米味の素で、ITでの経験を最大限活用した、冷凍食品、特に冷凍デザートの領域における新規事業開発で、事実ベースの成果をワンチームで出したい と考えています。

これが事実ベースの数字で実現できたら、夢があると思いませんか?僕は夢があると思うのです。なぜなら日本経済が縮小する中で、海外の会社をM&A/PMIする形で新規事業に参入(元々北米味の素の会社自体もM&Aした会社です)、もしくは社内で新規事業を立ち上げることができるという再現性のあるナレッジがたまって、特定の領域で『世界一』に事実ベースの数字でなれたとしたら、こんなに夢のある話はないと僕は考えています。

次の挑戦も、チームのみんなとやりきれば、きっとできると確信しています。『考え方とやり方次第で、なんでもできるを、事業を通じて伝える』の精神を今回も忘れずにやりたいと思います。ぜひこの活動に関心のある方は、「アメリカの冷凍食品/冷凍デザート事業に興味あり」私のTwitterアカウントから連絡ください。DMも開放しています。

"We can do it"
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Shota Atago/愛宕翔太(Taisho/大将)
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