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2024年総括

今回は「2024総括」ということで、

① 2024を1年通してみた時にどうだったか
② 上記①を元に上半期と下半期に分けてそれぞれを詳しく見ていく
③ 来年2025をどのようにしていきたいか

という3つに分けて書いていく


2024総括

一言でいうと「鋭角」な一年だった
2023年12/23に刑務所を仮釈放にて出所
そこからの2024年の始まり

更生保護施設からの紹介で仕事にも就き、金を貯め6月には転職・一人暮らし、そして刑の満期

そこまでは良かった

そのあと、燻りの日々に転じる
転職先を1日で飛び、貯金を崩す日々
就活をしても不採用の連続
金もなくなり、生活保護
目と歯の手術・治療
治療の目処も見え就活を再開するも、また不採用の連続

そして、年末
何を成し遂げたのか、刑務所で学んだことが生かせているのか
中途半端な1年

上半期・下半期

上半期

上半期は、良かった方になるんではないかと思う
更生保護施設を通じて仕事の紹介をしてもらい、前職のゴミ収集の仕事を開始
自分は朝が弱い方だし、ゴミ収集といえば臭い・汚いというイメージ
実際、やっていくとそういう場面に遭遇することがよくあった
パッカーにゴミを巻く時に、臭い汁が飛んでくるのは余る前
業務用の大量のコンディショナーが吹き飛んできて頭から被ったこともあった
夏場なんか、タワマンのドラム式のゴミ捨て場なんか、発酵してるんじゃないかと言うほどの強烈な異臭
そういうのがよくあった

パッカー(収集車)の号車によって、どの曜日にどのルートを回るのかが違い、
入社時点での号車では、とにかくよく喋るおっさんと一緒になり、正直「黙れよ」と言いたくなるほどに、こちらが会話に入れないぐらいによく喋る
まぁその人によく昼飯を奢ってもらってたのもあり、軽く流しつつ聞いていたりした
その時の仕事としては、こんなものか程度にしか思って無かったから、そんなに仕事を覚えるという感じではやってなかった

2月か3月頃に突然、全メンバーの号車シャッフルがあった
新たに一緒になった上司は、どちらかと言えば寡黙な人とパッカーの運転が荒く人
この人達とパッカーを組むようになってから、ゴミ収集の仕事において成長していった
この号車は、会社内のゴミ収集ルートとしては一番楽な号車だった
しかし、元々覚える・臨機応変という作業自体が苦手な俺にとって苦戦する日々が続いた
とにかく注意され悔しがる日々
それは何故か
経験・場数が少ないことと、臨機応変が苦手だからだ
それでもやらなければならない仕事
なぜなら、人が生活する限りゴミは無くならないからだ
間違えながら、注意され拗ねたり腐りながらでもやり続けた 
俺は頭バカだから、体で覚えるタイプだから、とにかく毎日反復し続けた

そうしたら、少しずつ結果が出るようになり、それまでは自分の作業にしか頭が回らなかったけど、作業の全体像と見えてきた
そして、今まで上司がやっていたポジションをやることになり、そこも何とか少しずつやれるようになってきた

そういう日々を送っている中で、更生保護施設は基本満期までしか居られないし、
会社に入社する時に「自分は料理人の目標があるから、どこかのタイミングで転職する」事を伝えていたから、転居先と転職先を探すことになり、まぁなんとか両方共に見つかった

一緒にパッカーに乗ってる上司2人に、自分の過去の話と転職の話をした時に「どうせ辞めるなら、仕事を完璧にやれるようにしよう」という意向の元、さらに鍛えてもらって、
転居・転職そして、刑の満期と続いていった

下半期

イタリアンの料理人を目指して、イタリアンレストラン(トラットリア)に転職したのだが、入社2日にバックれてた
特に何があった訳では無い
オーナーシェフはどちらかというと昔気質の人で、聞いてきたことは答えるが「見て盗め」タイプ
その事が決めてでは無いのだが、一度本当にここで良かったのか考えてしまうと行く気が失せてしまうのはある
それでバックれた

