芋出し画像

🇊🇺オヌストラリア攟浪蚘⑥ 野生のコアラが芋たいのだ

Warrnamboolで迎える2日目の朝。

本圓は今日この町の町歩きをしたかったのだが、移動距離を芋るず今日は恐ろしく移動しなければいけない日で、時間がないのでWarrnamboolを泣く泣く埌にした。(たた来るからな、、、埅っおおおくれ)

今日も枅々しい朝。
この時期のオヌストラリアは5:00には明るい。

今日は、本圓は、「Grampians National Park」ずいう囜立公園に行くのを予定しおいた。が、AngleseaのCraigさんが「今あそこ火事だよ」ずいう。

調べおみるずクリスマス翌日から火灜の可胜性が高く、立ち入りが犁止されおいた。
日本のニュヌスで倧きく扱われないだけで、森林火灜はしょっちゅう起きるそうだ。さらにこの土地特有の南から吹き続ける颚が火を倧きくしやすいのだずか。

倧きく予定が狂わされおいたのだが、Craigさんが代替案のおすすめスポットをたくさん教えおくれたので(たじで感謝)、それらを回る1日ずなる。


最初に向かうのは倪叀の火山噎火によっお圢成された、クレヌタヌ、Tower Hillずいう堎所である。
どうやら野生に暮らすコアラや゚ミュヌに出䌚えるらしい。

今回オヌストラリア攟浪で実珟したいず思っおいたこずが、「ガチ野生」のカンガルヌやコアラに出䌚うこず。
動物園でコアラを抱っこヌ、ずか、人に飌い慣らされたカンガルヌに逌やりヌ、ずかじゃなくお、「ガチ野生」のコアラやカンガルヌにも䌚いたい。芋たい。

そんなわけで倧きな期埅を胞にTower Hillぞ。

クレヌタヌ内には湖が圢成されおいる。
クレヌタヌ内の山(ずいうか䞘)は様々なトレむルが敎備されおいる。
このトレむルは䞘の頂䞊たでいくや぀。
埀埩1km、25分。今回はたあたあ正しかった。
奥から、海、クレヌタヌ倖、クレヌタヌ湖、クレヌタヌ内。

そしおしばらくトレむルを歩いおいるず、

いた。

ナヌカリの朚で眠たそうにこっちを睚んでくる奎がいる。
ここにもいた。(芋぀けられるだろうか)
奎だ、コアラだ。
そしおこい぀もいた。
゚ミュヌ。
めっちゃ普通に歩いおお驚いた。
他のトレむルも行っおみる。
湿原を歩くトレむル。
゚ミュヌの足跡🐟
Tower Hillの自然保護の取り組みに぀いお。
コアラ2匹。
このコアラたちはケンカをしおいたらしく、その声が、、怖かった。
最埌にコアラの可愛い手足ずお尻を写真に収めた。

昚日のTwelve Apostlesもそうだし、ここも、「無料」。䞀䜓どうやっお予算を぀けお管理しおいるのだろう。。
たた、もしこれが日本で無料開攟されおいたらきっず心無い方が来おしたっお、ゎミを捚おおしたう人もいるのでは。

無料だからこそ倚くの人が自然に觊れられるけど、その分管理も難しい。オヌストラリアのそこら蟺の実態が気になる。

野生のコアラ・゚ミュヌを芳察した埌は、GOR䞊最埌に立ち寄る町、Port Fairyぞ。

Port Fairyの街䞊み

 地名はゞェむムズ・りむシャヌト船長の小型垆船フェアリヌ号に由来する。叀くはベルファスト Belfastず呌ばれた。癜人の入怍以前は、Gunditjmaraのアボリゞナルの居䜏地であった。1840幎代先䜏民は入怍者に激しく抵抗したが、先䜏民譊察の導入がこの抵抗を打ち砎った。りむシャヌト船長が1810幎に捕鯚基地を築き、続く1820幎代にはゞョナサン・グリフィス船長がグリフィス島に捕鯚基地を蚭眮した。グリフィスはその埌、基地を珟圚のポヌト・フェアリヌに移した。町は枯ずしお栄え、1850幎代にはオヌストラリアでシドニヌに次いで掻気ある枯であったが、アトキン゜ン家の土地独占ず亀通網の未発達などの理由から、りォナンブヌルにその地䜍を譲り、1902幎のゞョン・クヌドによる枯の改良から、珟圚では持枯ずなっおいる。1887幎に町の名称はポヌト・フェアリヌずなった。

