現地業務費を使わない理由
Muli bwanji.
JICA海外協力隊のしょーたです。
貴重な日々の活動をこなしにいってることに気づかないふりしてるここ最近です。
配属先にJICA関係者(隊員を除く)が訪問した時、配属先との間でよく話題に上がるのは金銭的援助の話です。
簡単に言うと人よりお金くれってことです。
JICAボランティアでは「現地業務費」なる名目の予算があります。
詳しくは割愛しますけど、活動に必要な資金負担を配属先ではなくJICAが担ってくれるというものです。
有効に使ってる例もたくさんありますけど、私の場合は「使わない」って選択をしています。
1番の理由はゼロコストでできることすらしていないからです。
変なプライドや中途半端な知識、風習が邪魔をして何かを始めようとするとすぐに購入の話になります。
例えば、既存の廃材で手作りできるものも新品を購入したがります。
こうした努力や意欲のアピールなく日本の税金を使うことにはめちゃくちゃ抵抗があって、この現状がある以上は私は現地業務費を使う発想はありません。
「頑張る人の背中を押すのが支援」
前にも何かの記事で書いた気がするんですけど、これは公務員として働く私としてはかなり腹落ちした上司の言葉です。
なので支援を受けようとする人は頑張る人であることを証明する必要があります。
日々の仕事を頑張ってるじゃないか!じゃなくて、よりよくしようと何かアクションを起こしているのかどうかです。
これなしに支援が欲しいっていうのは違うなっていうのが持論です。
さて、謎の持論をぐりんぐりんに展開してる私ですが、私自身、最近頑張った事を思い出してみようと思います。
人生で初めてピーラー使いました。
以上です。See you in the next post.
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