生命保険、ぼくの知識不足が招いた失敗談。
生命保険、入るならしっかり考えてから契約すべき。
当たり前だが、自分にとってどんな保険が必要なのかしっかり考えてから契約しないと後悔する事になるかも。
今回はぼくの失敗談をシェア。
まず、生命保険にはどんなものがあるのか
死亡保険
医療保険
がん保険
疾病保険
介護保険
こども保険
など、保険会社によってもさまざまな保険が用意されている。
そして今回お話しするのは死亡保険。
ぼくが加入したのは、その死亡保険のなかの「個人年金保険」というもの。
※この保険は2016年に販売休止されている。
銀行に預けておいても利息なんて微々たるもの。
そう、前回の記事で書いた。
銀行貯金
金利0.001%
0.001%だと1,000,000円を1年間預けても1,000円。税引き後800円にもならない。
自動車保険でお世話になってる保険会社のプランナーさんに、「貯金しておくよりは増えますよ」と言われ、積立て型の生命保険に加入。
「確実に増える」というメリットに魅力を感じたのだ。
(余談だが、これが初めての資産運用だった)
しかし、満期を迎えるのはぼくの場合70歳後半。
その頃には子どもたちは立派に独立してるよ。
一番子どもにお金がかかるのは、おそらく大学生
まで。
そんなことはこの時、頭になかった。
それよりも【老後の安心材料に】と言われ、契約したのだ。
正直、これは失敗したと思ってる。(これは個人の感想ですよ)
もちろん、保険が悪いわけでは無い。
老後資金だが、死亡保険なので、万が一のことを考えて、このくらい家族に残してあげたい。
そこで、40年で1,500万円の保険を契約。
これは、年間37.5万円。月に約3.1万円。
毎月3.1万円!!
しかも満期を迎えて増える分は70万円程度。
およそ5%だ。
当時は、貯金と比べ
「そんなに返ってくるならいい話だ!」と思った。
しかし、何年か経ってから投資を勉強しはじめてわかったことがある。
積み立てをするのであれば、複利をつかった方が圧倒的に増やせる。
お金の知識が全くなかったせいで、積立保険についても、あまり理解をしていなかったのがまずかった。
現時点で解約してしまうと積み立てた額の70%しか返金されない。
契約の時にちゃんと説明はあった。
だが、その時はもちろん解約する気は無く、納得のうえ契約した。
保険会社も保険も全く悪くない。
すべては、ぼくの知識不足が招いた結果だ。
たしかに、最終的には増える。
だが、将来的にぼくの収入がどうなるかわからないのに、そんな大金を積立て続けることができるのか。
やらかした!(しつこいようだが個人の感想です)
正直、掛け捨ての安い保険にしておけばよかったと思う。
そうすれば投資に回せるお金がもっとできたのに。
これが、ぼくの知識不足が招いた失敗談。
ぜひ、あなたは、よく吟味した上で、自分のライフプランに合った保険選びを!