七夕🎋
7月7日についての覚え書き📝です。
● なんといっても、【七夕,七夕の節句】
由来は、旧暦の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣があり、棚に機で織った衣服を備えることから「棚機」という言葉が生まれたとの事だそうです。
その後仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり、棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられるようになりました。
これに中国から伝わった織女・牽牛の伝説が結び附けられ、天の川を隔てた織姫(織女星、こと座のベガ)と彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が年に一度の再会を許される日とされるように、なったようです。
● ラブ・スターズ・デー
銀座と有楽町のデパート7店が1988年に、七夕の日を「ラブ・スターズ・デー」と命名して共同宣伝をしました。
どの7社だったのでしょうか?
● なんと、サマーバレンタインデー
サマーバレンタイン実行委員会が1986年に制定しました。
ちなみに、
聖バレンタインデー 2月14日
ホワイトデー 3月14日
オレンジデー 4月14日
メイストームデー(5月の嵐の日) 5月13日
恋人の日 6月12日
セプテンバーバレンタイン・メンズバレンタイン 9月14日
恋人達の日(くつしたの日) 11月11日
ダズンローズデー 12月12日
遠距離恋愛の日 12月21日
などなど。
● 川の日
建設省(現在の国土交通省)が、近代河川制度100周年にあたる1996年に制定しました。
七夕伝説の「天の川」のイメージがあり、7月は「河川愛護月間」であることにちなんだそうです。
● 竹・たけのこの日
全日本竹産業連合会が1986年に制定しました。
日本缶詰協会等の産物関係者の話し合いの席上で「竹取物語のかぐや姫が竹の中から生まれた日は7月7日ではないか」という話になり、この日に決定されました。
● ゆかたの日
日本ゆかた連合会が1981年に制定。
七夕の日、女の子は色の附いた糸を結び、7本の針と瓜を供え、裁縫の上達を祈り、衣類に感謝していたという中国の故事に因んで。
若い人たちにも、ゆかたの美しさを見直し親しんでもらうきっかけにしてもらおうという狙いもあります。
温泉旅館とか、混浴などをイメージしてはいけないでしょうか!?
● ファッションの分野が続きます。
なんと、ポニーテールの日!
日本ポニーテール協会が1995年に制定しました。
7月7日が「七夕」「ゆかたの日」であり、ポニーテールが浴衣に似合うこと等などが理由だそうです。
● 香りの日
全国化粧品小売協同組合連合会中部ブロックが1991年に制定。
七夕に因んで「化粧品を買ってプレゼントしよう」と販売促進の為に提唱した。
香りの記念日 10月30日
ニオイの日 2月1日
● 冷やし中華の日
この日が二十四節気の「小暑」となることが多く、夏らしい暑さが始る頃であることにちなんでいます。
● カルピスの日
1919年のこの日、ラクトー(現在のカルピス)が乳酸菌飲料のカルピスを発売した。
カルピス
などなど、日本の文化的な記念日が多いですが、様々な国々の記念日をすべて調べて詳しく解説したら、1冊の本になる事でしょう。