サービスリリースパーティで130人集客!多くのハードシングスを乗り越え辿り着いた「MagicSuccessリリース記念パーティー」の運営裏側を公開。
noteをご覧いただきありがとうございます!
今日は、先日3月19日に開催したMagicSuccess記念リリースパーティの運営の裏側について書いていきたいと思います。
この内容はYouTubeでも解説したので、音声や動画でご覧になりたい方はYouTubeからご覧いただけると嬉しいです。
ありがたいことにリアルイベントで130名満員御礼で、サービスリリースのパーティーとしては、異例の集客とX(Twitter)上でもハッシュタグ「#CS祭り」が合計投稿120を超えるなど大盛況に終えることができました!
個別のご連絡でもどうやって企画・運営したの?なんで開催したの??など質問をいただくことが割と多いので、その裏側をnoteで共有していきたいと思います。
1|そもそも「MagicSuccess」ってなに?
それはUPDATAにとって最後の挑戦と腹括った肝入りプロダクトです。
「MagicSuccess」は、我々UPDATAが2月にリリースしたカスタマーサクセス向けのSaaSでCSオペレーションクラウドサービスといっています。
サービスの詳細については、サービスサイトやプレスリリースをご覧いただくのが良いかと思いますし、ご興味持っていただけるようであれば、ご連絡いただければ個別にサービス紹介やデモなどを私からさせていただきます。
このnoteでは主観的な目線で「MagicSuccee」についてお伝えできればと思うのですが、そもそも株式会社UPDATAでは、2019年に会社名変更、代表交代など大きな組織変革がありました。
事業の方向性としても私が事業責任者を務めている不動産向けのホームページ制作サービス「ダイヤモンドテール」を残し、新規事業への挑戦を模索してきました。
その過程では、不動産業界向けのデータ連動ツール「Synca」や非エンジニアでも自由にデータ活用できるデータプラットフォーム「DataMage」など新規事業を立ち上げは、ピボットを繰り返し、今回のCSオペレーションクラウド「MagicSuccee」が誕生しています。
事業展開だけでなく、組織においても大きな変化がありました。
カルチャーの刷新、新チームの構築などやることはたくさんあり、気付けば4年もの時間が経過していました。
そんな組織的な変化と新規事業のピボットを経て、私たちがリリースしたのが「MagicSuccess」となっており、我々にとっては、特に思い入れのある重要なプロダクトとなりました。
よく代表の岡村とは、笑いながら
「これが最後の挑戦かもしれない!だからこそ、妥協せずに良いサービスにしよう!」
と夜な夜な話しています。
岡村と私は、15年もの日々をこのUPDATAという会社に費やしていますし多くのハードシングスを共に乗り越えてきました。
「次に作るこの波には絶対に乗るぞ!」という思いも強く大切にサービスと組織を作ってきました。
ただ焦るわけではなく、1つ1つの決断を慎重に行い、今回のリリースパーティもそんな1つのアウトプットだと思うので、パーティーの裏側を少し赤裸々に記載していきたいと思います!
2|なんでパーティーを企画したのか?
それはカスタマーサクセスという業界に感謝を伝えたかったから
当初は、MagicSuccessリリースイベントとして企画していましたが、参加者にとってサービスの話を一方的に聞く場っていうのは、楽しいのか?価値があるのか?とシンプルに疑問が湧きました。
そもそもサービスの詳細については個別にMTGをしお伝えした方が濃い情報提供が可能です。
では、どんな目的でどんな価値を参加者に感じていただくかをゼロベースに考え直しました。
そもそもMagicSuccessは、多くのカスタマーサクセスで活躍している方にヒアリングして作ってきたサービスです。我々だけでサービスを作ったというには、おこがましくカスタマーサクセスの皆様に作ってもらったサービスと言っても過言ではありません。
まずはそんなカスタマーサクセスに従事しているみなさんに感謝の気持ちを伝えるのことが一番だねと目的を設定しました。参加費用を無料にして、食事やドリンクを用意させていただいたのも感謝や歓迎の気持ちからの判断です。
またしっかりと価値を感じてもらうためにも、コンテンツは、サービス説明は20分前後で設計し、パネルディスカッションや交流会など参加した人に少しでも価値を持って帰っていただけるようなコンテンツを計画しました。
一方的な情報発信ではなく、参加者の皆さんと作り楽しめるイベントにしたいという思いもあり「パーティー」という形式にしたのもその理由です。
ちなみに余談ですが、原体験は、一昨年に参加したSnowflakeが主催しているユーザーコミュニティのイベント「SnowVillage」が非常に楽しくこんなイベントを自分たちも主催したい!とインスパイア受けていたりもします。
とにかく参加者も運営もみんな楽しいイベントにしたいというシンプルな欲求が我々にはあるのです。
3|25会場の中から選んだ開催会場
ということで、会場は雰囲気を重視してレストラン系に絞りました。イメージとしては綺麗すぎないオシャレな結婚式2次会という感じで会場は探し、渋谷・恵比寿・表参道を中心に約25店舗ほどピックアップし、その中から厳選しました。
会場の予約を始めたのが2月に入ってからだったため、希望する会場がすでに予約で埋まっていることも多く、会場選びは予想以上に困難でした。みなさん100人規模のイベントは、3ヶ月くらい前から企画しておくのをおすすめします笑
相当、探したのでイベントを開催したい方はご連絡いただければお勧めの会場をレコメンドできるくらいの情報量持っていますので、是非、ご連絡ください!
