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失業手当の手続きとオンライン化の拡大

おはようございます!2週連続の投稿になります。
これを続けていくことが大事だと自分に言い聞かせて、今日も投稿します。
今日は、タイトルにもある通り、僕の専門である労務関係についてまとめてみました。一読していただけたら嬉しいです。

会社に入社して雇用保険に加入することで受けれられる給付制度がいくつかあり、その中で失業時には「失業等給付」が受けられ給付制度があります。これは、安定した生活を送りつつ早く再就職できるように支援するもので、「基本手当」が含まれます。

基本手当(いわゆる失業手当)の受給手続きは簡単にまとめると以下の流れです。

  1. 雇用主がハローワークに喪失届を提出し、求職者に離職票を交付。

  2. 求職者が管轄のハローワークで求職の申し込みをし、受給資格が決定。

  3. 説明会に出席し、受給資格者証の交付と受給手続きの説明を受ける。

  4. 4週間に1回、指定日にハローワークで失業認定を受ける。

  5. 1週間後に失業手当を受給。再就職するまで繰り返す。

失業手当を受給するためには、予め指定された認定日にハローワークに行く必要があります。
これを改善するため、厚生労働省はデジタル技術を活用し、2023年7月から、育児中や障害があるなど来所が困難な人向けにオンライン面談を試行しました。
2024年1月までに427人が利用し、好評だったため2025年1月から全国に拡大予定です。
対象も拡大され、往復4時間以上かかる方も含まれます。

ただし、対面での職業相談を希望する声や、システム操作の難しさ、不適正申告のリスクなどの課題もあります。

これまでも様々なところでデジタル化が進んでいると思います。
生成AIも身近になり、ますます便利な世の中になっていくことを期待し、それらをしっかりと活用して、今後の仕事やプライベートを充実させていきたいですね!

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