頭の中の街とリアルな街
生まれて初めてロサンゼルスの街を訪れている。もっとにぎやかなイメージだったけど、人がたくさんいるのは観光地だけ。あとは車社会だからあまり人が歩いていない。
そして思いの外寒い。気温は13-15度ぐらいでユニクロのウルトラライトダウンが活躍している。
当たり前だけど、どの国も実際に訪れてみないとわからないものだ。でも広がる空はすかーんと青く、椰子の木が並ぶ様子はやはりLAって感じ。
夕暮れの街を歩いているとき、一緒にいたひとが「ホテルカリフォルニアのジャケットみたい」とつぶやいたけど、ほんとうにその通りだなと思った。
そのジャケットを思い浮かべたら、レコードを聴いていた中学生のころに一瞬でワープして「まさかこのジャケットみたいな景色を生で見るときが来るなんて想像もしなかったな?」と感慨に耽ってしまった。
いやぁ、本当に人生って何が起こるかわからない。