ちなみに会場は下記のメディアを中心に検索したり知り合いに聞いたりしていました。
会場選びに関しては、お店の雰囲気、料理、立地、予算、柔軟に対応いただけるか?で判断していましたが、今回の「LAVAROCK 神谷町」でいうと、お店の雰囲気、料理、予算はとても良かったです。
立地については、神谷町が普段そこで働いていないと行かない駅なので、少し悩みましたが、逆に参加者には普段行かない分、「神谷町のイベント」と記憶に残ってもらえたら良いかなと思いOKにしました。
そして柔軟に相談にも乗っていただける環境で主に下記のような部分に相談乗ってもらいました。
ステージ、椅子、音響設備、プロジェクターなどの設営
オリジナルカクテル「MagicSuccess」の開発協力
フードメニューも相談の上、柔軟に対応
イベント運営の準備時間の調整
随時メールでやり取り相談OK
会場もチームメンバーなので、仲良く柔軟に相談できる関係性を作っていくのは非常に大事だなと思います。
当日の感想では、「ご飯が無茶苦茶美味しかった!」という声も多数いただきメニューまで考慮して良かったと報われた気持ちになりました!
4|集客は1人ずつご招待!日程が決まり次第、ご連絡する。
集客に関しては、代表の岡村がかなり頑張ってくれました。
最初にヒアリングなどプロダクト開発に協力いただいた方をリストアップし、1人1人個別に招待をさせていただきました。80名ほどリストアップしていたのですが、結果としてこの時点で60〜70名ほどの参加が決定した気がします。
またそこに一般でご参加いただいた方も60名ほどが加わり無事、満員御礼という運びになっています。
ここで岡村が取り組んでいた事をご紹介します
取組1:日程が決定した段階で、関係者に連絡を取り、予定を確保してもらう
取組2:パーティの公式ページが完成した時に再度連絡をし、申し込みいただく
取組3:その後も都度、MTGの際にお誘いをさせていただく
中でも1つ目の「日程が決定した段階での連絡」は良かったのかなと思っています。
通常は告知ページの完成後に招待を始めることが多いですが、日程が決まった時点でご招待をすると、概要が決まっておらず情報がないので、カジュアルに誘えるし、優先的なご招待なので、プレミアム感も少し感じてもらえたのかもしれません。
また日程は早く伝えたほうが抑えやすいので、シンプルに早く伝えるのが大事説はあります!笑
一般の参加60名に関しても、割と告知してすぐに埋まった記憶があるので、なんとも言えませんが、施策としては、各プレスリリースにパーティーのお知らせは必ず掲載していましたし、岡村と私のX(Twitter)でも告知は頑張りました。
また今回、専用の特設ページも用意しました。
我々の本気度や、価値のあるイベントなんだと理解いただくために、デザイナーにLPを用意する。こういう取り組みも集客していく上で大事なのかなと思っています。
5|なるべく交流の時間を多くしたタイムテーブル
そして当日のタイムテーブルは下記の通りです。
この日、メインのコンテンツである、「MagicSuccess製品発表」は実質20分と短く設計しました。あとはパネルディスカッションで主にSalesMarkerさんの新しいカスタマーサクセスの活動についてを共有させていただき、そしてなるべく交流・歓談に時間を取るようにしました。
交流・歓談に関しては、普段あまりイベントに来ることも少ないカスタマーサクセスの重鎮のような方に加え経営者やリーダークラスの方が非常に多く、質の高い交流が生み出せると思っていました。
これを機会に様々なカスタマーサクセスの現場で活躍している人と交流してほしい、そして懐かしいあの人と久しぶりに顔合わせをしてほしい!そんな思いもありました。
またパーティーということもあるので、交流には時間を可能な限り取るようにしました。
6|参加型コンテンツを意識したX投稿企画は120投稿超え!
