Python勉強日記 #5 組み込み関数
こんにちは、マエカワです。
今日もPythonの勉強を始めていきたいと思います。
今回は組み込み関数(len 関数、str 関数、int 関数、float 関数、input 関数)ついてまとめていきます。
関数
そもそも関数とは、入力値を受け取り、命令を実行し、出力値を返すまでの複合文です。
関数への入力値を引数と呼びます。
以下にコードを使って用語のまとめをしたいと思います。
例➀
def f(x,y,z):
return x*y*z
result=f(2,4,6)
print(result)
関数を定義するときは、def キーワードを使います。
def の後ろに関数名を書き、関数名の後に丸かっこで関数が受け取りたい引数を定義します。複数の引数を定義したい場合は各引数をカンマで区切ります。
関数が呼ばれたときに何を出力するかを定義するときは、return キーワードを使います。この出力を戻り値、あるいは返り値と呼びます。
このコードを実行すると以下となります。
48
組み込み関数
Pythonに最初から用意されている関数のことを組み込み関数と呼び、特別な準備なしにすぐに使用することができます。
以下に具体的な組み込み関数をまとめていきます。
・len 関数
len 関数は、文字列の長さなどのオブジェクトの長さを返してくれます。
len("baseball")
実行すると、baseballの文字数を返してくれます。
8
・str 関数
str 関数は、オブジェクトを引数として受け取り、str データ型の新しいオブジェクトに返してくれます。
str(12.5)
実行すると数字を文字列に変換してくれます。
'12.5'
・int 関数
int 関数は、オブジェクトを受け取り、整数オブジェクトを返します。
int("12")
実行すると文字列を整数に変換してくれます。
12
ただし、int 関数が受け取れるオブジェクトは整数の文字列か、浮動小数点数だけです。
・float 関数
float 関数はオブジェクトを受け取り、浮動小数点数オブジェクトを返します。
float(10)
実行するとを整数を浮動小数点数に変換してくれます。
10.0
ただし、float 関数が受け取れるオブジェクトは数字の文字列か、整数オブジェクトだけです。
・input 関数
input 関数は、プログラムを動作させている人から情報を集めることができます。
つまり、input 関数は、ユーザーの入力をstr データ型として受け取り、プログラムに組み込むことができます。
まとめ
今回は関数と組み込み関数についてまとめてみました!
次回もPythonについて勉強していきます!