
いよいよ明後日!ガチキングファイナル楽しみだねー雑感
概要
スプラトゥーン3』の公式オンライン大会「ガチキング決定戦」では、各ルール(ガチヤグラ、ガチアサリ、ガチホコバトル、ガチエリア)の部門ごとに予選と決勝トーナメントが行われ、各部門のキングが決定されました。これらのキングたちは、2024年12月21日(土)に開催される最終決戦「グランドファイナル」に出場し、真の「ガチキング」の座を懸けて戦います。
こんにちは、こんばんは!
表題の通りガチキングについてつらつらと書いて参ります。
これを読む前に任天堂公式HPを見ろよな?デザイン良すぎて飛ぶぞ
10月5日のガチヤグラ予選を皮切りに、2ヶ月をかけて4部門の代表が決まりました。そして来る12/21(土)に"真のガチキング"を決定するファイナルが開催されるということで。とっても楽しみなので、本番前に文章を認めておこうという次第です。
なおこちらのノートは、スプラトゥーン放送席で実況する田口アナではなく、33才子持ちデュアルスイーパー使いイカ大好きおじさんとしての文章になりますので、情報ミスとかあっても強く当たらないでください。心が折れてしまいます。イカ、よろしく。
前提として
「ガチルールで大会やってくれるの〜??????
イカ研だいすきありがとわーーい」
ご存知、日本では古来(2016年)より公式大会スプラトゥーン甲子園が開催され、ナワバリバトルで"魂"をぶつけて競いあってきた。
「スプラトゥーン甲子園2016」優勝は関東Aブロック代表「いかたまkids」に決定した。おめでとう!
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) January 31, 2016
どの試合もハイレベルで、どこが優勝してもおかしくなかった。金烏賊杯は優勝チームの手に渡ったが、思い出は全チームの胸に残っただろう。 pic.twitter.com/57A1c3gDy0
対してその王者が日本代表として参加した、
”WORLD INKLING INVITATIONAL”や"World Championship"ではガチルールでの対戦形式で行われたように、海外ではガチルールフォーマットでの公式大会が主流である。
東西対抗戦とか、ちょっとずつ日本でも公式ガチマッチ(バンカラマッチ)の機会が増えてきてんな〜〜
でもやっぱり(個人的には)日本では大人から子供まで役割を遂行できるナワバリバトルが風土に合ってると思うな〜〜〜〜〜〜
いやそれにしても急遽来年のスプラ甲子園の発表とか無いかな〜〜〜〜〜と思ってたら
い き な り の " ガ チ キ ン グ 決 定 戦 " 発 表 で あ る 。ガ チ キ ン グ 。王。
豪速球ストレートなネーミングすぎて笑っちゃったよ最初。公式からガチマ大会の供給ありがてえ。
コミュニティベースでは、古来よりガチルール対戦が盛り上がりを見せてきた訳で。腕に覚えのあるプレイヤー達にとって、公式大会として"ガチキング決定"を標榜して戦う場所を提供してくれるのはスプラプレイヤーとして嬉しいよね。本気になってゲームできる機会って幸せだもんね。
そんなこんなで“真のガチキング”が決まる時節がやってきた訳です。
大会フォーマット
※以下、任天堂公式サイトより画像を引用
予選ラウンド
ホーム&アウェイでの総当たり方式
キングはホーム戦において権利を行使、得意3ステージからランダムに選ばれたものを相手に"押し付ける"。勝利で勝点3、引分けで勝点1を取得。
決勝ラウンド
勝ち上がった2キングが支配する2ルールでの直接対決。
3本先取での決着。勝ったら"真のガチキング"
所感:
"ガチキング"って存在を全面に押し出す感じがとても良い。
このテリトリーは絶対に渡さねえ、来るなら来いよオオォン!?的な。
かと言ってこの最高峰4チーム、キングルール以外も当然強いハズなのでホームを守るキングをボコってしまう、みたいなことが多発するのではないでしょうか。この構図だけでもストーリー性があって良いですよね。

キング of キング "真のガチキング"
この称号を手にする権利を持ったのは4チーム。
※使用ブキはガチキング決定戦にて確認できたものを記載
※戦績はスプラ3公式大会を参照
ガチヤグラ部門 「こつメテオ」

