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DIC川村記念美術館を初訪問。最後の訪問にならないといいなと思いました。

「DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)は、運営母体であるDIC株式会社の経営戦略見直しに伴い、2025年3月下旬から休館することが決定されました。 

DIC社は、資本効率の観点から美術館運営の位置づけを再検討する必要があると判断し、運営の効率化や美術館運営の中止の可能性も含めて検討しています。 

当初、休館開始は2025年1月下旬と予定されていましたが、来館者からの要望を受け、より多くの方々に訪れていただくため、休館開始時期を3月下旬に延期することが発表されました。 

休館前の最後の企画展として、「西川勝人 静寂の響き」展が2025年1月26日まで開催され、その後は感謝の意を込めたコレクション展が予定されています。 

美術館の存続を求める声も多く、全国美術館会議の有志や地元自治体、個人による署名活動が行われていますが、2024年末時点での美術館の将来については未定です。 

DIC川村記念美術館は、1990年の開館以来、質の高いコレクションと自然豊かな環境で多くの来館者に親しまれてきました。

休館前に訪問を希望される方は、公式ウェブサイトで最新の情報を確認の上、計画を立てることをおすすめします。 」(ChatGPTより)

美術館本館入り口。この中だけでなく、庭園のお散歩もオススメ。

(以下、人間が記載)
先週末にIDC川村記念美術館に初訪問しました。
ロスコ・ルームに入るため。
確か原田マハさんの本で、自分の絵を飾るためだけの部屋を作るところだけに、絵の展示を許すみたいな紹介があった時からいつか行きたいと思ってた。

そんな中、冒頭記載してるように2025年1月末での閉館が決まった時に、福岡なら行くことを決めました。
(ついでに美術館が好きな母親と、モネ展も一緒に親孝行旅行)

結果、行ってよかった。

アクセスが唯一の弱点と言われてる美術館だけど、
都内から電車で1時半、送迎バスで30分と、実はそんなに遠くない。
あとは、成田空港からも電車で30分、送迎バスで30分なんで、ある意味いい場所と言えんことないのではないか…。

ロスコルームもそうだけど、特別展の西川勝人さんの空間もよかったし、その他の作品も丁寧に展示されてて、非常に楽しめた。

館内は写真撮影は不可。ぜひ行って欲しい。

最後の訪問にならないように、なんとか存続の道を探って欲しい

お金的には合わないことは美術館に行っても思うけど、毎年でも毎月でもクラファンでもファンクラブでも会員制でも、なんとか存続の道を探ってほしいです。

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