【新刊案内】2024年9月発売作品
note読者のみなさま、こんにちは!
さて、月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報。今月はDCから、新ライター就任で新たなスタートを切ったバットマン最新作。MARVELから、X-MEN新シリーズ第2弾と、話題のスパイダーマン作品をお届けします!
9/12頃発売『バットマン:フェイルセーフ』(DC)
注目の俊英チップ・ズダースキーを迎え、新たなスタートを切ったバットマンシリーズ。バットマンと仲間たちを追い詰める最強の敵フェイルセーフの正体とは? バットマン新時代が幕を開ける!
2016年の新体制”DCリバース”とともに創刊し、2020年の『バットマン:ダーク・デザイン』からメインライターのジェームズ・タイノンⅣの下で連載を続けてきた「バットマン」シリーズは、本書『バットマン:フェイルセーフ』で、新ライターにチップ・ズダースキーを迎え、新たなスタートを切ることになりました!
新シリーズで脚本を担当するチップ・ズダースキーは、『デアデビル:ノウ・フィアー』『スパイダーマン:ライフストーリー』(いずれも小社刊)などの作品で高い評価を受け、数々の賞を受賞している注目の実力派ライター。メインアーティストは、前シリーズに引き続きホルヘ・ヒメネスが担当しています。
前シリーズで起きた宿敵ジョーカーの陰謀の余波で、財産の多くを失ったバットマン。住み慣れた屋敷やバットケイブを離れ、現在は市内の住宅街フォート・グレイを拠点に活動をしています。
そんななか、ゴッサムの富裕層が次々と殺される事件が起こり、事件の背後にペンギンがいることを突き止めたバットマンは、ゴッサムの富裕層が一堂に会するパーティーへと潜入することに。
パーティー会場でペンギンを追い詰めるバットマンでしたが、実はこれこそがペンギンの仕掛けた罠。
自らの命と引き換えに、ペンギンは、バットマンに人殺しの汚名を着せることに成功します。それによりバットマンの前に現れた新たな敵……それがフェイルセーフ!
戦闘力でも知略でもダークナイトを圧倒的に上回るフェイルセーフは、バットマンと彼の仲間たちをかつてない苦境に追い込んでいくことになるのですが……。
はたして新たな敵フェイルセーフとは何者なのか? そして、ブルースの暗い過去に秘められた関係とは⁉
アイズナー、ハーベイなど多くの受賞歴を持つ俊英チップ・ズダースキーと気鋭のアーティスト、ホルヘ・ヒメネスのタッグで贈る新シリーズ! バットマン新時代の幕開けをどうぞお見逃しなく!
★9月21日のバットマンデーに合わせて、キャンペーン施策も実施中! 詳しくは下記の特設サイトをご覧ください。
9/12頃発売『X-MEN Vol.2:徒花』(MARVEL)
X-MEN新シリーズ第2巻! 反ミュータント組織「オーキス」のドクター・ステーシスの正体と目的とは?
本書『X-MEN Vol.2:徒花』は、前作『X-MEN Vol.1:栄華』に続く、X-MEN新シリーズの第2巻です。
地球に襲来した謎の合成体部隊から人類を守るため、出動したX-MEN。
戦闘のなかで敵の刃に倒れたサイクロップスは、キメラたちを背後で操っていたドクター・ステーシスの手によって、公衆の面前で死を迎えます。
しかし、ミュータントはクラコアの秘術によって、死を克服する術を得ていました。
そのおかげで、サイクロップスもまた、クラコアの地で復活を遂げますが、ミュータントが死を克服したことは、決して外部に漏らしてはならない秘密……。自身の死を世間に知られてしまったサイクロップスは、新たなコスチュームに身を包み、「キャプテン・クラコア」として活動を開始することになります。
その一方、ミュータントが死を克服したことを突き止めた記者ベン・ユーリックの記憶が何者かの手で消され……
さらに、サイクロップスの死を招いた張本人である反ミュータント組織「オーキス」のドクター・ステーシスは、不死となったミュータントを根絶しようと着々と計画を進めていました。
両者の戦いが激化していくなか、やがて明らかになるドクター・ステーシスの正体とは⁉ X-MENにかつてない危機が差し迫るシリーズ第2巻、どうぞお楽しみに!
9/19発売『スパイダーマン:レイン』(MARVEL/流通限定)
“史上もっとも悲惨なスパイダーマンの物語”――コミックファンに衝撃を与えた問題作がついに邦訳!
2006年に刊行された本書『スパイダーマン:レイン』は、30年後の未来を舞台に、老いたピーター・パーカーを描き、“史上もっとも悲惨なスパイダーマンの物語”とも呼ばれた話題作です。
30年後の未来のニューヨーク。かつて“スパイダーマン”として街の平和のために闘っていたピーター・パーカーは、ヒーローを引退し、お金も、希望もない、空虚で孤独な日々を送っていました。
未来の世界では、ヒーロー活動が法的に禁止され、街は治安部隊のレインによって支配されています。
逆らう者は容赦なく打ちのめされ、街には公権力の横暴が溢れていましたが、そんな街の状況から目を背け、ひとり家に帰り着くピーター。そこに、最愛の妻MJの姿はありません。
孤独と喪失感を抱えながら、息を潜めるように暮らしているピーター・パーカーのもとに、ある日、一人の老人が訪ねてくるのですが……?
街に血が流れ、子供たちの悲鳴がこだまする時、“あなたの親愛なる隣人”が帰ってくる……!!
発表当時からファンの間で大きな話題を呼び、「スパイダーマンの偉大な物語ベスト25作」「すべてのファンが読むべき『スパイダーマン』の物語10選」「物議をかもしたスパイダーマンの物語ベスト10」といった特集では必ず挙げられるほど、ファンやクリエイターの記憶に深く刻まれた必読の一冊。どうぞお見逃しなく!
『スパイダーマン:レイン』は、ShoPro Books公式オンラインストア他、一部店舗にて好評発売中です。
9月の既刊コミックス電子配信
9月はバットマン関連作品を中心に、下記のDCの既刊コミックス12タイトルを一挙配信!
最新情報は、ShoPro Booksのアメコミ公式X(@ShoProComics)等で随時お知らせしますので、ぜひフォローをお願いします。主要電子書籍取り扱いストアにて順次配信予定です!
それでは今回はこのへんで。次回は2024年10月の新刊案内にてお会いしましょう!
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