概要:
最初の開催であるガチヤグラ部門を勝ち抜いたこつメテオ。実質前衛3+後衛1のような流体ポジショニングで相手を侵食していく。特にマンタマリアでの制圧力が凄まじく勝率は100%、今回もステージ選択に加えました。最初のキングということで手の内はまだまだ未知数、相手の研究をする時間も多く取れたというアドバンテージをファイナルでどう活かすのでしょうか。
信長
使用ブキ:R-PEN/5H
公式戦績:なし
Xマッチ最高順位:9位
シューマ
使用ブキ:シャープマーカー
公式戦績:スプラ甲子園2023 小学生部門優勝 RESP-ects
Xマッチ最高順位:3位
かめちゃん
使用ブキ:デュアルスイーパー
公式戦績:甲子園2023 オンライン冬3位 れっつごーぐーぐー
Xマッチ最高順位:1位
えいどり
使用ブキ:オーダーローラーレプリカ、カーボンローラーデコ
公式戦績:スプラ甲子園2023 東海優勝 Silence
Xマッチ最高順位:5位
選択ステージ:マンタマリア、チョウザメ、スメシ
特徴:
えいどり選手のローラーを索敵するのがとにかく難しい。鋼メンタルで潜伏キメていたりするので、裏とられて後衛が破壊されようものなら劣勢必死。
で、えいどり選手にヘイトが集まると遊撃2枚目としてシューマ選手が謎ポジションから破壊してくる。いやもう本当に謎ポジにいたりするので、実況的にもお手上げです。かと思えばかめちゃん選手も遊撃3枚目として逆サイドを攻めていて、デュアルの真骨頂であるゴッド射程管理でプレッシャーを
継続させる(同ブキ使いとして脳みそ交換して欲しい)。後衛の信長選手は、遊撃2+1枚のいずれかのバックアップに入ることでデュエル(1vs1)の勝率を底上げして、的確なタイミングでのオブジェクト関与を見せる。相手チームは対策として、ポイントセンサーを搭載するか悩ましいところである。
ガチアサリ部門「Breakers」

概要:
ガチアサリ部門キングはBreakers。チーム名の通り1点突破の"破壊力"が凄まじく、トーナメントは全勝で勝ち抜けた。ガチヤグラ部門では準決勝でこつメテオに敗れおり、ファイナルでのリベンジを狙う。キング権利のステージ選択では、トーナメントで使用された3つを選出しており、練習量に裏付けられた自信が伺える。優勝インタビューでは「ファイナルでも"破壊"を見せる」と言っていただけに、期待が掛かります。物騒だけど。
るす
使用ブキ:ジェットスイーパー、スプラシューター、Rブラスターエリート、Rブラスターエリートデコ
公式戦績:甲子園2023 東海優勝 BangColorBabyz
Xマッチ最高順位:4位
そっぴ
使用ブキ:52ガロン、ジムワイパー、デンタルワイパー
公式戦績:なし
Xマッチ最高順位:2位
たけのこ
使用ブキ:ボトルガイザー
公式戦績:東西対抗 西日本代表決定戦2位 Meteor City
Xマッチ最高順位:7位
りうくん
使用ブキ:N-ZAP 85、イグザミナー
公式戦績:スタートダッシュ杯優勝 IKAZIST
Xマッチ最高順位:2位
選択ステージ:マテガイ、ナメロウ、アマビ
特徴:
シューター軸構成からか、連携距離がかなり近い印象を持ちました。戦略級の作戦をもつ相手に対して、戦術級の1点突破で破壊していくような感じでしょうか。狭いステージでは特に刺さりそうです。対面つよつよ三人衆のるす選手、そっぴ選手、たけのこ選手がトライアングルを作るように侵攻した後、最前線の選手が次々スイッチすることで相手チームには的を絞らせず、自チームはダメージトレード優位を取る。相手は逆サイドからの抜けを狙うが、後衛りうくんがこれを制止して、フロント三角のうち1人がカバーして制圧する連携。りうくんが"立ち続ける"ことが鍵になりますねコレ。
ヤグラ/アサリ共に全員ステジャンを積んでいて、ライン維持能力も高い。形勢を突きつけるのはBreakersで、相手チームはガチンコ対面 or 迂回戦略を選ばされることになるでしょう。
ガチホコバトル部門「EGOIST」

