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Google Apps Script、Google サイトでツールを作ろう


これまでに作ったツール

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登録免許税計算ツール


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(相続関係説明図、法定相続情報一覧図作成ツール)


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Google Apps Scriptとは

Google Workspace の統合、自動化、拡張のためのビジネス ソリューションをすばやく簡単に構築するための唯一のローコード プラットフォームです。


Google Apps Scriptを使うためには

  1. googleにログイン

  2. ドライブを開く

  3. 「新規」をクリックし、「Google Apps Script」を選択

ドライブの選択画面
Google Apps Scriptの画面

試しに
function myFunction(){ }の{ }の中に
console.log("相続登記は司法書士")と入力し、
「実行」を押してみましょう。
実行ログに「相続登記は司法書士」と表示されます。

実行ログの画面

Google サイトとは

ワープロ感覚で簡単に構築できる情報共有サイト作成アプリ


Googleサイトを使うには

  1. googleにログイン

  2. ドライブを開く

  3. 「新規」をクリックし、「Googleサイト」を選択

Googleサイトの画面

【実践】Googleサイトに「相続登記は司法書士」を表示させよう


1.Google Apps Scriptのコード.gsに以下のコードを入力

function doGet() {
  const htmlOutput = HtmlService.createTemplateFromFile("index").evaluate();
  return htmlOutput;
}
コード.gsにコードを入力した画像


2.Google Apps Scriptのファイルの右側にある+を押して「HTML」をクリックし、「index」という名前を付けたファイルを作る
(index.htmlというファイルができる)


3.index.htmlの<body></body>の間に<p>相続登記は司法書士</p>を入力する

<p>相続登記は司法書士</p>
<p>相続登記は司法書士</p>を入力した画像


4.Google Apps Scriptの上部右側にある「デプロイ」をクリックし、「新しいデプロイ」を選択

上部右側にデプロイ(青いボタン)がある


5.種類の選択の右側にある歯車をクリックし、「ウェブアプリ」を選択する

6.新しい説明文、次のユーザーとして実行、アクセスできるユーザーを入力して、デプロイを押す
(ここでは、「相続登記は司法書士」「ウェブアプリケーションにアクセスしているユーザー」「自分のみ」を入力・選択している)

7.表示されたURLをコピーする

8.Googleサイトのページをクリックする

9.下部にある+にマウスを合わせると表示される「ページ全体の埋め込み」をクリックする

10.ページの名前を入力する
(ここでは、相続登記は司法書士とした)

11.「埋め込みを追加」をクリックして先ほどコピーしたURLを貼り付けた後、挿入をクリックする

Googleサイトに反映された画像


12.Googleサイト上部右側にある「公開」をクリックし、ドメインやアクセス権を設定した後に再度、公開をクリックする

これでウェブアプリの完成!
権限を持っていれば、どこからでもアクセスが可能で事務所内での共有も簡単です。
JavascriptやCSSの知識があれば、ChatGPTを活用しながら高度な機能を持つツールを自作することも可能になります。
ぜひ、実践してみてください。

自作した登録免許税計算ツールはこちら

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