自分の指針について定まってきたこと&中国劇王の告知
最近、自分の指針が定まってきたところがあります。
それは2つありまして、
「気持ちのいい音を鳴らして生きる」こと、
そしてそうするために自分が「まっさらである」こと。
音楽家の方ですか?
って思われるかもしれませんが笑
小学1年生~6年生まで、ピアノを習っていました。
年に1回ピアノの発表会があって、
僕が弾くときはただ緊張するばかりで、何かを感じる余裕が無いのですが、
いつも、自分の発表が終わって、客席で他人の発表を聴いている時が好きな時間でした。
今思えば、ピアノという楽器が鳴らす音が気持ちいいと感じていたのかもしれないですが、
この人の演奏はいい演奏だな、とか思うんじゃなくて、
島根県民会館 中ホールに響く音が、普段感じる音と違って、そして気持ちいいと感じていたのかもしれないです。
音楽家じゃないけど、
音が気持ちよくなっている瞬間が、幼いころから好きでした。
あと、「この人は気持ちいい人だな」と感じる時って、
ただ親切をされたり、ただ優しそうだったり明るそうだったりすることじゃなくて、
この人が鳴らす音が気持ちいいんじゃないかな?と思っています。
これは、今の自分が思う事ね。
そしてそれって、その人の中の筋が気持ちよく通っている、
人との向き合い方や、自分との付き合い方がまっすぐでまっさらしているからだと思うのです。
自分もそうありたいな、と思って、
それを最近、心がけています。
でも僕は、元々がうねうねしていたり、もじゃもじゃしていたり、
じとじとぐちゃぐちゃぐねんぐねんとしていたりした人なので、
この挑戦は、至難の業なのです。
いや、元々の元々は、本当はそうじゃなかった気もします。
人に触れたり、社会にもまれたり、
いろんなケガレ(これは、社会通念的なものや、俗説的なものは関係ないです。人のモヤモヤの部分)に触れたり、浴びたり、
色んなころを経験して、
うねうねしていたり、もじゃもじゃしていたり、
じとじとぐちゃぐちゃぐねんぐねんとしていたりしてきた人だと思うんです。
「いい音を鳴らす」ことは、シンプルなことだと思います。
でも、シンプルだからこそ、至難の業だと思います。
なぜならそれは、上で説明した通り。
でも、「いい音が鳴っている」ことが好きなんだったら、
それだけでも向いてんじゃないかな?って思うんです、実は。
だからね、指針。
「気持ちのいい音を鳴らして生きる」こと、
「まっさらである」こと。
こうありたいなってこと。
言葉で書くとこんな感じ。
本当はもうちょっと違うかもしれないけど、
文字で書くと、こんな感じです。
そして、打って変わって告知でございます!
中国地方の演劇事情に鼻を利かせてる方でしたら、
もう既にご存じだとは思いますが…
来年1月28日(日)に
「劇作家のための第九回中国ブロック劇王決定戦」
が開催されます!
私、川村祥太も「Friendship」という作品で上演予定です。
ぜひ、広島市青少年センターまでお越しください!⛄
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劇作家のための第九回中国ブロック劇王決定戦
バケロ バカサレロ
短編で競う、観客の投票、そして審査員による審査。
情熱と才能、プライド、すべてを懸けた戦いがここにある。
(大しゃもじをメシとるのは誰じゃ?!)
【日時】
2024年1月28日(日)
予選Aブロック 10:00開演
予選Bブロック 13:30開演
決勝戦(予選A・Bブロックの勝者) 17:00開演
※いずれの回も開場は30分前です。
【場所】
広島市青少年センター ホール(広島市中基町区5番61号)
【チケット】(予選・決勝全演目が観られる通しチケットです)
一般1,800円(当日2,000円)
高校生以下500円
《CoRichチケット予約フォーム》
※川村祥太扱い予約ページ
https://ticket.corich.jp/apply/287624/008/
(11月25日(土)より予約開始)
※鑑賞ブロックは、当日の入場管理のため参考にお伺いするものです。
【挑戦者と作品】
《予選Aブロック》
塔乃 ちしゃ[広島]『ダブルコール』
守安 久仁子(そして)[岡山]『隣の命(仮題)』
相原 大樹[広島]『ショウヒキゲン(仮題)』
天野 順一朗[広島]『死の後の言わせて』
山口 聖矢(ぐち座)[広島]『一日目の夜(仮題)』
《予選Bブロック》
川村 祥太(劇団たわけもの)[広島]『Friendship』
片山 順貴(天神幕劇)[岡山]『落語Ⅱ』
藤井 タツキ(カクウノ劇団)[広島]『シン停止線を越えてゆけ』
上村 莉久(劇団ゆめのまち)[広島]『アウフヘーベン』
《決勝戦》
前回劇王 佐々木 覚三(ふわくせ)[島根]『梅の花咲く庭(仮題)』
※前回劇王、予選A、Bブロックの勝者、敗者復活の4チームで決勝戦を行います。
【審査員】
はせ ひろいち(岐阜)
劇作家、演出家 劇団ジャブジャブサーキット代表
新聞社勤務の経験を持ち、書き下ろし戯曲は110本を越す。現在、日本演出家協会員、日本劇作家協会員。長久手市と岐阜市にて戯曲セミナー塾長。岐阜大、静岡文化芸術大、名古屋音大などで講師。
松原若尾記念演劇賞、劇作家協会新人戯曲賞、名古屋市文化奨励賞、他多数受賞。
角 ひろみ(岡山)
劇作家、演出家
兵庫県出身。1995年より関西を中心に活動。2006年より岡山市在住。宝塚北高校演劇科劇作講師。
第四回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞、第四回近松門左衛門賞、第二十回劇作家協会新人戯曲賞受賞。
【司会】
中内 こもる(高知)
劇作家・俳優・イベント企画
高知県出身。名古屋での活動を経て、高知県在住の日本劇作家協会東海支部員。
パワポカラオケ、ポエトリースラム等の得意。
「即興演劇バトル THE SAN-DAI」「モノローグ演劇会」を各地で開催。
【お問い合わせ】
082−228−0447(広島市青少年センター)
gekioh.chuugoku@gmail.com(中国ブロック劇王専用)
【公式サイト】
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