概要:
ぼくの かんがえた さいきょうの すぷらちーむ。EGOIST。
Xマッチ常連、名前のある怪物達の大集合。
予選20勝0敗で上がったガチアサリ部門は優勝待ったなし…かと思いきや、準決勝で敗れまさかの敗退。勝負に絶対は無いのです。
再び挑んだガチホコバトル部門では貫禄の全勝優勝。強いものは強い。
青い監獄宜しく、才能の原石達がエゴいプレーで魅了してくれるのか楽しみです。
ちょこぺろ
使用ブキ:ボトルガイザー、プライムシューター
公式戦績:東西対抗戦 東日本2位 Magnetic
Xマッチ最高順位:1位
ろぶすた〜
使用ブキ:Rブラスターエリート、Rブラスターエリートデコ
ロングブラスター、ホットブラスター
公式戦績:東西対抗戦 東日本優勝 Gloria
Xマッチ最高順位:1位
なえごら
使用ブキ:イグザミナー、N-ZAP 85
公式戦績:東西対抗 西日本4位 海苔塩学園
Xマッチ最高順位:1位
メロン
使用ブキ:シャープマーカー、スプラシューター
52ガロン、スプラマニューバー
公式戦績:東西対抗戦 東日本優勝 Gloria
Xマッチ最高順位:1位
特徴:
ガチホコ決勝2戦目、開始20秒でなえごらイグザミナーが最前線にいた時点で考えることを止めました。俺の知らないスプラトゥーンなんだもん。
考えるよりも速く、4人それぞれが最適解を求めて反応した結果なんかいい感じになっている感じでしょうか。デザインされた動きとしては、キューインキを合わせてホコをキャリーする流れが美しい。でも分からないことが多すぎる。字数が余ったので台北オススメのルーローハン屋載せておきます。https://www.taipeinavi.com/food/249/
ガチエリア部門「Twin Magic」

概要:
ガチエリア部門優勝のガオガオドラゴンが出場を辞退したため、繰り上がりでのファイナル参戦。魔法に掛けられた4人はシンデレラストーリーを歩むことができるのか。本人達は謙虚なコメントをしているが、実力は折り紙つき。しかも予選フォーマット的に勝ち点で並んだ場合、KO勝利が頻発するエリアキングは有利に働く可能性があることになります。
エリア部門準優勝からの"真のガチキング"へ。
キングであり"ジョーカー"による革命は成るか…期待がかかります。
イーナ
使用ブキ:ジムワイパー、ジムワイパーヒュー、
公式戦績:ガチヤグラ部門 鶏白湯ラーメン
Xマッチ最高順位:175位
るか
使用ブキ:シャープマーカー、スプラシューターコラボ
スプラシューター、N-ZAP 85
公式戦績:ガチヤグラ部門 鶏白湯ラーメン /
ガチアサリ部門 トライデントスパーク
Xマッチ最高順位:6位
ふう
使用ブキ:R-REN/5H、イグザミナー
公式戦績:なし
Xマッチ最高順位:20位
9ray
使用ブキ:バケットスロッシャー(オーダー)
公式戦績:なし
Xマッチ最高順位:18位
選択ステージ:ナメロウ、タカアシ、クサヤ
特徴:
イーナ選手のジムワイパーが切り込み隊長となって、相手前衛と衝突。そのバックアップで9ray選手のスロッシャー、るか選手のシューターがそれぞれスイッチ連動してポジションを入れ替えながら戦う。後衛ふう選手が塗り固めとエナジースタンド担当。
ジムワイパーを軸にして戦略を立てる、と語るようにチャンスと見るイーナ選手が相手陣を切り裂いていくので、崩されると立て直しに時間が掛かる。9ray選手は16人の中で唯一のスロッシャー使い、エリアの3ステージとも相性が良さそうなので活躍が楽しみです。るか選手がN-ZAPを運用、ダブルエナジースタンドシステム (通称DESS、言ってるのは俺だけ) をどの頻度で採用するのか、戦略策定も楽しみ。
まとめ
まあ最高の時間になるってこと間違いなしってワケ。
ちょこちょこニコ生コメント見る予定なので、YouTubeを開きながらニコ生でもコメントしてくだちい。
ほな、よろしゅう。