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認知症問題解決を誰がするか?

『認知症は病気ではなく個性である』


ケアマネ営業強化研修2021
https://riakon.jp/million2021/
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6月8日(オンライン開催)
6月26日札幌
7月大阪開催予定
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パッションです。
ワクチン接種も現在1400万回程度の
1回目接種を終えた様ですが

国の方針である『1日100万接種』まではいかなくても
順調に1回目の接種が進んでいます。

一方で死亡者も既に数十名出ているので
ワクチンで死ぬか、コロナで死ぬか、
そんな時代にならないことだけは願います。

そんなことよりも体本来の免疫システムを
最大化させることに集中した方がいいのではと
僕は個人的に思っているのですが・・・・

さてそんな中昨日僕らは『認知症に対する勉強会』を
コミュニティメンバー向けに行いました。


講師はコミュニティメンバーです。

こうしてメンバー同士で勉強会を開催するのは本当にいいですね。



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認知症とは何か?
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という改めてのテーマに対してと

応用編として


認知症患者に対する対応の仕方や
認知症の知識をケアマネ営業にどう活かすか?
また患者様やご家族様に対する提案の仕方など
学び合いました。

僕も認知症で2人の祖母を亡くしました。


2人とも僕が幼少時代から
本当に可愛がってくれて
僕もおばーちゃんが大好きで
毎日のように会いに行っていました。

会うといつもお小遣いをくれて、
親と違い?笑
決して怒ることなく、
孫の僕を『よく来たね』って
迎え入れてくれました。


月日が流れ僕が大人になると
2人のおばーちゃんは元々あった糖尿病や骨粗鬆症などの
病気が悪化し、膝が悪くなったり
腰が曲がってきてしまったり


あんなに外出が大好きだった2人は
自宅に篭ることが増えていきました。

そんなある日、
2人のおばーちゃんは
時期は違うけれど

自宅で転倒後にそのまま入院、
元々予備軍と診断されていた
認知症が一気に進行したんです。

そして入院して数年、

ついに孫の僕の事も
わからなくなってしまいました。


歌を歌ったり昔話しをしたり
楽しい思い出は出てくるのですが、
大切な家族の顔が分からなくなる様になりました。

そんなおばーちゃん2人は最後
大切な家族に見守られながらこの世を去りました。


僕が治療業界で頑張りたい理由の1つが
この『認知症問題』があるから、なんです。

2025年には5人に1人が認知症という時代を迎え
2060年には3人に1人が認知症という時代を迎える日本にとって
明るい高齢化社会は実現できるか?


その問題に挑戦できるのは我々治療業界の人間であること
昨夜もそんな話しをさせて頂きました。


開業サロンで勉強会の録画みれるのでよかったら
仲間になってください
https://www.facebook.com/groups/233893518280419/

最後に昨日の勉強会で感じたのは、
『認知症は病気ではなく個性である』
という事です。


病気として捉えるのではなく
個性として捉えること

特に介護する側の心理状態は
そう、捉えてあげることが大切だということです。


それは僕の母親がおばーちゃんの介護で
行動で示していました。

一緒に歌を歌ったり、喧嘩したり、
ボール遊びをしたり、一緒に寝たり
少し大きい赤ちゃんをあやす様に
毎日笑顔で介護ライフを送っていたんです。

もちろん、沢山
泣いたと思います。
辛かったと思います。


しかし、最後まで笑顔で
おばーちゃんと向き合っていました。


それは自分の親を病気と捉えるのではなく
1つの『個性』として
捉えていたのだと思うんです。

問題行動は個性です。
笑ったり、泣いたり、怒ったりは
その人の喜怒哀楽です。

それに向き合える人間になること
技術や知識の前にその心構えが大事であること
それを昨日は感じた瞬間でした。


治療家は病気を治すことが仕事ですが、
真の治療家は病気を治すのではなく、
その人の個性を最大化させてあげること
なんだと思っています。

個性とは、その人らしさ、その人の素晴らしさ、
尊厳であると思っています。
身体的、精神的、制限を少しでも緩和してあげて
認めてあげて、ありのままの余生を送ってもらう。

それが僕らが大切にしなければいけないこと
なんだと思います。

そう捉えた時


僕は元気だったおばーちゃんは個性を最大限に発揮して
この世を去ったんだなって思えるようになりました。

それでは本日も最後までありがとうございます。


また書きますね!

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