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🇦🇺オーストラリア放浪記⑤ GOR: 崖、崖、崖

Angleseaからの大移動を終え、Warrnamboolで朝を迎えた。
本来であればこの町の町歩きから始めたいところだが、それは明日やる予定。

今日はGOR一番のハイライトであろうエリア、Twelve Apostles周辺を見に行く。
Angleseaの宿のホストCraigさんがこのエリアに行くなら観光客がいない朝イチがベストだ、と教えてくれたので7:30に家を出た。


正直今日の記事はとにかく崖の写真ばかりになると思う。

先述の通り、宿にはホストがいないので人との交流はないし、Twelve Apostles周辺エリアは絶景であることに間違いはないのだが、そこに何があるか?と言われれば、言ってしまえば、人類によって色んな名前が与えられた石灰岩の崖やら小さい島やらが集中しているエリアなので。


では、そんな「絶景の崖たち」を紹介していく。

巨大な、石灰岩の崖。
ギブソン階段と呼ばれる崖に作られた階段を降りると浜に出られる。
波の侵食によって切り離された崖。
後に紹介するTwelve Apostlesのメンバーの一員の崖。
崖の大きさがよく分かる写真。
おおよそ20〜30m、高いところで40mほどあるのではないだろうか。
崖の表面。
石灰岩にポロポロした砂がついている。
脆い部分と硬い部分がある。
砂浜へ続くギブソン階段の始まり部分。
Twelve Apostlesの展望台までは、Great Ocean Walkのトレイルを使って15分ほど。
子供でもいける簡単なトレイル。
TwelveApostlesのすぐそばにはビジターセンターもある。
じゃじゃーん!Twelve Apostles。
元々12の小さな島があったらしいが、今は侵食により8島までメンバー減少。
驚くことにそれぞれの島のてっぺんには鳥の巣が。(小さな穴見えるだろうか?)
朝の早い時間に行ったので穏やかにTwelve Apostlesを眺める方々がチラホラ。
近くにはワラビーなどの野生動物も出るらしい。会えんかったけど。
Twelve Apostlesのメンバーが侵食により消えゆく様を説明する掲示板。
Twelve Apostles見た後は、昨日のドライブ中に見えた美しい湿原をドローンで撮影してきた。

オーストラリアはドローンの規制が日本より緩く、一定の条件を満たせば飛行可能。
そしてまた崖へ。

こちらはナガスクジラ岩という崖。日差しが強くなって、海の青と崖の白のコントラストがいい。
奥のトンネルができている崖は、マトンバード島という小さな島。
マトンバード島を近くから。

これらの崖が長い時間をかけて、現在進行形でゆっくり形を変えていく姿は、感動するし、紛れもなくGOR最大のハイライトであった。
しかしこの絶景の石灰岩の崖観光は、そのフォトジェニックな姿によって、日中になると世界中からの観光客で溢れかえっていた。

ちょっと人の量と日差しに疲れたので、一旦崖から離脱。Port Cambellという小さな港町にきた。
ここで昼食を済ませる。

Port Cambellの街並み
Port Cambellのビーチ

みんな水着というよりかはウェットスーツを着ている人が多め。
少しまだ肌寒いのと、サーフィンなどアクティビティをする人が多いからか。
今日も昼食はフィッシュ&チップス
今日のはそこまで巨大じゃなかった。良かった。
ビーチ沿いのカモメ。
最後に見た「ロンドン橋」という崖

まだ17:00ごろだったが、少し疲れてしまったので宿へ帰宅。そこからぐっすり寝てしまって、気づいたら20:30だった。

やはり、いかにも観光地な場所は自分には向いていないみたい。
夜はスーパーで買い出しして自炊で済ませた。キッチン付きのAirbnbの部屋はこういうところ便利。

GORは今日でほぼ見納め。明日はWarrnamboolを後にし、一気に内陸へ。野生動物との出会いを求めて300km以上をドライブする。

ではまた。

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