子どもに教える足が速くなってサッカーが上手くなる走り方

下地です。

最近は学校がないので

毎日公園に行き

娘に足が速くなってサッカーも上手くなる走り方を教えています。

少し前ですが

娘が従姉妹と遊んでいる時

かけっこをして大差をつけられて負けました。 

 

多少なりとも自信があったようで

かなりショックを受けたみたいです。


その夜こそっと

『足が早くなる練習したい?』


って聞いたら二つ返事で

「お願いします!」

といってきたので

『よっぽど悔しかったんだなー、かわいいなー』と思って

翌日からコーチすることになりました。


正直今まで僕は

『自分がプロ選手だからといっても娘は娘でいい。』と思って

サッカーも運動も教えませんでした。


たとえ足が遅くても

運動神経が悪くてもいいと思っていましたし、

僕は足が遅くてもスポーツ選手になれることを知っています。

僕自身長い間

”足が遅い選手”だったので

『足が遅くてもサッカーが上手くなる方法』は

いくらでも知っているからです。


でも正直いうと

どのスポーツも足が速くなれば上手くなります


これは僕自身

足が速くなるポイントを知って

サッカーの技術も上手くなった経験があるからです。


そして

どのスポーツでも足が速いと格段にレベルが上がります。


どのスポーツも走りが基本ですし

走らないように見える格闘技でさえ

足を速くするポイントを知っていると

軸がぶれなくなり強くなります。 


それに子どもの頃は足が速いとそれだけで

人気者になれますし自信も持てます。 


また体と心は連動しているので

速く走れる人=体をコントロールできる=心も柔軟になる


スポーツ選手の

”本番で結果を出すメンタルの強さ”というのは

実は柔軟性のことです。


本番でどんな状況でも対応できる能力とも言えますが

これは

これからの時代スポーツに関係なく

どの子どもには必要な能力です。


かの剣豪・宮本武蔵も

心を水で表現しました。 


状況にとらわれずにその状況に合わせて

自らの心を水のように変えていける柔軟性が

結果を出すメンタルの強さと言われるものです。


速く走れる=運動神経がいい


速く走れるということは

後ほど紹介する

速く走る走り方のポイントの

意識と筋肉の連動が上手くできるということです。 


だから速く走れるということは

意識と筋肉の連動が上手くいく=体をコントロールできる力が増すと

いうことで

これを一般的に運動神経がいいということになります。 


足が速くなるポイントを知って

意識と神経と筋肉の連動がうまくなると

どのスポーツでも応用できるし

当然サッカーのボールコントロールも上手くなり

メンタルも強くなって

子どもに大きなアドバンテージになります。


足が速い=筋力があるの間違い?


僕は小さい頃、

足が遅いことにコンプレックスを抱いていましたが

コーチはだいたい

『成長して筋肉がついてくれば速くなるから気にするな』

と教えてくれました。


その言葉を信じて大きくなり

筋トレができる歳になって筋力が増えても

僕は足が遅いままでした。 


確かに

未発達な子どもの時期は

爆発的なパワーで加速することができないし

スプリントを繰り返す筋持久力がありません。

でも

筋肉は未発達ですが

速く走るポイントを教えて

意識と筋肉が連動して動くように

神経系を鍛えることで足は速くなります。 


経験上

走るポイントを知らないと筋肉がついても

足は速くなりません。 


そしてこのポイントを知れば

サッカー選手であれば足が速くて

(運動神経がいい)サッカーもうまい選手に

なることが可能になります。 


足を速くするポイント

右足と左足の切り替えを早くする


足が速くなるポイントは

右足と左足の切り替えを速くすることで、

これをすると誰でも速くなります。


具体的には右足裏が着いた時に

左足の膝が90度曲がって

ももあげの形で体の前に上がっている状態です。 


これをするには地面を蹴るのではなく

右足が地面につく時に後ろにある左足を

もも裏で押して前に持ってくるイメージです。

そして今度は左足が地面につく時に

右足を右もも裏で押して前に持ってくる。

*わかりずらいので次回動画で説明。  

 ブラジルの長い芝・タイのぬかるみでも

プレーできる走り方


速く走る走り方を知ったのは

僕が南米に行く直前の10年前ぐらいの話です。 


小学6年間で

一度も運動会で1位になれなかった僕は

毎回運動会で両親を前に

堂々とした姿を見せられないのが残念で

不甲斐ない思いをしていました。 


そんな僕がこの走り方を知ってから

南米・パラグアイブラジル、東南アジア・タイでは

足が速い選手という評価をされました。


みなさんご存知ないと思いますが

南米のスタジアムは

芝の管理力が弱いので

伸ばしっぱなしで芝が長いです。


そうすると踏み込んで走るとか

地面を蹴って走ると

ボールが来る時には疲れて

コントロールがうまくいなくなってミスが増えます。


タイはタイで芝生がなくなるほど

程刈り込まれてたり

雨季になれば

ぬかるみの中で足を取られてしまうので

踏み込んだり地面を蹴って走ろうものなら

サッカーなどできません。 


ぬかるみでも孤軍奮闘した

フランス代表タイ日本代表の

中田英寿さんのプレーはサッカーファンの中で伝説となっていますが


実は速くなるポイントの

『右左の足の切り替えを早くする』というのは

”もも裏を使った走り方”や

”昔の日本人の走り方”に共通するものです。


この状態でサッカーをすると

悪条件のピッチでもボールが足に吸い付くコントロールや

重力を感じさせないイニエスタのような動きに近づきます。 


地面を蹴ったり踏ん張って走らない分

体力の消耗が抑えられ

90分を通じて高いパフォーマンスを出しやすくなります。 


地面を踏ん張るのではなく

両足の切り替えを早くしてもも裏で押し出す

これを意識するだけで

サッカーが上手くなって足が早くなりますので

ぜひやってみてくださいね^^


次回は動画で見せたいと思います。

最後に、スポーツをしているお子さんを
お持ちの方で、足の速さで悩んでいる方は
いませんか?

どんなスポーツをされているかなど
コメントいただけたら嬉しいです。



それでは今日も最後まで観てくださって

ありがとうございました!

ここでは話しきれないプロしか知らない子どもの

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