起業したい大学生２日目
２日目です！
続きです。先日の明治大学の交流会に参加した僕たち三人ですが、実は明確な目的を持って参加しました。
何を隠そう僕たちのサービスQuickVisionを参加されている社長の方々に直接売り込むことでした。
インターン先でコネを頂いた企業以外顧客が作れていなかったので、直談判しかないと考えていたからです。
↑これです！実写合成のCGを用いてSNS動画広告をもっと魅力的にしようという魂胆です。
実はここ1週間ほど足裏を怪我してしまい右足を引きずっていたのですが、もちろん明治大学交流会でも引きずっていました笑
なんとか駿河台キャンパスまで辿り着き、初めは社長の方々のお話を聞いていました。めちゃくちゃ聞いていて面白くて、アソビューの山野社長は熱意で動くパッション型、yutoriの片石社長はセンス型というのが言葉の節々で感じられてとても面白かったです。
その後六階で名刺交換があったのですが、登記前の僕たちはもちろん名刺など持ち合わせておらず、作っていなかったのを後悔していました笑
はじめ様々な方々とお話していたのですが、片石社長が帰られそうになったので、気合いを入れて帰り際に話しかけにいきました。
大変気さくな方で僕たちの写真も撮ってくださいました笑笑（僕たちが全員9090の服をきて臨んだからだと思いますが、笑）
僕たちのサービスを説明しているときも丁寧に対応してくださり、
QuickVisionのこれまでの作品と僕の変なやつが混在しているインスタのアカウントもいろんな投稿を見ていただきました笑笑
顧客がいなくて困っているからなんとかyutoriで挑戦させていただけないかという大変失礼なお願いも、軽く「いいよ」と許可をいただき大変驚きました。
「判断するのは僕じゃないけど、後でDM送ってよ」
「もう少しクオリティ上げれば、いやもう全然これで行けるかも」
これを聞いたとき僕たちは大変興奮して盛り上がっていたのを覚えています。少し前までちょっとした僕の趣味だったものが、上場企業のあのyutoriの片石社長にお見せできるまでになったなんて自分でも信じられないです。
片石社長と話した興奮そのまま、今度はアソビューの山野社長に話しかけにいきました。
山野社長には熱意はあるがどうやってこの後売り込んでいけばいいのかわからないという、実直な悩みをぶつけました。
山野社長にもQuickVisionは好評をいただき、アソビューはSNS試作をしていないけど、広報部送ってよというとても嬉しい一言をいただきました。
また、スカイランドベンチャーの木下さんを紹介していただき、「僕が木下くんなら1500万円くらい資金調達させてくれるよって言っていたと伝えていいよ」という大変力強い一言もいただき大変嬉しかったです。
また、僕たちのあまりにも消極的すぎるお問い合わせフォーム営業千件に対しても、訴求のズレという具体的なアドバイスをいただきました。加えて、メール営業やテレアポも千件やってやっと見えてくるというまさにスタートアップに必要な泥臭さをご教授していただきました。
最後に中小企業の社長さんは暇されている方が多いのでX等でアプローチしてお話を聞かせていただいた方が良いという具体的なアドバイスもいただきました。
興奮冷めやらぬまま3人で駿河台キャンパスを後にし、作戦会議をしました。
まずはVC、そして企画書をつくり様々なビジネスカンファレンスに赴きエレベーターピッチをすること、色々な企業の社長の方々にアポを取ることなど具体的な目標が定まっていきました。
現在はVCの面談を控えており、企画書を絶賛作成中です。
また、今現在の悩みとしてはそもそもXで社長の方々を見つけるのはどうやれば良いのか全く検討がつかないことです。
Xで見つけてからは動画を勝手にプレゼントし、お会いできないか聞くというなんとも卑怯なやり方で臨もうと考えています笑
また、資金調達にしても様々な意見を大人の方々からお聞きし、自分たちでも意見が揺れ動いているところです。
僕たちは院進学や就活を控え、親の目や世間体、世の中でいう安心をまだ捨てられていません。またその決心もついておらず、自分たちの力だけで生活したことがないため想像ができず恐怖で起業一本という道に踏み切れないでいます。
そのため学部生のうちに起業を経験して、自分たちを安心させたいという気持ちがどこかにありました。いや、1番大きかったかもしれません。
こんな半端な気持ちだからこそ本気になれておらず、だからこそ結果を出せていないのかもしれません。
企業を車と見たらお金はガソリンであるという言葉をどこがで見たことがあります。時間がない僕たちはお金という力を使って走り行けるべきではないかという気持ちがある一方、自分たちの飯代くらい自分たちで稼いでから資金調達はした方がいいという言葉も最近いただきました。
非常に迷っています。
だからこそ色々な人とお話をする機会をいただきたい僕らです。
話は変わりますが、また別の友人と別のアイデアを考えています。これは僕がふと考えついたことなのですが、学生同士の3:3の合コンのような気軽に出会えるサービスがあったらいいのではないか？というアイデアです。
1日でアイデアがとんとん拍子で決まっていきCampusLinkと名付けました。
サービス名を決める時が1番楽しいですよね笑笑
CampusLinkについてはまた次の機会で！（ヘッダーの画像はこれです笑）