その後貯金を崩しながら生活をし、就活もしたが連敗
金も底を尽き、役所に相談して生活保護を受けることになる
生活保護を受けることになって最初にしたことは、「病院」に行くこと
元々両目が「先天性白内障」があるから、現状目がどの程度に悪くなってるのかの診察と、
刑務所にいる時に右上奥歯が大きく欠けてしまったので、その他虫歯も含めての治療のため、それぞれ眼科と歯科に行った

その結果は過去の投稿にあるが、
目は白内障、治療は手術だが今すぐ急を要する程では無い
自分としても、目なので慎重にことを進めていきたくて、手術をやるなら来年(2025)と決めていた
歯については、虫歯、歯周病、歯牙腫との診断
虫歯と歯周病についてはその時のクリニックでやれるが、歯牙腫については手術になるので住んでいる地域の大きな病院で手術をやることに

歯の手術で時間も日数も使うなら、目もやってしまおうということにした
この先、金貯めてやりたいことが沢山あるから、白内障の手術のために金貯めるより、歯のこともあるし生活保護で無料でやれるから今やろということにした

それぞれの手術の日取り(歯は10月、目は11月に手術)や術前検査もして、その間に他の歯の治療をやりながら、手術まで時間があるから就活することにした
しかし、やはり連敗

手術もそれぞれ終わり、残りの治療もして、
ようやく全ての治療の目処が見えてきたので、就活再開したが、またもや連敗

その後、とある女性と出会い、その人の紹介で、その人が働いてるBARに体入して次の出勤日も決めたが、そのままバックれた
(この話の詳しいことは、前回投稿を見てもらいたい)

そして、そのまま年末になってしまった

2025

これを書いてる中で、あと約2時間半で新年、2025年になる
2024年上半期は前年12月の刑務所仮釈放からのこともあり、なんとかやっていき成長した部分もあった
あの時は勢いみたいのがあった
しかし、下半期は全然ダメ
何故ようやく料理人として働き始めたところをバックれたのか
そして、体の治療が予想より長くなったことがあるとはいえ、何故仕事の採用が貰えないのか(なんとなく理由は分かる)
そして、せっかく紹介してくれた所もバックれてのか

全て理由はひとつ、本気になってないからなのかもしれない
本当に自分の人生を自分の足で歩こうとしてるならば、半年間も無職にはなってない、バックれもしない
これじゃ、刑務所で色んなことについて考え頑張ってきた意味が無くなる
刑務所でフロア担当とおやっさんが言ってた、仏教の「これからが、これまでを決める」という言葉が染みる

このことを踏まえて来年2025年は、「仕事」に生きたい
勿論、仕事だけという訳には行かない
趣味、恋愛、自分磨きなどやりたいことが沢山ある
それでも仕事中心、仕事と何かどちらか選べとなったら「仕事」を選ぶ1年にしたい

どうしてか
刑務所にいる時に、ある時から日常生活や刑務作業のなかで係や任されることが増え、最終的には自分のいるフロアを引っ張っていくメンバーの1人になったりして、その頃から世の中の成功者の人やビジネスの本なども読むようになったり、
ゴミ収集の仕事をしてた時の成長もそうだし、
世の中、金が全て
金がないとなんにもできない、その反面金があればなんでも出来る

やっぱり、仕事で結果出してる時の自分が好きだし、かっこいいと思えるほどだ

女性関係にしても、絶対仕事で結果出して金のある男の方が、単に優しい男よりもモテるはずだ

今現在生活しててテレビをあまり見なくなったが、バラエティーがつまらなくなり、仕事・経済番組系を見てる方がいいほどだ

だから、2025年はまず仕事に就き生活保護脱却
その後、努力し仕事で結果を出し生活を安定させ、女性も趣味にも手を出したい
趣味が副業になるぐらいにしたい
女性といい店でディナーを食べ、いいホテルに行きたい
ひとりで旅館なりホテルなり泊まりたい

そのためには、「仕事」

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