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グラフィックレコーディング

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日々描いている、思考メモから、イベント備忘録などなど…グラレコで残しているものアレコレ
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#グラレコ

ビジュアリゼーションの輪郭を探る試み vol.1

「ビジュアリゼーション」と言われて何を思い浮かべるだろうか?イラスト?図解?グラフ?アイデアスケッチ? これは人それぞれに思うことは違うはずだと思います。それだけ実は世の中に「ビジュアル化する」ことはいろんなところに溶け込んでいます。だからこそ、その手法や活動から周りが感じ取れることや見えてくることは、現実に現れていて触れられる形のものからしか得ることができず、内包している目的や意味をキャッチしづらい現状があります。 ↓清水さんがいろんな手法をリストアップしてくださって

今年のグラレコで「できたこと」「できなかったこと」

■そもそも、わたしがグラレコをする理由は、約2年前から、個人活動として副業的に細々と始めてきたグラフィックレコーディング。最近嬉しいことによくお声がけをいただくようになり、ここで一度自分のグラレコに対する向き合い方のようなものをまとめておきたいなと思っていました。 そもそも、何のために自分はグラレコ(可視化)をするのか?を考えてみると… 注:すごく話がさかのぼりますが、お付き合いください。 小さい頃から手を動かしてものを作るのが好きな子供だった私は、そんなものを作る楽しみ

絵で伝えることの効果

アイデアを「スケッチ」すること

「みなさん、普段アイデアは何に書きとめていますか?」私は、A5ノートとA7のメモ帳にそれぞれ「ツラツラ描く用&打合せ用」「とりあえず思いつきメモ用」で分けています。また、iPhoneのメモ機能で文章として絵文字混じりでアイデアを書き残していたりします。そんな、自分だけのノートに普段はアイデアを描きためて、たまに見て、描き足して、ぬか床のように熟成させていますが なかなか、そうはいかないのが「お仕事の話」 ワークショップ形式で、プロジェクト参加者にアイデアを発想してもらう時も