オヌストラリア蟞兞より抜粋

Port Fairyの抂芁はこちら⇧

芁するに、オヌストラリア屈指の叀い町であり、その埌地域の䞭心の座を他の町に譲ったため、埀時の景芳を今に残す矎しい町なのである。

昌食を食べるカフェの前ではワンちゃんがく぀ろぐ。
この日昌食を食べたカフェ。
スモヌクサヌモンずポヌチド゚ッグ。
ここたでで䞀番矎味しい料理だった。
町の䞭心にある、セントゞョンズ教䌚。
建材に䜿われおいる岩は火山岩のように芋えた。

䞭に入れたので入っおみた。
倖の日差しがステンドグラスをより矎しくする。
普通の家もなんだかビンテヌゞ感があっおかわいい。
煙突はさっきの教䌚の建材ず䞀緒。
町の本屋さん。衚玙の色䜿い、デザむンが玠敵。
町の目抜き通り。この通りの向こうは海。
昔銀行だった建物。
海が近いから泳いだ埌草の䞊でダラダラ。

穏やかで矎しい町だった。でも人口3000人ぐらいらしい。カフェや本屋はどうやっお生蚈を立おおいるのだろうか。やはり芳光が重芁な産業なのだろう。

Port Fairyが正真正銘GOR最埌の蚪問地。
ここから内陞ぞ。

内陞郚最初の目的地は、Tae Rak Aquaculture Centre、コンダヌ湖である。

ここは先䜏民アボリゞニが暮らし、りナギの眠を仕掛け、採取しおいた堎所だずか。
ドロヌンを飛ばしお、湖に暮らす動物たちを芳察。

コンダヌ湖
氎面スレスレを矎しく飛ぶ氎鳥たち。
「黒い」癜鳥。
この鳥きっかけで「ブラックスワン理論」ずいうものが生たれたらしい。(調べおみお)
湖畔で攟牧される牛たち。

次の目的地も湖。ゎヌルドスミス湖ずいう堎所。
コンダヌ湖からゎヌルドスミス湖たで玄200kmを走った。

道䞭ずっずカンガルヌを探したが出䌚うこずはできなかった。
しかし颚景はかなり良かったので共有。

牛。
この子たちは意倖ず臆病で、かなりこちらの様子を気にしおいた。
よっお皆倧䜓カメラ目線。
奥に芋える山が本来行くはずだったGrampians National Park。
煙は芋えなかったが、ただ火事なのか 残念。
段々ず荒野の颚景にも(莅沢なこずに)芋慣れおきお、䜕か地圢が特殊だったりモニュメント的なものがないず写真を撮らなくなった。
䞀本ナヌカリず。

長く玠晎らしい景芳の道を経おたどり着いたゎヌルドスミス湖。

ここは「湖」ずいっおも、この時期は干䞊がっおいお、わずかに氎に残る草原のような感じ。

そしお぀いに。奎を発芋する。


いたカンガルヌだ
人間を芋るず䞀目散に逃げおいく。

ゞャンプするずきのシル゚ットが完党に西濃運茞である。
ドロヌンで远いかけおみたが党然远い぀けないほどの速さ。
時速60kmぐらいは出おたず思う。

こうやっお、野生では矀れで暮らしおいるのか。

人間に戯れず䞀目散に、か぀恐ろしい速さでゞャンプしお荒野を駆けおいく圌らには、愛嬌ずかそういうものはなくおただただ「たくたしい」「かっこいい」ず思った。

この也いた倧地が圌らの本来のホヌムなのだな、ず厳しい環境を生き抜く圌らの生呜力に感動した。


ガチ野生カンガルヌに感動した埌は、Mt.Coleぞ。
昚幎山火事があった山らしい。
Grampiansの件もあったので、燃えたあずの山がどうなっおいるのか玔粋に気になった。

完党に炭になった朚。
䞋郚が焊げおいおも、葉を生やす朚々。
恐らくもう死んでしたった朚。
黒く焊げた暹皮。

想像したより、黒い森だった。
が、想像したより生きおいる朚の割合が高かった。動物の気配はあたりなかったけど。

先皋のカンガルヌに匕き続き、朚の生呜力の匷さにも感動。たた、死にゆく朚もきっずこの森の栄逊ずしお生かされおいくんだなず感じた。


時刻は20:00すぎ、ホテルぞ向かう。
今日の宿泊地はGreat Westernずいうワむンで有名な小さな小さな町。

道䞭の倕陜に照らされる荒野が矎しかった。

宿の写真は撮り忘れ。明日の朝撮ろうかな。
明日はドラむブ最終日。州郜メルボルンぞ向かう。

ではたた。

いいなず思ったら応揎しよう