来場いただいたみなさんが少しでも楽しめるように、私たちは参加できるコンテンツを2つ用意しました。これらのコンテンツは反応が割と良かったので、紹介&tipsをご紹介します。
参加企画1:リアルタイムで質問や感想が投稿できる「Mentimeter」の導入
来場者がリアルタイムに参加できる良いサービスはないかな?いやあるでしょ!ということで、最新サービスがオタク的に大好きな岡村が見つけてきたのが「Mentimeter」です。
Mentimeterはイベント中にリアルタイムで質問やコメントが自由に投稿できるのですが、参加者のリアクションが登壇者にリアルタイムで伝わる機能があります。
登壇側も「あ、今、新しい質問きたな!反応いいな!」というのがわかるので、都度、参加者の反応を拾いながらプレゼンを進めることができます。
さらに、参加者が質問をしたいときにQRコードを都度、探す必要がないように、名札ホルダーにQRコードが印刷されたカードを封入しました。
これにより、いつでも簡単にMentimeterにアクセスし、参加できる環境を用意しました。
結構、楽しく利用いただいたようです!笑
質問やコメントも30近く集まり少しは楽しんでいただけたのかなと思っています!
参加企画2:X投稿企画「#CS祭り」で120投稿超え!
X投稿企画は、結果として投稿数が120を超え非常に充実した企画になったかなと思っています!
企画の概要としてはシンプルで、ハッシュタグ「#CS祭り」を投稿してくれた参加者の中から3名に最大10,000円のギフトカードをプレゼント!という企画です。
参加者の投稿が増やせた理由については、再現性あるTipsがあるので、ご紹介したいと思います。どの戦略が最も効果的だったかを特定するのは難しいですが、様々な仕掛けを用意したことが成功に繋がったと思います。
すぐに取り込めることも多いので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
ハッシュタグを用意した
SNSメディアをX(Twitter)に絞った
インセンティブとして景品を用意した
表彰のタイミングをパーティーの最後と告知した
イベント中に3回ほど企画について告知した
写真撮影はOKと許可を出した
何回投稿してもOKとした
気軽に参加しやすいように「岡村ツイートを引用RT」する時間を作った
撮影対象を用意した
プレゼン資料、撮影パネル、オリジナルカクテル
満員御礼なので参加できない人にも今日の雰囲気を教えてあげて欲しいとお願いした
1つ1つ取り組みの理由や背景があってご紹介したいTipsなのですが、かなり文量が増えそうなので、これで我慢します。詳細聞きたい方は個別にご連絡ください!
ここでは、せっかくなので当日の様子が伝わる関戸セレクトのツイートをご紹介したいと思います。
7|反省点や課題は音響の部分、、、
会場の音響問題は今回のイベントの大きな課題でした。他のお客様の声が響き、イベント内容が聞き取りにくい状況が発生し、参加者には不便をおかけしてしまったことを深く反省しています。これは私たち運営側の確認不足であり、大変申し訳なく思っています。
さらに、運営スタッフを最少限に抑えたため、運営に追われ参加した皆さんとの交流が十分に行えなかったことも課題として浮かび上がりました。代表の岡村も同様に、もっと多くの参加者と交流したいと感じていたようです。
他にも当日は、エンジニアやデザインを担当しているメンバーが当日スタッフとしてサポートで来てくれたのですが、うまく役割を渡しきれなかったという反省もあります。
ただ今回、企画してみて色々とわかったこともあるので、次回は更にブラッシュアップしていけるように頑張りたいと思います!
8|アーカイブ動画配信が決定!
今回のMagicSuccessリリース記念パーティーの様子は、後日、アーカイブ動画配信にて公開することが決定いたしました!当日は音声の問題がありましたが、クリアな音声で録音されているため、アーカイブでは内容が聞き取りやすくなっています。
アーカイブ動画配信は、下記のリンクから事前予約が可能です。ご予約いただいた方には、先行して動画を配信いたします。
以上、MagicSuccessリリース記念パーティーの裏側でした。
今回のイベントがカスタマーサクセス業界に新しい風を吹き込み、良い影響が生み出せたなら私たちは非常に嬉しいです。またこのnoteがイベント運営を普段している方のヒントになったら嬉しいです。
またMagicSuccessのサービス紹介やデモ画面の閲覧は、個別にもご案内が可能ですので、ご興味がございましたら、是非お問い合わせください。
私からも紹介が可能ですので、ご興味ある方は、下記より予約を抑えていただけると幸いです。(最後に営業っぽくてすいません)
▼日程調整URL
https://meetings.hubspot.com/s-sekido/
長文、最後まで読んでいただきありがとうございました!
この内容はYouTubeでも解説したので、音声や動画でご覧になりたい方はYouTubeからご覧いただけると嬉しいです。