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SHOP編集ショップクエスト16〜見知らぬ人に家を貸す〜

↑前回までのあらすじ

ショップクエストを始めて、初めてインフラが全て整っている家に出会った。

普通の民家だったから、ショップとして使うにはどうかな?と思ったけれど、もし少し手を入れさせてもらえればいい感じにできるのではないかと2人で想像した。
インフラが整っていることも魅力的ではあった。
しかしそれより何よりわたしたちには残された時間がなかった。
3月末にはゆうこさんの家(わたしは居候)も出なくてはいけない。
この家に出会ったのは2月の半ば。
すぐに相談し始めるとしてもなかなかギリギリスケジュールであった。

住む家が無くなってしまうね😉

しかし勝手に想像を膨らませたところで、そもそもこの家は現時点で誰かに貸す予定すらなかった。
しかしわたしたちは諦めない。
住む家が無くなってしまうからである。

持ち主の方の甥っ子さんが窓口になってくれ、話を聞いてくれた。
そして、貸す気持ちがないわけではないけれど、まだまだいろんなことに疑問や不安がある、というようなことをわたしたちに伝えてくれた。
そう思うのは、当たり前だな、と思った。

今までショップクエストを続けてきた中で、大体は不動産情報に載ってない空き家を地元の人づてに聞いては相談をさせてもらっていた。
例え間を繋いでくれる知り合いがいたとしても、初めて会った2人組にいきなりあなたの家貸してくれませんか、もしお借りしたあかつきにはちょっとリノベーションもしたいです、と言われても、ええー?????となるだろう。(実際はもうちょっと丁寧に進めますが)
今回のように人に貸すことを想像してなかった場合なんかはなおさらである。

しかも今回は家主さんではなく甥っ子さんが窓口になってくれていた。
逆に自分が自分の伯父や伯母の所有する家の窓口になって、誰かに家貸してください!と言われても、まず残された荷物をどうしよう、とか後から親戚になんか言われるのも嫌だな、とか家をちゃんと使ってくれるのかな、とかとにかくいろいろ考えることがめんどくさくてしょうがないと思う。



はぁー、本当はですます調で書きたいのにスタートをなんとなくだ、である調で始めてしまったがために連載16回ですが無理が来てしまっています。



次回、「契約書を作る」


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