【新刊案内】2023年4月発売作品
note読者のみなさま、こんにちは! 今月からいよいよ新年度ですね。
月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報、今回は新年度にふさわしい4/13頃発売の新刊2タイトルをご紹介します。
DCからは、世界的ニュースにもなった、あのスーパーマン最新作、マーベルからは、映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の公開を控え、ますます注目が集まる人気キャラクターの最新刊をお届けします!
4/13頃発売『スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・トゥルース』(DC)
若きスーパーマン、ジョン・ケントが新時代の到来を告げる! 世界的なニュースにもなった、あの話題のスーパーマン最新作がついに日本上陸!
本書『スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・トゥルース』は、2021年9月から2022年3月にかけて刊行された『スーパーマン:サン・オブ・カル=エル』誌の#1から6までを収録したものです。
タイトルにもあるように、本書の主人公はジョン・ケント。スーパーマンことクラーク・ケントと、その妻でジャーナリストのロイス・レーンとの間に生まれた一人息子です。
少年時代のジョン・ケントについては、『スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン』『スーパーマン:トライアルズ・オブ・スーパーサン』『スーパーサンズ』シリーズ全3巻(いずれも小社刊)などでも描かれており、バットマンの息子ダミアン・ウェインとの活躍をご存じの方も多いかもしれません。
父クラーク・ケントと同じくスーパーパワーを持って生まれたジョン・ケントは、いまや青年期を迎え、父と同じくスーパーヒーローとして人々のために活動しています。
ただ、その出自ゆえに常に世間の注目の的でもあるジョンは、普通の学生としての生活に憧れてもいました。ある日、仲間の協力を得て“一般人”として学校に編入したジョンは、そこでジェイ・ナカムラという青年と出会います。
ジェイにはとある秘密があり、それが彼らの関係性を大きく変えることとなるのですが……。
さらに時を同じくしてクラーク・ケントが地球を去ることになり、ジョンは本作で正式に新スーパーマンとして父の後を継ぐことに!
クリプトン人と地球人、両方の特性を持った宇宙最強の存在であり、同時に悩めるティーンエイジャーでもあるジョン。新世代のスーパーマン、ジョン・ケントの冒険がここから始まります!
ちなみに、来たる4月18日は、1938年のスーパーマン誕生から85周年の記念日でもあります。
この機会に、世界的なニュースにもなった本作『スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・トゥルース』に、どうぞご注目ください!
4/13頃発売『スパイダーグウェン :ウェポン・オブ・チョイス』(MARVEL)
親友ピーターの死、消えない罪悪感……それでも彼女は、ヒーローとして生きる道を選択する! 『スパイダーグウェン』シリーズ、待望の第3巻がついに登場!
本作『スパイダーグウェン :ウェポン・オブ・チョイス』は、既刊『スパイダーグウェン』『スパイダーグウェン:グレイター・パワー』(いずれも小社刊)に続く、シリーズ第3巻です。
また、本作の前日譚的なエピソードとしては、スパイダーグウェン、シルク、スパイダーウーマンの3人の女性ヒーローのクロスオーバーである『スパイダーウィメン』(小社刊)があり、あわせてお読みいただくと、本作への理解がより深まる流れとなっています。
舞台はスパイダーグウェンの本拠地であるアース65。スパイダーグウェンは、親友ピーター・パーカーの殺害容疑をかけられ、数年にわたる逃亡を経たのちに、再び世間の前に姿を現すことになりました。
しかしグウェンは、アース65 のシンディ・ムーン(通称シンディ65)にパワーを奪われ、クモのパワーを凝縮したアイソトープ装置なしでは無力な状態にありました(※『スパイダーウィメン』での出来事)。
「このまま普通の生活に戻れば、もう誰にも迷惑をかけずにすむのかもしれない」……そう自問自答するグウェンは、悩み、苦しみながら、それでも再びヒーロー”スパイダーグウェン”として生きる道を選択します。
そんな彼女の前に、彼女を執拗に追い続ける警部フランク・キャッスルが立ちはだかります。
家族、友人、支援してくれる人々との交流に励まされながら、新たな戦いへと挑み、より良い戦士へと成長していくグウェン。はたしてグウェンを待ち受ける運命とは?
映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の公開を前に、ますます注目が集まるスパイダーグウェンの物語をぜひお見逃しなく!
それでは今回はこのへんで。次回は2023年5月の新刊案内にてお会いしましょう!
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