Python勉強日記 #1
こんにちは、マエカワです。
プログラミング初心者がPythonの勉強を始めていきたいと思います。
自分が勉強したことを整理・記録するためにnoteを活用していきたいと思います。
今回はPythonの基礎的な用語である、インデント、コメント、行、キーワード、データ型を勉強していきます。
インデント
例えば Hello,World! を100回出力させるためのコードは以下となります。
for i in range(100):
print("Hello,World!")
この時printの行は4つのスペースで字下げが必要であり、この字下げをインデントと呼びます。
インデントはPythonにコードブロック(コードの塊)の開始と終了を伝えるために用いられます。
これ以降のコードにインデントが使われていたら、1段のインデントにスペース4つ使われていると考えてよいです。
コメント
コメントとは、前後の行のコードが何をするのかの説明です。
Pythonでコードにコメントを挿入する時は、「#」(シャープ)を使います。
「#」以降に書く文章は、その行の終わりまで無視されることになります。
複数行コメントしたい場合は、行ごとに「#」を付けるという方法もあるが、「'」(シングルクォーテーション)または「"」(ダブルクォーテーション)を3つでコメントする部分を囲むと複数行コメントすることができます。
試しにコードを書いてみると、
print("Hello,World!1")
"""
print("Hello,World!2")
print("Hello,World!3")
print("Hello,World!4")
"""
print("Hello,World!5")
出力結果は以下となります。
Hello,World!1
Hello,World!5
行
Pythonのプログラムは行単位で解釈されます。
print
("Hello,World!")
このようにコードを書いてもエラーとなり、Hello,World!は出力されません。
もし次の行に続きを書きたい場合は行末に「\」バックスラッシュを使います。【日本語キーボードでは¥記号を使います。記号の見た目は異なるが同じものです。】
print\
("Hello,World!")
出力結果は以下となります。
Hello,World!
キーワード
プログラミング言語には特別な意味を持つ単語があり、これをキーワードと言います。
例として、インデントの説明の際使用したコードを複数回実行するときに使った for もキーワードの一つです。
キーワードを予約語とも言います。Pythonではキーワードと予約語は同じ意味ですが、ほかの言語では異なる場合があります。
データ型
データを性質でグループ分けしたものをデータ型と呼びます。
Pythonのデータである2や”Hello,World!”のような値はオブジェクトと呼ばれます。
オブジェクトというのは、同一性、データ型、値、という3つの要素があります。
・”Hello,World!”は str データ型(strinfg:文字列の省略形)、
・整数は int データ型 (integer:整数の省略形)、
・小数は float データ型 (integer:整数の省略形)、
・ブール値(TrueかFalse)は bool データ型、
・値が存在しないことを表現するために使われるNoneは NoneType データ型
のオブジェクトとなっています。
以上、今回はPythonの基礎用語である、インデント、コメント、行、キーワード、データ型、を習いました。
次回も引き続き、Pythonの勉強で習ったことを書いていきたいと思います。