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Google資格取得から見えたGoogleのあまり語られていない凄さ②

Googleの試験を受けた話は先にしたわけですが、そこでも触れましたが、Googleの試験で問われることに日本の教育との差を非常に感じました。これはGoogleがすごいのか、アメリカの試験内容では一般的なのかはわかりませんが、日本人の、日本しか知らない私から見たら、とても考えさせられるものでした。

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Webサイトでの事前学習事態は日本での一般的な試験(資格や学校)とそんなに変わるものではないですが、Googleの試験で問われるのは

①このソフトやソリューションはどういう思想や思いで開発されたのか

②どういう利用シーンで効果を発揮するのか

③どういう使い方をすればいいか

これらを問われるので、ややもすれば、国語の読解文に近いところがあるかもしれません。なので、ただテキストを丸暗記したらいいかというとそういうものではない。 

例えば、日本だと、このシステムの最大同時接続数は幾らかと暗記した数字を求められることがあるが、そんなことはほとんど問われない

操作・実技部分も日本的な正確無比な設定と回答を求められるといったことはなく、ある程度ファジーに設定されているので、戸惑いも半分ありつつも、逆にいうと、細かいところ、重箱の隅を突くようなことはされない。しかしきちんと理解していないと対応できない。。。

これが日本だとどうでしょう

鎌倉幕府が成立したのは何年でしょう?

今の我々にとっては、別に1192年だろうが、1185年だろうが、どうでもいいわけで、それよりも、なぜ時代が転換することになったのか、当時の状況やそれを為政者たちはどう捉え、どう判断したのか。源頼朝は何故鎌倉という場所を選んだのか

そちらを学ぶことの方が圧倒的に重要なはずです。

今回の試験勉強を通して、今まであまり考えなかった、当たり前だと思っていた日本の教育や試験というのもが、いかに、どうでもいいこと、重箱の隅を突くような事ばかりで本質に踏み込んでないようにに思えました。

高校の時、とある高学歴の医大生の方が受験勉強の数学は暗記だと云いました。

当時はその意味がわかりませんでしたが、数学ですら、とにかく問題のパターンを英単語を覚えるがごとく、覚えまくれって事だったのが、今ならわかります。

もしかしたら、現在は少しは変わっているかもしれませんが・・・

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