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自分の精神を圧倒的に成長させるための1番の近道

大学3年生の夏休みが終わってしまった。。。

過ぎてみればあっという間だったが、8月初めの出来事を思い出そうとしてみると、だいぶ昔の出来事のように思えてしまう。そんな、長くて短い夏休みだった。

どんどん時が過ぎるのが早くなっていく、、

今年の夏休みは、これまでの夏休みとはひと味違うものとなった。

勉強と仕事以外は、さまざまな経験をすることができ、こんなにも濃い2ヶ月を過ごしたのは久しぶりである。
(いや、初めてかも…?)


この夏やったことの一つが、このnoteへのエッセイの投稿である。自分がその時に考えたことを文章として書き起こすことは、僕に鮮明な自己理解を与えてくれた。

これまでダラダラと頭の中で漠然とずっと考えてきた、"自分が本当にやりたいこと"や"自分の特性や特徴"が、間違いなく今クリアに見えているのだ。
今自分が進むべき方向がはっきりとしていることが、こんなにも気持ちいいとは。

ぜひ、皆さんにも時々自分の考えていることを文章に起こしてみるということをお勧めしたい。

こうやって文章を書いている過程で、さまざまな新しい考え方も知ることができた。
例えば、『成瀬は天下を取りに行く』を読んで、"やりたいことをただやる"ことができる成瀬に強く憧れた。
やりたいことはやりたいからやる。そんな自分以外を気にしない生き方ができたらどんなに人生楽しいだろうか。
(今度『嫌われる勇気』を読もう。。。)

「人生」という車に降る、「悩み」という雨を、「ただただ頭の中で悩む」というワイパーで常に振り払っているだけではいつまで経っても視界は悪いままである。
「文章に書き起こして考えをまとめる、新しい見識を得る」という風で、雨雲を吹き飛ばさなくては視界が良くなることはないのである。

ただ、生きる限り車は進み続ける。どこに雨雲があるかわからないのだ。だから、我々はいつ雨が降ってきてもいいように常に雨雲を吹き飛ばす風を吹かせることができるように準備をしておかなければならない。


さまざまな人間関係の構築。これも夏休みにしたことだ。
中高時代の友達との強固なネットワークを改めて構築したことも、新しく刺激のもらえる友人が何人かできたことも、大学生になって初めて彼女ができたことも。これに含めよう。

一人、自分にかなり刺激を与えてくれた友人に出会うことができた。その人の話は、他の記事で書いた気がするのでここで詳しく書くのはやめておくが、自分とは真反対に、自分の情熱を全面に人に表現することのできる人であった。

また、大学生になって初めて彼女ができたというのは、これは大ニュースである。このこと自体は喜ばしいことなのだが、しかし、相手と何回か一緒に出かける中で、自分がこんなにも頼りなく感じたことはない。

女性に対して自信もないし(それが内だけではなく外にまで溢れ出ていたことは自分でもわかる)、自分の女性観もはっきりしていないし、、、

それもこれも、全ては自分が"嫌われたくない"という気持ちに支配されていたから起こったことだというのは明らかだ。
"嫌われたくない"なんて感情を持つのは自分に自信が持てていない証拠に他ならないし、この感情は私の全ての行動を裏目に出るものにしてしまう。

どうやったら、"嫌われたくない"から"この子と幸せになるぞ"というプラスの方向に考え方を変えることができるのだろうか?

いや、そもそもそんなことは可能なのだろうか?
こう考えてしまうのは、僕の特性であって、この自意識過剰な僕をそのような考え方に完全に変えることは不可能なのではないだろうか。
(例え『嫌われる勇気』を読んだとしても…)

これから相手と付き合っていく中で、そんな頼りない自分を克服していきたいと強く思う。


また、色々なところに旅行に行った。友達の家でお泊まり会もしたし、福島にも行ったし、ダーツで当たったところに行くダーツの旅もしたし、九州に旅行にも行った。
そして、トルコ・ギリシャ・イギリス旅行もした。

この3カ国周遊の旅は、間違い無く僕のサバイバル力をかなり上げたことだろう。

上海に台風が突撃し、飛行機が16時間ぐらい遅延したことで乗り継ぎができなくなったことによるいざこざは、僕が今までに経験したことのないトラブルだった。

英語があまりままならない中、空港のいろんな人に次に何をするべきなのか、いつ自分は何をするべきなのかを聞くという作業は、とても不安で精神力を要するものであった。

そうやって困難を経験することで人は一つづつ成長していくのだろう。
これだから旅はいいのだ。

このことに関する詳しい体験談も、後日書きたい。

短い時間であったが、自分1人で海外で行動することもあった。

何でもかんでも人に任せずに、自分1人でなんとかするという主体性がこの人生においてどんなに大事なことか。

やりたいことを叶えるには、この能力がなければお話にならない。

次は、ヒッチハイクでもしようかな。
楽しそう。


と、ここまで3つ色々挙げさせてもらったが、こんなにも短い期間で自分の精神が成長した感覚は今までに感じたことがない。

やはり、自分が今までにあまりやってこなかったことを積極的に行うこと、怖いことを勇気を出してやることこそが、自分を成長させるいちばんの近道なのだろう。

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