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【写真が上手いとは?】カメラ初心者必見、誰でも上手くなる写真の構図を徹底解説!

こんにちは。ShotaMantaです。

本記事では、カメラの上達に欠かせない「構図」について解説していきます。

早速ですが、本記事を見つけたみなさんは以下のような悩みをお持ちではないでしょうか?

  • カメラを購入したけど、写真はなかなか上手くならない。

  • 写真が上手な人と自分の写真の違いが知りたい。

  • 写真の構図をマスターしたい。

いかがでしょうか。

私のブログではこれまで、カメラの基本的な機能に重点を置いて説明してきました。

しかしこちらの記事では、美しい写真を撮影する方法を知りたい方に向けた記事内容となっています。

これまで意識してこなかった内容もあると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。


構図とは

みなさんは、そもそも写真の「構図」という概念をご存知でしょうか。

写真における構図とは、「被写体をどのように画面内に配置するかを決める」ことを言います。

構図は、写真の印象を左右する重要要素で、見る側の心を動かす写真は、必ずと言っていいほど良い構図で撮影されています。

SONY ILCE-7M3, FE 24-70mm F2.8 GM II, 50mm, 4/5秒, f/8.0, ISO100

ここまで私のブログを見てくださったみなさんの中には、絞り(F値)・シャッタースピード・ISO感度の方が重要じゃないかと疑問を持つ方がいらっしゃるかと思います。

結論から述べると、どちらも重要です。

ただ、私があえて順位を決めるとするならば「構図」の方が重要だと考えています。理由は、「構図」には正解がなく、撮る人の「センス」に依存しているからです。

カメラの設定などはある程度経験を積めば誰でも適切な露出で撮影ができるでしょう。ただ、人の心を揺さぶる1枚の写真を撮影する能力は、その人のセンス以外に他なりません。

将来、人の心を揺さぶる写真を撮影できるようになるためにも、「構図の基本」をしっかりと押さえていきましょう。

基本的な構図ルール

三分割法

・三分割法は、写真において最も基本的な構図の1つです。画面を縦横それぞれ3等分し、交わる点(スウィートスポット)に被写体を設置します。この配置を行うことで写真全体のバランスが取れ、印象に残るような写真に仕上げることができます。

導線(リーディングライン)

・導線とはリーディングラインとも呼ばれ、道路・線路・川など、線状の要素を使って視線を被写体に誘導する構図です。線の先に被写体を設置することで、印象的な写真に仕上げることができます。

SONY ILCE-7M3, FE 24-70mm F2.8 GM II, 24mm, 1/100秒, f/8.0, ISO100

シンメトリー

・シンメトリーは、左右対称の構図です。特に、美しい建築物や風景写真に有効であり、安定感と調和のとれた印象の写真に仕上げることができます。

SONY ILCE-7M3, FE 24-70mm F2.8 GM II, 29mm, 1/30秒, f/8.0, ISO100

フレーミング

・フレーミングとは、木々の枝、窓枠、アーチなど自然の枠を使って被写体を囲む構図のことです。自然の中で生まれたフレームに被写体を写すことで、印象的な写真に仕上げることができます。

SONY ILCE-7M3, FE 24-70mm F2.8 GM II, 30mm, 1/40秒, f/8.0, ISO100

重層表現(前景・中景・遠景)

・重層表現とは、前景(一番前にピントが合う場所)から遠景(一番遠くにピントが合う場所)までを意識して撮影する構図のことです。写真は2次元の世界ですが、奥行きを持たせた立体感のある写真を撮影することができます。

SONY ILCE-7M3, FE 24-70mm F2.8 GM II, 50mm, 1/8秒, f/8.0, ISO100

まとめ

今回は写真の構図の中でもほんのごく一部をご紹介しました。

私たちが日頃見ているプロの写真は、そのほとんどが美しい「構図」で撮影されているはずです。

初心者の方でも、今回ご紹介した構図を意識し撮影することができれば、プロの写真に一歩近づくことでしょう。

もし、他にも分からない点や扱ってほしいテーマ等がありましたらお気軽にコメントをいただければと思います。

本記事は以上です。ご覧いただき、誠にありがとうございました。

ShotaManta


最後に、カメラの重要な3要素については以下のリンクでまとめています。

基本操作をしっかりと押さえた上で、構図を意識しながら撮影を行っていきましょう。


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