このビジネスモデルがすごい!を読んで

著:船井総合研究所・監修:船井財団

2冊目の投稿です!
この本は上司に薦められてこの年末年始を利用して読んでみることに。。。
船井財団主催の「グレートカンパニーアワード」の大賞および各賞受賞企業8社について、業界情報や各社のビジネスモデルについて主に書かれている。
正直前回の「アウトプット大全」と異なり、日々の自分の生活に活かすことができるものではなく、今後ビジネスをしていくうえで参考になるかも???という感想なので、今回はサクッと気づき3つをまとめていければと思う。

気づき1 存在メリットではなく、非存在デメリット
気づき2 やらないことを決めることの強さ
気づき3 挟属性一番化

気づき1 存在メリットではなく、非存在デメリット
 今まであまり馴染みのなかった言葉「非存在デメリット」が自分の身に染みたので、1つ目の気づきとした。「非存在デメリット」とは、存在してすぐに結果が出るという効果実感は少ないが、なくなってしまうと非常に困ることを指す。本書の中ではB to B電子商取引プラットフォームのことを「非存在デメリット」が大きいものだとして説明していたのだが、この顧客にとって非存在デメリットが大きい存在になることは、継続的に取引を行うに当たっては非常に重要なことではないかと感じた。存在メリットが大きいことも重要なのだが、他社との価格競争等にさらされると、この存在メリットは効果が薄れることになる。しかし、上述のプラットフォームのように「非存在デメリット」が大きいと、顧客は簡単に他のものへ乗り換えることができない。僕の今の仕事の中でも、「自分の仕事が必要か?」と思うことが最近多々あるが、顧客にとっては僕たちの仕事がなくなると、非常に困る存在なのではないかと考えるようになった。
 と、かなりわかりにくい文章になってしまったが、要するに顧客にとって必要不可欠な存在を今後目指すということである。
今後のTo Do
1. 顧客にとって必要不可欠な存在となる=自分の価値は何か、他と代替できるものなのかそうでないのか。もし代替できるのであれば、差別化する方法を考えて、顧客に付加価値を提供する。

気づき2 やらないことを決めることの強さ
 やらないことを決めることで、自分達が顧客を選別することができ、顧客の絶対的に優位な立場から、こちらの優位性を築くことができる。顧客が全体的に優位な立場にある運送業界において、様々なやらないことを自分たちで設定し顧客と対等に交渉できる状況を生み出した会社を指して述べられていたことだ。ただの便利屋では収益性を上げることも難しく、顧客に押し込まれてしまう状況に陥ってしまうのだ。
 ここで感じたことはしっかりとNoを突き付けられる勇気が大切だということ。自分が交渉するに当たっては、まだまだ押し込まれることもあるので、無理なことは無理といい顧客に対して状況をきちんと理解してもらうことを意識したい。
今後のTo Do
1.自分ができないことをきちんと伝える

気づき3 挟属性一番化
 これは良く聞くことである。まずは狭い分野で突き抜けろということだ。その分野の第一人者になることで、自分個人としての市場価値が高まってくるのだろうと思う。これはキャリア戦略においても、ビジネスにおいても同じなのだということを感じた。
 今はただの新入社員であるが、今携わっている分野の専門家になることを意識して、業界知識・商材知識を身に付けていきたいと思う。
今後のTo Do
1.今携わっている業界の専門家を目指す

 さて、以上であるが、今回は自分で書いていても書きにくかった。今の自分に関わる部分が少なかったからだろうか。次回は「金持ち父さん」シリーズについての投稿になると思う。
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