“る”のはなし:ルーズリーフに記された君が主役のその物語
『ルーズリーフ』
日常的に活用してるノート。
最近シャッフルした音楽の中で流れたきた一曲の曲名。
タイトルは曲の一部を抜粋しました。
歌詞の表現が好きだから。
「 ルーズリーフが自分自身だよ 」という意味合いも感じられ、背中を押してもらえます。
もう10年ほど前の楽曲です。
僕の携帯の中には1500曲近くの曲が入っています。
たまたまシャッフルをした中で流れてきた音楽。
”る”のはなしは『ルーズリーフ』でいこう!と言われているかのようでした。
曲が流れた際にiPhoneのメモに『ルーズリーフ』と残した3日前。
その出番が今日です。
ご縁やめぐり合わせは不思議なものですね。
成功も失敗も全て経験に変わります。
成功と失敗だけでの判断ではなく、経験が生まれてくれる。
このテーマにめぐり合えて嬉しい。
さてれ、少し話が逸れましたね…
話のラグを修正しましょう。
一枚一枚自由に活用できるルーズリーフ。
僕はメモとして活用したり、インプット用に内容を書き残しファイルに残したりしています。
使い方次第で様々な選択肢が出来上がるノート。
『ルーズリーフ』の歌詞にあるように自分の生き方を表現することもできるのかも。
● 自分のやりたいこと
● 自分の目標
● 一日の感想・反省
● その場で感じたこと・思ったこと・考えたこと
どれをとっても自分の物語になります。
一枚使って納得がいかないのであればもう一枚使ってみる。
型なんてありません。
自分の思うがままに描いてみる。
紛れもなくルーズリーフを活用して何かを描いている自分は主人公になります。
10年経って改めてこの曲を聞くと当時とは全く違う印象を受けます。
リズムがいいなぁ。覚えやすいぁ。ということに着目していた過去。
今は曲と合わせて歌詞を見るようになりました。
歌詞の中で万人受けするようなものではなく、あなた一人に届け!というようなメッセージを勝手に感じています。
歌詞に対して受け取るメッセージは一人ひとり違います。
その違いは音楽の面白さであり、曲を聞く楽しみにもなるはず。
そんなことに気が付かせてくれた時間にもなりました。
今回特に背中を押してくれたフレーズがこの部分。
一部抜粋して引用させていただいています。
Please stand up, hands up 起立、挙手して
言いてぇんだけどその勇気が出ない
皆の視線が気になって縮まってる
try again hey! one more time yo
気にすることは何も無いよ
自分の意見を言えずにみんなの意見に合わせようとする昔の僕そのままだなぁと。
一人ひとり考えが違うので同じ答えにはならないのに『同じです』と答えていた日々を思い出します。
自分の言葉を発することに対して周りの目が気になって仕方ない。
その中で『気にすることは何も無いよ』の一言が与えてくれる安心感は大きいなと感じます。
10年経った今『主役は君だ。何度でもやり直せるから自由に描いていこう』というメッセージを受け取れたことは貴重な体験です。
今受け取れたからこそ自分の中に浸透してきているのかもしれません。
雨の日に靴の中に水が染み込んでくるようにジワジワと浸透してきます。
5年後10年後に改めて歌詞を見つめるとまた違ったメッセージが受け取れると思います。
音楽が、歌詞が持っている力は心を震えさせてくれますね。
『ルーズリーフ』に出会うことができて僕はまた一つ先に進めます。
10年前の出会いが10年後に花を咲かせてくれました。
10年の水やり期間は意味あるものだった。
何事においても意味のないことは無いようです。
手持ちのルーズリーフも自由に大切に扱って、何度もやり直して描いていきます。
僕が主役のその物語を。
まだまだ物語は始まったばかりです。
ルーズリーフに描かれた主人公の物語を楽しもう。