東京都ウインターロードレース 5位
来週に控えたJproツアー開幕を前に、冬トレの成果を確認するために修善寺日本CSCで行われる東京都ウインターロードレース にチームメイトの牧野選手とエントリー。
金曜の夜に東京入りして、土曜は東京で
3時間程ライド。
翌日にレースを控えているので、強度は低めで全体でNP210w tssは120。
途中Zebra coffeeでカフェストップしたりと
観光もできたのでよかった。
ライド終了後、夕方に熱海に向けて移動。
小田原で夜ご飯を食べ、温泉に入ろうと箱根で温泉ストップ。
とてもロケーション良く、入浴中何者かにタオルを盗まれた事を除けば、自然に囲まれた
良い雰囲気の温泉でよかった。
その後は熱海に移動し、宿にチェックインして23時頃就寝。
さて、ここから本題のレースレポート。
東京都ウインターロード
result: 5位
スタートリストには、今年から発足した
プロチームのサイクラーズなどのプロチームをはじめ、国内強豪アマの選手達の名前が並んでおり、レベルの高いレースになるだろうと予想していた。
会場入り後、受付やらなんやらしてると意外とスタートまで時間がなくウォーミングアップは10分程で無酸素を何本か行い刺激を入れて
スタートラインに。
1〜5周目
レーススタートをすると早速、最初の登りでサイクラーズの選手達が入れ替わりアタックして行くのが見えた。
ブリッジしたい気持ちもあったが、
集団内に有力選手が多数残っていることと、
前半からペースを上げて失敗した例が過去何回かあるので(去年の全日本など)
ここは静観。
集団は登りのペースに比べて平坦、下りのペースが遅く、協調しながら逃げている逃げ集団とはタイム差がみるみる開いていき、4周目の時点で1分差に。
そろそろ追走の動きを作らないとまずいと
考えつつ、最初の登りで後ろに下がり補給していると、数名が追走にでて行くのが見えたが
あ位置を下げていたため反応することができないという致命的ミスを犯してしまった。
このミスが今回の最大のミスだったと思う。
5周目
最初の登りで、群馬グリフィンの橋本選手Trycleの橋本選手が追走をしかけたので自分も同調し、3名で抜け出す展開に。
集団も追ってきてたが、この動きの
ペースアップでバラバラになっており、3人で協調して追えれば先頭に追いつける可能性があると思ったが自分以外の2人が意外にも元気がなく、想定していたよりもペースを上げて追えないという自体に。
この時点で自分の判断ミスの重なりにより、
先頭に追いつく機会が完全に失われてしまった。
諦めて集団ステイで集団の頭を取りにいくことも考えたが、冬場のトレーニングの成果を
確かめるためにも追い込んで終わろうと思い、
秀峰亭の次の登りで1人で抜け出して
単独ブリッジを実行した。
6-8周
一周走り、最初の登りの時点で集団とは30秒程離れていた。
気合いを入れ直すために、カフェインジェルを摂取し、登りでは390-400w、下りは280-300wを指標に淡々と走った。
6周目を完了し、秀峰亭から最後の登りに向かう右コーナーで前方に3名の追走集団を確認、
おそらく20秒程前だろうか。
自分のペースで淡々と走り、7周目秀峰亭の登りで追走集団に合流し8周目へ。
ちなみに、単独走をして追走に追いつくまで
30分 308w NP346w とかなり踏めていた。
合流後追走メンバーを確認すると、
サイクラーズ湯浅選手、RX大前選手、那須サンブレイブ宇賀選手の3名だった。
9-10周目
追走に合流して、最初の登りはペース的には330w程と落ち着いたペース。
走り方を見るに、足の残り具合的には
湯浅選手>大前選手>宇賀選手といった感じ。
スプリントでは自分は部が悪いので、最後は
追走から更に抜け出して3位になるのが理想。
9周目最初の登りで宇賀選手がドロップし、
追走は3名に。
ここにきて、追走をかけた際に足を使いすぎた影響か足が痙攣しかけてきた。
ギリギリのとこで持っていたのでこのまま待ってくれとペダリングを変えてなんとか工夫する。
3名のまま最終周へ。
湯浅選手は前にサイクラーズの選手が2名いるので、付き位置に。
大前選手と2名で回すも、足の様子は非常によくなくあと少しでも攣りそうな感じ。
ここでなにもしなくてもスプリントで負ける
可能性しかないのでそれならワンチャンにかけて行こうと、最初の登りの終盤でアタック。
しかし、攣りそうな影響もあり想像以上に
踏めずに、大前選手に付かれてしまう。
登りを終えると、牽制もあり下りはかなりの
スローペースに。
そしてゴール前の秀峰邸登りに。
登り始めすぐに、湯浅選手がアタックし大前選手が反応、続いて自分も反応し踏んだ瞬間
足を完全に攣ってしまいここで終了。
最後は単独でゴールし、5位入賞となった。
反省点
レースを振り返ってみると、シーズン初戦ということで、それぞれの選手のコンディションが読みきれず慎重に立ち回りすぎたこと、
また、乗るべき追走に乗り切れなかった点も
レース全体の流れを見れていなかった自分の
落ち度なので2度がないようにしたい。
良かった点
冬場雪で乗れない中でも、毎日インドアトレーニングを真剣に取り組んだ事によって昨年を
上回るコンディションまで持っていくことができ、優勝こそ出来なかったが入賞することができたことは評価できる点だと思う。
まとめ
勝つことができなかったのは残念だったが、
これから始まる2024シーズンに向けて、昨年を上回るパフォーマンスを出せることが確認できたことは非常にポジティブだと思う。
これから北海道は春になるにつれ雪が溶け、
実走できるようになり、トレーニング量を上げていけると思うので、
前半目標とする
•ニセコクラシックTT.ロード ダブル優勝
•全日本選手権ロードレース シングルリザルト
を達成するために、
ここから更にパフォーマンスを上げていきたい。
次戦は、Jpro tour鹿児島となります。
プロツアー初戦ということで、カオスな展開になると思うけど、全力でぶつかってきます!
それではまた次回もよろしくお願いします!👋