目標は私たちの靴だ
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』の要約と感想です。
仕事人たちの言葉が今日を豊かにするものになりますように。
■本日の仕事人
・覚張利彦さん
・SMIジャパン公認エージェンシー リバティー北海道代表
■要約
□自家発電能力
明確な目標を持って懸命に頑張っていても、本当の苦しみはその目標を達成した後に始まるのではないでしょうか。
たとえば、念願の金メダルを獲得した後に怪我や不調になる五輪選手、地域一番の店になると決意して目標達成してから行き詰まる経営者など多くの人がその先に進めていません。
なぜなら、その人たちがいる「現在地」は本人の成長段階と合わせて刻々と変化しているからです。
ですので、夢や目標を持つのと同じくくらい大切なのは、
「いまの自分の実力に合わせた目標を設定し、絶えず新鮮なモチベーションをつくり出す」
ことです。
人は明確な理由に基づいて行動すると必ず良い成果を出せます。
それが「セルフモチベーション」や「自家電力発電能力」と呼ばれるものです。
■感想
□目標は私たちの靴だ
目標は私たちの靴です。
成長の早い子供は頻繁に靴を替えないと歩くことができません。
成長の遅い大人でも靴はどんどん擦り減り、傷がついていきます。
靴を替えた時に感じる「どこかに出かけたい!」という気持ちは、何か新しい目標ができた時の気持ちに似ている気がします。
毎朝玄関を出る前に、目標という靴が自分に合っているかを確かめてみてはどうでしょうか。