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終戦の日に毎年想うこと~コロナ禍の靖国~

吹田市議会議員の松尾しょうたです。
本日は8月15日。終戦の日であります。
終戦記念日と呼ぶ方もいらっしゃいますが、大東亜戦争に我が国は敗れました。敗戦国である日本国民がいくら終戦をむかえた日とはいえ、記念する気持ちにはなれないため、私は今日の日を終戦の日と読んでいます。

終戦の日に毎年想うこと

終戦の日に閣僚が靖国神社を参拝すると必ず取材陣に「中国や韓国の反発が予想されるが」と問われます。内政干渉も甚だしいですし、日本人の取材記者からこのような事を問われる意味も理解できません。
今を生きる日本人は先人の犠牲の上に今の日本国があることを忘れてはなりません。祖国のために命をかけて戦い、その尊い命をおとされた方々に哀悼の意を捧げるのは当然の事であります。
今年は小泉進次郎環境相をはじめとする4閣僚が靖国神社を参拝されました。本来は全ての閣僚に参拝頂きたいものですが、4閣僚という数字は例年よりは多いため悪くない傾向と言えます。
しかしながら、今年も安倍総理大臣の参拝はありませんでした。安倍総理自身が一度体調不良で総理を退かれた時、総理在任中に靖国参拝ができなかった事は痛恨の極みと述べられた通り想いはある方です。そんな総理が終戦の日に靖国参拝されないことに対する問題意識を持っている取材関係者はどの程度いるでしょうか?
参拝した閣僚に
「中国や韓国の反発が予想される」というのであれば、中国や韓国の反発をおそれて参拝しない総理に対して
「内政干渉に屈してなぜ参拝されないのか」
という取材活動があっても良いはずなのにそれはされない。残念な話であります。
何年かかるかわかりませんが、他国のリアクションに振り回されず、お眠りになられているご英霊に静かに寄り添うことのできる世論構築を成し遂げたいものです。

コロナ禍の靖国

コロナ禍ではありましたが私は例年通り靖国を参らせて頂きました。初めて参拝してから8年間。毎年8月15日に参拝させて頂いております。
毎年、終戦の日はフォーラム等を開催し多くの方々がお見えになりますが、本年はそういったものは行わず、感染症対策を行いながらの参拝になりました。

人と人との距離が近くならないようにテープで印をつけてくださった方々のご努力には頭が下がります。
こんな中でも神社についてから参拝できるまでは2時間待ち。戦後75年となるわけですが若い参拝者も多く日本の未来も明るいと嬉しくなりました。
暑い日が続きますが皆さん、お身体ご自愛くださいませ。

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