起業したい大学生5日目!
今回もまた起業とは話がずれますが、大学の講義で扱った話を元にIT業界の未来について考察していきたいと考えています。
そのテーマとは【ユビキタスネットワーク】です。
さて定義について説明したところで今回私が面白いと感じた分野についてご説明いたします。
まずはコ・クライアントモデルです。
こちらはIotデバイスにおけるフルクライアントモデルとシンクライアントモデルの中間に位置することからそう呼ばれているそうです。
フルクライアントモデルとは全てを端末単体機能で制御するものです。
iPhoneのようなものが例
逆にシンクライアントモデルは全てクラウドで制御してしまうもの。これは存在しない→会社PCとかが近いらしい
現在求められているのはコクライアントモデルというその両方の要素を兼ね備えるもの。
コクライアントモデルがあると通常時はクラウドからデータを受け取り動作する。しかし緊急時には自分が必要な最適化されたデータのみをダウンロードして、端末単体で動くというもの。
自動運転など今後AIが発展していくなかで求められていくIoTデバイスの形となっていくらしい。
次に面白いと感じたのは
ポリモリフィック型モデル
これは現在の主にインターネット等のモデルの仕組みがクライアントサーバー型であるのに対し、P2P型モデル(中央集権ではなく分散型のWeb3.0のような技術?)のさらに先の技術である。
ポリモルフィック型のネットワークは自由自在に変化する。
20世紀に目指したのは「いつでも、どこでも、誰でも」
というでもでもモデルに対して、21世紀では「今だけ、ここだけ、私だけ」のだけだけモデル
ポリモルフィック構造はトリのSWARM現象のようなことを指す。
だけだけモデルの例はポケモンGO
モノと人の距離を意識しない世界だが、実際モノと人は移動する。
人の多い少ないで価値が変わるネットワークが構築できるのでは?
ハードウェアでは確かに実現は難しいが、ことソフトウェア領域に関してはai技術の発展もともなって実現の可能性が高い気がする。
例えば場所的に密度が大きい領域にはそれぞれのデバイスにどのような行動をするとトラブルが少ないか表示させたり、ネットワークの中で人口密度が大きくなるであろう場所なら(例:金曜ロードショー中のXのフィードなど)ユーザーを勝手に繋いでファン同士交流させてしまうなど
かなり可能性を感じたのでここに共有しました。